ジョコヴィッチ「フェデラーのようになりたい」

「僕にとってNo.2になれたことは大きな達成。長い間待って努力してきたから嬉しい。もちろん世界No.1になることが僕の生涯のゴールだけれど、No.2になれたことは大きな自信となった。」
2月1日以来、No.2の座を守りつづけているジョコヴィッチがが語っています。
人気が毎年激しくアップダウンを繰り返しているのがジョコヴィッチ。全米オープンで、シャラポヴァやナダルの物まねをして一躍世界的に人気を得たのが2007年。しかし2008年には全米オープンの会場でロディックを批判したため、ジョコヴィッチの評判がアメリカではどん底に落ちてしまいました。しかし汚名返上をはかって、昨年のマッケンローとのポストマッチの余興で、ジョコヴィッチの人気が一挙に回復。めまぐるしく変わるジョコヴィッチの評判ですが、最近は発言に気をつかい、メディアへの対応も怠りなく、No.2にふさわしいジョコヴィッチに成長しています。
2008年全米オープン ジョコヴィッチvsジョン・マッケンローの放送をTVスクリーンから撮ったものですが、楽しい二人の物まねごっこをご覧ください。

「彼の性格から、カウンターパウンチャーのディフェンステニスは抜群にうまいが、ゴールを達成するためにはもっとオフェンステニスをしなければならない。」とCo-coachのトッド・マーティンが語っています。
「フェデラーはヴァラエティーに富んだテニスをできる選手だ。彼はベースラインでも気持ちよくプレーできるし、サーヴ&ヴォレーもできる。彼にはいろんなオプションがあって、このことが対戦相手に大きなプレッシャーとなっている。僕はフェデラーのような選手になりたい。」と語るのはジョコヴィッチ。
ドバイで優勝し、デ杯でセルビアを勝利に導いたジョコヴィッチが、果たしてどれだけオフェンシヴなテニスをみせてくれるか。インディアンウェルズでの彼の活躍が楽しみです。

インディアンウェルズのミニ情報

インディアンウェルズのミニ情報

今インディアンウェルズでは予選が行われていますが、ある解説者にいわせるとファンにとってはアメリカでベストなトーナメントなんだそうです。私は行ったことがありませんが、プラクティスコートに網やカーテンがなくて、すぐ近くで見れるとか。全米オープンではガードが固くてほとんど見れないので写真に撮ることはむずかしいのですが、写真やビデオを撮りたい人はおすすめのトーナメントなんだそうです。来年あたりはぜひ行ってみたいもの。
デルポトロが右手首の故障で欠場です。デルポトロは昨年の10月から手首を痛めて、2月のドバイを欠場して以来トーナメントには出場していません。2週間前のインタヴューでの写真ですが、右手にかなり大きなサポーターをつけています。今月末のマイアミのマスターズには出場予定だそうですが、大丈夫なんでしょうか。無理をしないでほしいものです。

イギリスのローンテニス協会が激怒

イギリスのローンテニス協会が激怒

デ杯の第1ラウンドが先週で終わりました。
デ杯 Davis Cup の仕組みは、世界最強チームで構成されるワールドグループ(16カ国)の下に、地域によってゾーンに区別され、 I・II・IIIにのランクに区別されています。
ワールドグループでは、先週の第1ラウンドで、スペイン、チェコ、アルジェンチン、クロアチア、ロシア、セルビア、フランス、チリの8カ国が第2ラウンドに進出を決めました。アメリカがジョコヴィッチの率いるセルビアに負けてしまったのは予想されたことでしたが、テニス大国のアメリカとしてはやはりショックだったようです。(デ杯の詳しい結果はこちら)

アカデミー賞は愛国心の勝利(?)

アカデミー賞は愛国心の勝利(?)

映画が大好きで週2〜3本は映画館で新作を観ますし、深夜には映画チャンネルをかならず観てますので、年間にすれば最低200くらいは映画をみていることになります。ですから年一回の祭典、アカデミー賞授賞式を無視する訳にはいかず、今回もまたテニスと違うテーマとなってしまいました。
監督賞に『The Hurt Locker』が女性として初めて選ばれたことは画期的なことですが、『Avatar』が選ばれなくて残念でした。『Avatar』は作品としてはベストだと思いませんが、商業的にも、クリエイティヴな面からからも世界に与えたインパクトの大きさを考えると、受賞してもよかったと思っています。
今年は、監督賞にノミネートされた『Avatar』のジェイムス・カメロン James Cameronと、『The Hurt Locker』のキャスリン・ビグロー Kathryn Bigelow が離婚した元夫婦であったことから、この二人のレースが特に注目されましたね。『The Hurt Locker』がマイナーでありながら受賞したのは、作品としての質ももちろんありますが、アカデミー女子会員が女性を応援したことも大きな原因だったと思います。この圧倒的な勝利は、離婚を重ねる男たち(カメロンは5回結婚)への女性のメッセージも含まれていたかもしれませんね。

デ杯の結果ハイライト: Davis Cup 1st Round Highlight

今デ杯をTVとコンピューターで生観戦しています。一斉に世界各国で行われるので時差と戦いながらの観戦です。しかも夕方は夫婦でのミックスダブルス。そして夜はアカデミー賞。おおいそがしの一日ですので、デ杯の結果を時間が許すかぎり逐次更新していこうと思います。
デッドラバー
5試合マッチですので、最初の3試合をとったチームが勝利となります。しかしチケットを買ったお客のために、勝敗が決まっているにもかかわらず、残りの試合をデッドラバー Dead Rubberと呼んで行います。このデッドラバーは3セットマッチですので、2セットとったチームが勝利となります。
日本は最初に3勝をあげましたので残りのシングルスの2試合(伊藤、添田)はデッドラバーでした。

コメントありがとうございます

コメント欄に書ききれなくて新しくエントリーしてしまいました。特に今回は皆さんのボタンに触れたテーマだったためか、いろんなコメントをうかがえて嬉しく思います。
私の「ブログを読んで感じたこと」という言葉が足りなかったため、まるで日本のマスコミが踊っているように誤解された方も多かったのは、私のいたらなさが招いたことで反省しています。私が騒いでいると言ったのは、ネット社会のブログとコメントについてです。誤解を招いた点をお許しください。
日本語のグーグルで「キムヨナ(キムユナ)+浅田真央」で検索したところ、約4百万件という数字が出てきました。さらに絞って「キムヨナ+浅田真央+採点」で検索すると34万件が でてきました。同じ記事が重複していると思いますが、これらの多くはブログに書かれたもので、記事を書く前に読めるだけ読んでみました。

アポロに教えられるアスリートの姿勢

(更新:言葉が足らない部分がありましたの、赤文字で付け加えました。)
(本題に入る前に)このブログの目的ですが、テニスだけにかぎらず、いろんな海外の情報をお伝えしたいと思って続けています。
日本語で書いていますので、誤解を生むことがあるようですが、このブログは海外、特にアメリカに長く住む者の視点から書いています。(アメリカ人の視点とは違いますが。)
また私はヨーロッパ人と結婚していますし、日本の新聞、雑誌、TVにはいっさい目を通しておりませんし、ブログを日本語で書く以外は、日本と関係ない生活をしている人間が書いているわけです。ですからこのブログは日本のフィルターが全く入っていません。もし読む価値が少しでもあるとすれば、「日本の外から冷静に日本をみている」ことではないかと思います。
しかしその距離をおいたスタンスが、ときには批判になったりしますので、読んでいてムカッとくる方もいると思います。今回も気分を害されたらお許しください。
さて長い前おき(言い訳)はそれぐらいにして、日本でかなり騒がれたフィギュアスケートの採点方法についてこちら(アメリカ)の反応を述べてみたいと思います。

サイバーアタックを受けた2ちゃんねる

(Updated 3/4/2010)
2ちゃんねるが韓国のサイバーアタックによって一時シャットダウンしたという事件が、3月1日に起こったことは皆さんもご存知だと思います。
この事件の詳細(時刻が掲示)されていますので興味のある方はこちらをクリックしてください。http://inewp.com/?p=1086
以下は朝日新聞の記事の一部です。
「ネット掲示板2ちゃんねるなど日韓両国のサイトで1日、一時的に利用が難しくな る騒ぎがあった。政府機関の韓国インターネット振興院などが明らかにした。日本の一部のネット利用者がバンクーバー冬季五輪女子フィギュアスケートで金メ ダルに輝いた金妍児(キム・ヨナ)選手を非難したことなどに、韓国側が反発し、集中的にアクセスしたことが原因という。
同院関係者らによる と、韓国のコミュニティーサイトが「韓国を見くだす書き込みがよくあるサイトを攻撃しろ」と呼びかけた。日本の植民地支配からの独立運動記念日にあたる1 日、約1万2千人が参加し、集中的にアクセスする方法で2ちゃんねるへの接続を難しくしたという。」