ワールドカップの構想

いよいよ全豪がカウントダウンの段階に入りましたね!

日本はメルボルンと2時間違いなので楽な観戦ですが、NYは16時間違いで時差地獄です。ストリーミングのおかげで自宅のTVの前に座って観戦しな くてもよくなったのは、本当に革命的なこと。昔の夢(世界のトーナメントが観戦できる)がこんなに早く到来するとは感無量です。

そこでテニス仲間の皆さんにお願いです。tennisnakama.comのミッションはテニスをメジャーなスポーツにすること。このためには一人でも多くのテニスファンを増やす ことが大切です。オーストラリアン・オープンのことをお友達に教えてあげましょう。そしてストリーミングのアドレスを与えて楽しい観戦の仕方を教えてあげてください。(『ストリーミングで生観戦』の記事でいろんなサイトを紹介していますので参考にしてください。)

今年の私たちのスローガンは 「テニス観戦人口を2倍に増やす!」にしたいと思います。

どれだけ多くの人が野球やサッカーを実際にやっているでしょうか? 実際にやらなくてもスポーツ観戦の醍醐味は、スーパーアスリートの繰り広げる極限の戦いです。テニスをやらないから観ないというお友達に試合の面白さを伝えてあげてください。

では本題に入ります。私は実はジャパンオープンに新しいライヴァルが現れそうで危機感を覚えているのです。

(テニス)ワールドカップの構想があるのをご存知ですか?

テニス人口が老齢化していることを懸念して、若者の人気を高めるためにワールドカップの構想が生まれ、テニス関係者やTV局に原案がすでに持ち込まれています。以下が簡単な内容です。

  • 2年おきに行う。期間は10日間
  • 男子トッププレーヤーが参加
  • 32チーム編成
  • 試合の途中でメンバーが交替する
  • ゲームは選手の負担にならないように短縮されたフォーマットで行う

このワールドカップの構想はサッカーのワールドカップにインスパイアーされたもので、いろんなグッズの販売も兼ねてスポーツビジネス+エンターテイメントのフランチャイズ化を狙ったもの。

選手にとって負担が大きく、また人気も停滞気味になってきているデ杯の見直しが叫ばれている昨今、このワールドカップの構想は魅力的ものだと思います。デ杯を止めてしまうのではなく、2年毎に開催してこのワールドカップのイヴェントと交替にしても面白いと思います。

マリーもこのワールドカップ案には賛成しています。全豪オープンのディレクターのCraig Tiley氏も、「ワールドカップは革新的なアイデアで、テニスファンを世界に広げていくためにもよい案だと思う。」と支持しています。

ワールドカップ案はすでにイギリス、アメリカ、オーストリアテニス協会、フェデラー(プレーヤーカウンシル会長)、ナダル(副会長)に提出されているそうです。

このワールドカップはメルボルンのスポーツマーケティング社から提案されたものですが、ライヴァルIMGはそれに対してどのようなスタンスをとるのか興味があります。

ワールドカップ構想の原案者の一人、James Hird氏は構想の背景を次のように述べています。

「今日のスポーツ産業は違ったものになってきている。ハリウッドのエンターテイメントと対抗していくには、ビデオゲーム、インターネット、TV、ミュージックなど総合したグローバルなものにしていかなければならない。」

デ杯はもう時代遅れ。新しい形のテニス産業に生まれ変わらなければ取り残される、ということでしょうか。

この危機感は私にもあります。私たちは無限のエンターテイメントに取り囲まれた生活の中で、どのようにテニス人口を増やしていくことができるか? この問題は深刻です。

文頭で述べたジャパンオープンの新しいラヴァルとは、実はこのワールドカップなのです。

問題はワールドカップの時期です。9月下旬か10月初旬。これはジャパンオープンの期間と重なってきます。昨年はそれでなくても北京と同日に開催されることになって危機感を覚えましたが、もしこの時期にワールドカップが実現したら? ジャパンオープンはどうなるのか?

すでに噂ではマドリッドが最初の開催地として浮上してきているとか。まだ実現するかどうかも分からないのに、今から老婆心で心配してしまうこの頃なのです。

Reference:
http://www.timesonline.co.uk/tol/sport/tennis/article6985410.ece

6 Comments

  1. 皆さんから大変興味深い意見、アイデアありがとうございます。ワールドカップのアイデアは面白いと思いますが、どのようにして実現していくか? 野球のワールドクラシックが成功していますが、テニスではどうでしょうね? 問題、障害山積でつぶれてしまいそうな気もしますが。

    いずれにしてもこれからどのようにしてテニスを活性化していくかについて語り合うことには意義があると思います。

  2. 上に意見されてる男女入れるのはいいと思いますけど、実際にネットを挟んでシングルス、ダブルスの男子VS女子は無理でしょうね。
    サーブにしろストロークにしろ男子と女子の試合、別の競技に見えるぐらいスピードや戦略性違いますもん。

    それにデ杯でトップ選手が連戦してて何とか均衡とれていますけど、よりたくさんの選手を参戦させるルールにすると良い選手をたくさん揃えている国、今以上にスペイン、アメリカの2強の大会になりそうです。

  3. う~ん、ワールドカップですか
    サッカーとういうのはボールひとつあれば遊べるから
    (言い方は失礼かもしれませんが)貧乏な国(の子供たち)でもできるんですよね
    だから世界中の国が参加できて盛り上がると思うんです
    実際地域予選ってとんでもない数の国が参加してます
    テニスってお金かかりますよね
    参加できない国も多くなるんじゃないかな
    野球も道具や場所などなどお金かかりません?
    WBCって日本では盛り上がっているけど世界的にはどうなんでしょう
    実際に子供達がやる、子供のころやったスポーツだからこそ
    人気があるし興味を持って見るのではと思ってしまんです
    否定的な意見でスミマセン

  4. ワールドカップ構想ですか!それは思いもよりませんでした!
    テニスに本当の意味での団体戦(1試合中に選手が入れ替わるような)を持ちこむとは、かなり面白い発想ですね。

    このアイディアに着想を得て、次々と考えが浮かんできました。
    以下、私の妄想です。

    ①サッカーのように勝ち点制による地域別予選を設け、本戦はトーナメント形式にする(ドローは抽選)。
    ②1回の対戦につき、5セットマッチ(あるいは3セットマッチ)1本で勝敗が決まる。
    ③ダブルスで行う。
    ④1試合あたりの登録可能人数は6人(適当)で、試合中いつでも交代することができる(ただし、必ず1ポイント以上プレーしなくてはならない)。
    ⑤サーフェスは地域別予選ではホームの国が決める。本戦では、すべて開催国が決めたサーフェスで行われる。開催国は1年(あるいは2年)以上前にサーフェスを発表する。

    【問題点など】
    ・テニスは地域間格差が大きく、また、金銭的な問題から貧困国での競技人口は微々たるもの。
    ・1本勝負にしたのは、①消化試合を作らないため ②緊迫感を増すため ③下剋上が起こりやすくするため
    ・ダブルスは世界的にはあまり人気がない。ただし、シングルスにしてしまうと各国のエースが出っぱなしになる可能性が高い。ダブルスであればビッグサーバーをクローザ―として出すなど、一芸選手も起用しやすいと考えられる。
    ・登録選手数はもっと精査する必要がある。また、交代制限も必要によって設けるべき。プレー必須の制限も、1ゲーム、あるいはサーブとリターンどちらもするように2ゲームということも考えられる。
    ・一大イベントにするまでが大変だが、単に話題性のあることをしたいのであれば、変則的なエキシビジョン大会をすればいいのであって、わざわざ国別対抗戦にする意義に欠ける気も。中途半端なイベントになるなら、オリンピックがそうであるように、選手たちのモチベーションは上がらないのでは?それならばデビスカップのルール改正で十分だと思います。

    突っ込みどころ満載ですね。(笑)
    あと、長文すいません。
    ほかの皆さんのアイディアも聞いてみたいです。

  5. tennisnakamaさん、こんばんは。(日本時間で・・)
    素敵な記事とテニスを盛り上げる思いに打たれました☆
    ライブストリーミングの記事を参考にさせていただき、さっそく生観戦いたしました。やっぱり生は格別ですね!
    ぼくも微力ながら記事を引用させていただき、
    ブログに掲載させていただきました。
    テニスがもっと盛り上がるとうれしいですね!
    ジャパンOPはなくなると困る!!けど・・・(-_-;)
    ワールドカップはいいですね!デビスカップより楽しそうです♪

  6. ワールドカップ案に賛成ですね。デビスカップはほんの2,3人しか試合に出ないので国を代表するような試合ではないと思っていました。うワールドカップが実現したらサッカーのように予選から国中が盛り上げるやり方を取り入れて欲しいです。

    テニスはネットがあるので激しいカラダのぶつかり合いがないから当然男女混合も入れるなど、つまり男子だけ女子だけのワールドカップでなくシングルス、ダブルス、男女総合の成績による対戦が望ましいです。

    もっと過激な提案をするなら男女別はやめたらどうでしょう。セリーナがヒューイットを倒すなんてもこともあり得る?錦織がキリレンコに負けるかもしれない?

    ワールドカップ実現の前にテニス視聴ファンを増やす対策としてグランドスラムの男子5セットマツチを廃止することですね。女子と同じく2セット先取で十分。

    4セット5セットになると膨大な時間テレビの前にいなくてはならない
    しテレビ中継もごく限られた選手しか放送できない、二人の選手を4時間近くみるのは余程の忍耐のあるひとしかできないこと。22人が動き回る90分戦うサッカーですら退屈を感じるひとも多いと聞いてます。

    野球が世界中に広まらないのはピッチャーとバッターとキャッチャーが中心で無駄な時間(心理的なかけひきなどと説明されても退屈意外何ものでもない)の多いスポーツだからではないでしょうか。

    テニスワールドカップ実現には現在の過密なATPスケジュールも改善しなければ選手の疲労やケガの話おが増えるだけでしょう。

    最後にひとこと!テニスファンからテニスプロプレーヤーへのお願いです。負けてもしっかりと観客にお礼のあいさつをして堂々とサインに応じて、その前に審判としっかり握手して、できたらボールガールズボーイズにも握手して爽やかにコートを去って欲しい。

    激しい戦いをして僅かな差であっても負けたら会場を先に出なくてはいけない掟があって辛いことは分かるけど、観客はもっと余韻を楽しみたいんです。試合が終わればそそくさと逃げるように去るシーンが何とも味気ないです。

    勝っても負けてもいつも相手を讃える温かい性格の好青年ジョコビッチですが彼のサーブ前の長い長~い玉突きはやめてほしいです。彼の試合は最近ほとんど見る気がしませんね。

    テニスフアンを増やすには視聴者のモニターに耳を傾ける必要があると思います。

    こんな簡単なことができないプロはほんとはプロとは言えないんですよね。ジョコビッチなどはこれができそうな

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