世紀の最長11時間のバトル!

(Updated)

70−68 Smiley 信じられないバスケットボールのようなスコアがウィンブルドンで生まれました!

火曜からの3日間にわたって死闘が展開されたイズナーvsマウット(発音は下記のビデオで本人が自己紹介しています)のトライアソロン・テニス。この歴史的な試合を観戦するため、世界が一時ワールドカップを忘れて18番コートに注目しました。

2010年6月22日(火曜日)
イズナーvsマウット: 6-4 3-6 6-7(7) 7-6(3) (4セット2時間54分)

「マウットは芝が得意なので甲乙つけがたいが、僕はアメリカを応援したいから、予測は一応イズナーの勝ちにしておくけれど、この試合は長引くよ。」とブラッド・ギルバートは試合前に予言していたことが的中しました。

ジョン・イズナーはランキング19位。あの落雷のように落下してくるサーヴは有名です。しかしランキングが148位のニコラス・マウットと甲乙つけがたいとは? そんなにマウットは芝がうまい選手だったっけ? と首をかしげて調べてみると、2007年にはロンドンのクウィーンズとニューポートで準優勝をしています。

実は2008年に私はマウットとニューポートで会話をしているのです。ニューポートは芝のサーフェスで、私が記者としてトーナメントを取材しているときに、サントロと一緒にレストランで夕食をしている二人に出会いました。あのときにしっかりとサントロに日本に行ってくれるようお願いしましたが(実現してよかったですね)、あのハリネズミのような逆毛だったヘアスタイルで終始ニコニコして、感じのよいおとなしそうな男性がマウットだったのですが、あの彼が世紀の試合をやるなんて!

実は今まで成績もあまりパッとせず、彼の試合は全米オープンでもスルーしていたのです。

ニューポートではイズナーにも会いました。実は彼に私は体当たりをしているのです。カメラを何台も首からつり下げ、駆け足で会場に急いでいた私は何か大きなものにバーンとぶち当たってしまいました。二本の長い足がにょきっと見えます。私の目線はよく見るとおへその当たり。見上げるとニッと2mの童顔が笑っています。

ギョッ!私はイズナーのおへそにヘッディングをしてしまったのです。

あれから2年。あのときのイズナーはランキングも124位と低く初戦で敗退してしまいました。サーヴはよかったのですが、リターンゲームが穴だらけで、とても歴史に残る名試合をする選手の片鱗も見えなかったのですが。それにしてもイズナーは技術だけでなく、メンタルもすばらしく成長しました。

2010年6月23日(水曜日)
第5セット 59-59(7時間6分)

二人のサーヴが気持ちよく入り圧倒的なサーヴィスゲームが繰り広げられます。ウィンブルドンは最終セットの5セット目はタイブレークはありませんので、2ゲーム差がつくまで延々と試合が続けられます。 このNo TiebreakのルールはGSの醍醐味ともいえますが、ある意味では選手も観戦する方も辛いルール。

イズナーvsマウット
第20ゲーム(10−9)マウットのサーヴで30−40のマッチポイント。
第66ゲーム(33−32)マウットのサーヴで15−40の2マッチポイント。

このゲーム数は何といっても異常ですが、とにかくマウットはこの3マッチポイントをセーヴすることができました。セーヴしてから気のせいかマウットはエネルギーが出てきたように思います。反対にイズナーは動きがのろくかなり疲れた様子。しかしそれでもエースのペースは落ちる気配はありません。

35−35、40−40、45−45・・・永遠につづく第5セット。会場から I want to go home! の叫び声にどっと笑い声。

ここまできたら帰るわけにはいかないのです。歴史の生き証人となるには最後までみとどけなければなりません。必死なのは選手だけではないのです。観客も、TV観戦をしている私たちも、4時間、5時間、6時間・・・うっうっトイレにも行けない!

スタジオにどやどやと解説者たちが集まってきました。もう外は薄暗く他の試合は終了したようです。彼らは歴史的瞬間をみとどけようと、興奮した口調ではしゃぎながら実況放送を続けています。一体どこまでスコアが進んでいくのか、最後までつき合うぞ〜! かけ声よろしくまるでパーティ。こんな試合は絶対二度と生まれない! 私も彼らのパーティに参加です。

「どちらも負けてほしくない!」

しかしワイワイ騒いでいるうちに、スコアボードが真っ白に! えっ?どうした? スコアボードのゲーム数が消えてしまった!

47−47でスコアボードが動かなくなりました。そして最後はスコアボードの数字が全部消えてしまったのです。

GSの最長5セットと言えば、2003年の全豪オープンのロディック vs エラナウイの21−19です。この試合をよく覚えていますが、手に汗を握りスリル満点の名試合でした。スコアボードもまさかこんな数字になるなんて想像もしていなかったことでしょうからパニックになってしまったのかもしれません。

ああ!ついに6時間33分を突破!

また世界記録です!今度は最長試合時間。2004年のサントロvsクレモンの全仏オープンの最長時間の6時間33分を打ち破ってしまったのです。

イズナーのエースの数は90を突破!これも世界記録です。今までの記録保持者はカーロヴィッチの78。これをはるかに追い抜いてしまいました。マウットも80を超してカーロヴィッチは3位のエース最多選手に下がってしまいました。

イズナーがふらふらとしています。もう立つのもしんどいのでしょう。しかし最後の力をふりしぼってまたエースです。

55−55 イズナーが15−40で2BPに。しかし134マイルのエースで逃げ切りました。

56−55 マッケンローが会場に現れました。スタジオからではなく実際自分の目で歴史の瞬間を体験したかったのでしょう。

イズナーの球に追いつこうとマウットがダイヴィングしました!球には届きませんでしたが、ボリス・ベッカーなみのアクションに、イズナーは「君は化け物かあ!?」といった呆れた顔をして苦笑。

58−58 やっと二人はトイレットブレークをとりました。

59−58 マウットのサーヴです。40−40でマウットがダブルフォルトをしてしまいました。マッチポイントです。しかしマウットはサーヴィスウィナーを打ち放ってアドへ。イズナーはがっかりしてコートにしゃがみ込んでしまいました。最後にもう一本マウットがサーヴィスウィナーを4度目のマッチポイントをセーヴしました。

スコアは59−59

時間は夜9時を過ぎました。マウットはアンパイアに話しかけています。「試合を続けたいが、暗くて見えない。」会場からWe want more! もっと観たいよう!のチャントが聞こえてきます。

しかしここでサスペンドするのが妥当な判断とイズナーも了解して、59−59で翌日木曜日に試合が続行することになったのです。今日の未完の第5セットだけで7時間6分。これはどう考えても異常な出来事です。まるで終わりのない映画をみているような気持ち。このシュールな体験はまた翌日に続けられることになりました。

2010年6月24日(木曜日)
第5セット 70-68(1時間5分)

朝から人々が18番コートに集まってきました。イズナーvsマウットの決着を観ようと会場はすでに満席。しかし彼らの試合は3番目の3時間後なのです。その前にセンターコートのマリーの試合があります。エリザベス女王も観戦されるというのに、この18番コートに熱狂的なテニスファンが集まりました。

69−68 3日間の合計の試合時間が11時間を経過しました。マウットのサーヴです。マウットがドロップショットを失敗。イズナーのフォアのインサイドアウトがウィナーとなりマッチポイント30−40。これで5度目のマッチポイントです。

イズナーは狙いを定めてフォアのダウン・ザ・ラインへ。イズナーのウィナーが決まりました!イズナーの勝利です!11時間の死闘のバトルにようやく終止符が打たれたのです。イズナーはコートに大の字になって大喜び。マウットは今にも泣きそうな顔をしています。二人はネット越しに抱き合いました。

11時間も戦っても引き分けはなし。どちらかが勝者となり、どちらかが敗者となってしまう厳しい勝負の世界。残酷ですね。マウットの張り裂けるような悲痛な叫びが聞こえてくるようです。

イズナーのエースは112本。マウットのエースは103本。二人で215のエースでした!

イズナーのウィナーは246。マウットは244。二人で490のウィナーです! これはもう小説の世界です。果てしなく続くサーヴィスゲームの戦いでした。

「彼らにとってはこの試合は決勝戦だった。1ポイントもミスることができない張りつめた7時間。僕はこんな試合に出たくないし、とても勝てる自信はない。」とジミー・コナーズ。

「二人ともとても冷静だった。こんなに長時間フォーカスを緩めることなく最後まで戦った二人は、想像を絶するメンタルの持ち主であることを実証したわ。この二人は勝敗にかかわらず真の意味でのチャンピオンだと思う。」とナヴラティロヴァ。

11時間の結末はイズナーの甘い勝利に終わりました。マウットはアンパイアに握手した後ベンチでタオルを頭ごと被って悔し泣きをしています。

「今はとても辛いけれど、ファンタスティックな試合だった。イズナーは真のチャンピオンだ。彼のサーヴは信じられないほどすごかった。」真っ赤な目をしたマウットは、それでも勝者のイズナーを賞賛することを忘れませんでした。会場は総立ちになって二人に感動の拍手を送りつづけます。

Nothing is impossible! 二人は人間の際限のない可能性をみせてくれました!

(Update)

イズナー戦の後、同じ18番コートに、マウットは1時間半後にもどってきてダブルスをクレモンとやりました! 何と言うタフさ!しかし日がくれて第1セットのみで残りは翌日に延期。第1セットはタイブレークで6-7(4)の小差で惜敗しました。

一方クエリーとダブルスをする予定になっていたイズナーは翌日の25日に延期されました。イズナーはダブルスをキャンセルすることができるのに決行することに決断。25日はシングルスのすぐあとにダブルスをやることになりました。これはかなり心配な決断です。彼はかなり肩を痛めているはず。大事に至らないことを祈っています。

カーロヴィッチがメッセージ

「世界新記録を樹立した二人におめでとう! 僕の78のエースの記録は6時間かかりましたが、イズナーの新記録は3日間にわたりました。彼の記録に挑戦するつもりは全くありません。」(これって笑っちゃいます)

やっぱりイズナーはダブルスをプレーするのをやめました。その代わりにS. Ratiwatana/S. Ratiwatana の二人がラッキールーザーで出ます。それにしてもこの同じ名前の二人は誰? 彼らは双子のタイ兄弟。SonchatとSanchaiの名前でイニシャルが同じS。二人がシングルスに出て対戦することになれば、ややこしいでしょうね。

(追記)

Nicolas Mahut ニコラス・マウットの今まで対戦した中で最もタフな3人をあげれば、という質問にフェデラー(ベスト選手)、ロディック(クウィーンズの決勝で負けてしまった)、マチュー(友達だけれどいつも負けてしまう)をあげました。

イズナーのサーヴの解説

12 Comments

  1. 本当に選手も観てる私たちもお疲れさまの試合でした。
    試合の内容はともかく、テニスの歴史的瞬間を分かち合えたことはすばらしい思い出となりましたね。

  2. 凄い試合でしたね!
    ワールドカップとウィンブルドン、全て見る時間がないので録画して仕方なく早送り。サッカーは早送りできないため、テニスの方を巻き巻きで見ていたのですが…..
    早送り画像から21/21と見えるようなIsnerとMahutのスコア、なんの数字だ?慌てて再生モードで見始めました。
    最初は冗談か?と思いましたが、こんな事もあるんですね!しかし永遠に続くよ、続く。そんな馬鹿な〜2時間録画でも足りない!スコアが39ぐらいの所で終了。あー最後まで見たかったのに残念!とりあえず結果だけ知ろうと思いLive画面に切り替えると、なんか見覚えある2人とコートの映像が….そんな馬鹿な!まだやっていたのかああ。スコアを見れば51/51…..イスから転げ落ちました。
    Isnerは前よりもヘロヘロ気味、それでも凄いサーブをキメる。Mahutはありえないくらいの根性ダイブまで披露。(ゴールキーパーか!)
    最初はIsnerを応援していましたが、途中から追いかけている立場のMahutを応援。そして最後はここまできたら(不可能だが)2人共勝って欲しいと願いました。
    それにしてもウィンブルドン主催者はなかなかオツなことをしますね。ゲーム終了後、プレーの健闘を讃え表彰式。本当にお疲れさまのゲームでした。

  3. やはり思ったとおりイズナーは簡単に負けたようですね。

    上昇中の彼にとって2010年のWimbledonは悪夢に近いでしょう。何故なら彼も頑ななルールによる敗者なのです。とぼとぼと飛行場へ向かう彼の後姿が想像できます。

    気持ちを切り替えてしばらく家でくつろぎながら「信念と希望」を世界のひとたちに与え続けているているサッカーアメリカ代表のガーナ戦を観てアメリカを応援して欲しいです。

    アジアの3人の男が美しいフリーキックでゴールキーパーの手の届かないところへほとんど無回転ボールを突き刺してヨーロッパの大男たちを震撼させましたよね。。ラグビー王国のニュージーランドとオーストラリアも堂々と闘い潜在能力を示しました。

    2014年ブラジル大会では間違いなく中国が乱入してくるでしょう。アジアのイスラム国も再び台頭してくる事間違いなし。テニスの盛んなロシアや東欧は益々サッカーのレベルが上がると思います。

    ホンジュラスは最終戦をスイスとお互いパワープレーで戦い引き分けました。残念なことに今大会はゴールも勝ち星もナシ、ほとんどの家から国旗がはずされました。

    日本人の私にみんなが「おめでとう」と言ってはくれますが何となくさみしそう。ホンジュラスが次のワールドカップに出場できるのはもしかしたらマックノート彗星が再び現れる70年後かもしれないからです。

    明日はクーデター一周年記念日、反政府グループが怨念の抗議活動をするらしいので外に出れないかもしれません。平和なWimbledon会場とは別世界です。それでも私たち家族はキケンを掻い潜ってテニスをしに行くと思います。
    ほんとにテニスが好きなんですね。

    テニスコートの近くに中華料理店があるのですがオーナーの中国人は「戦争になっても店は開きますから食べに来てください」見上げた根性です。

    そういえば昨年のクーデター戒厳令の真っ最中赤ん坊のミルクを決死の覚悟で買いに出た私の目に映ったのは道路端でのんびりポーカーをやっているホンジュラスの男たち、見上げた度胸です。映画を観なくても学べることがあるんです。

    本題に戻ります。

    死ぬまでに一度ATPかG.S.を生で観たいです。もしWimbledonをこの目で直かに観戦できたら私の観方や意見が変わるかもしれません。
    どうやら私のことをホンジュラス人は陰でCaprichosoと言ってるらしいんです。
    気まぐれな変人なんですね、私は。

  4. この試合は試合で感動はしました。ルールに基づいたものだったので。
    でも、私もこのルールは改正されてほしいと思いました。
    何らかの改正がされなければ、今までの(私の持っていた)
    WBや英への尊敬の念は薄れてしまうでしょう。
    逆に今回のことは、誰も手を付けられなかった伝統に基づく
    ルールでさえ、変えることができる出来事だったと思います。
    選手の体を顧みないルールやシステムはATPの過激スケジュールと
    似ていると思います。
    一定のクォリティーが保たれた試合さえ開催できれば、戦える駒だけを
    使うので十分とでもいいたいのかと思ってしまいます。
    大きな組織の中で個人(選手)は弱い立場にあると思いますから
    その組織の中の(きっといるであろう)賢者が動いてくれることを願うばかりです。

  5. RGの決勝の時と同じくらい
    今回の記事のアップがとても待ち遠しくてたまらなかったです!
    昨夜はWOWOWでは彼らの中継がほとんどなかったので、
    森田あゆみちゃんの試合を観ながら、
    ライブスコアを見つつラジオウィンブルドンを聴いて
    私なりに歴史的一戦を生で堪能しました。
    私としてはマウットに勝ってほしかったなぁ。
    試合後の彼の悲痛な表情を見ると本当に胸が痛みました。
    悲運のヒーローというくくりにはなってしまうのでしょうが、
    思いがけず現れたヒーローのおかげで
    ワールドカップでの惨敗でズタズタだった
    フランスの人たちのプライドも少しは癒されるのではないでしょうか。
    ふたりの今後のテニス人生が明るいものでありますように。

  6. 気持ちが優しくてちょっとのろまで何処までもお人好しのイズナーと動きと闘志では大男の彼を上回っていた?ふつうの体格のマウット、しかし大記録達成に二人ともとまどいがありましたね。

    根っから明るいアメリカ人とどこか陰がありそうなフランス人が勝負するとこうなるのかと感心しながらおよそ90分で決着がつくワールドカップサッカーを観ながら18番コートにチャンネルを切り替えて観てました。

    記念撮影やインタビューもうわの空、イズナーは勝った喜びを噛みしめて笑顔でしたが相手を気遣う控えめの笑顔、負けたフランス人はギネスブックに記録されることより次に進んでウインブルドンに残る記録の方が大事だったはず。
    そんな悔しい表情がアリアリでしたね。

    これが決勝戦だったら何の問題もない。

    まだまだ発展途上の彼ら、特にトップ10に程遠いマウットにとってこんな試合のルールのお陰で彼の望みがまたまた遠のいたやるせない気持ちが私にはよく分かります。

    タイブレイクだったら?イズナーもマウットもそんなには次の試合(ダブルス、シングルス)に影響はないはず。イズナーも気の毒ですね、この先の試合を勝ち抜くには精神的には強くなったでしょうがカラダの方がねえ。

    ウインブルドンの保守的な時代遅れのルールに辟易しました。審判に何の権限も与えられてない。アメリカ移民局の入国管理審査官の方が余程プライドが高くてしっかりした権限を持っていますね。

    選手に言われてから電話で本部に問い合わせて役員と日没延長とか決めている醜態には情けないのひとことですね。

    5セットをフルに戦ってバッテリーが蝋燭状態になった選手に10ゲーム以上やらせてはイケマセン。即タイブレイクに切り替えてあげたらいいのです。

    正直言って私はこの延長試合は退屈でした。疲れ切った二人の男の歩みののろさ、サーブばっかり?

    裏番組のイタリア対スロバキアは圧巻でした。22人の男たちが精魂尽き果てるまで走り抜き命を潰すくらいぶつかり合い、国民の期待で背中は潰れかかりそう。時計は約束の90分を過ぎてタイムリミット、イタリアが恐ろし形相で1点を返し、、しかし2006年の王者は時間の壁を破ることができず無残にも敗れ去りました。

    もしグループリーグで勝敗得失点差直接対決などで全く並んだ場合はコインで決めるということまで決めてありました。この先決勝トーナメントでは延長PKの場面があるでしょう。プレッシャーに体がぶれて失敗があるので10時間も続くことは恐らくないでしょう。

    もしあったらこれこそ世紀の記録になるでしょう。両国民にとってほんとは記録よりは勝ってくれさえすればそれでいいのです。

    さて、マウットも彼の家族はあんまり嬉しくないでしょうね、永遠に敗者としてテニスの歴史に残りますから。プライドが高いフランス人にとっては許せないことかもしれません。

    私はほんとにマウットに同情しているのです。タイブレイクのルールがあれば彼は気楽に町を歩けてごくふつうの青年で社会生活ができるのに。この先スーパーで買い物したらみんなに声をかけられるでしょうね。称賛より慰めの言葉で。彼にとっては嬉しくも有難くもないはず。

    私が叫んでもこの伝統的なルールは変わることがないでしょう。ドラマチックだとか何だとか。大きな組織はデリケートな個人の心情を深く考えてはくれません。ところどころ剥げかかった芝生のコート、あんまり美しくありませんね。

  7. 何ですか!このスコア!!
    ニュースで知りましたが、うー。。。。気が遠くなりますね^^
    この戦いを見守った観客、そして選手に大拍手です!!
    すばらしいプレーがたくさんだったのでしょうねー

    いつかナダルと錦織圭がこんな試合をしてくれたら
    と思うと、ワクワクしますねぇ^^

    夢のような試合、
    いつか実現しますように
    (ナダルとケイくんには悪いですが^^)

    そして、効率化とかいって
    このルールが改正されませんように!
    これぞ、チャンピオンシップ ウィンブルドンだー!

  8. tennisnakamaさん、こんにちは。

    気力の戦いでしたね。ほんとに、すごかった。こんな試合を見ることができて、スポーツ魂も、人間性も、マナーも、テニスってほんとうに色んなことを伝えてくれるスポーツだと感じます。
    ふたりは、どれも揃った素晴らしい選手だからここまで、戦えたのかな〜と。
    戦った後の、ふたりの絆は、固いんだろうな…

  9. tennisnakamaさん、早速の記事ありがとうございます。
    昨年のフェデラーvsロディックでの劇的な決勝で大興奮したことを昨日のことのように覚えていますが、その戦いの印象も薄らぐほどの壮絶な戦いにただただ驚きを覚えています。こんな試合が起こるんですね。
    totonopapaさんのコメントのように、私自身も記事を見ていて、特にマウットのイズナーを称える部分で、ほろっとなりました。スポーツっていいなと。

    この後もたくさんのドラマを期待しています。
    もちろん、tennisnakamaさんの貴重な記事も楽しみにしています。

  10. tennisnakamaさん、臨場感あふれる記事ありがとう!
    残念ながらこの目で見ることはできませんでしたがあなたのこの記事で二人の戦いの様子が手に取るように伝わってきました、ちょっと目がウルウルしています。

    とんでもないゲームを達成した二人には最高、最大の賛辞を贈りたいですね。
    添付してくださっている動画はあとでゆっくり見ることにします。

    とにかく、素晴らしい戦いを見せてくれました、二人に感謝!
    それを記事にしてくださったtennisnakamaさんにも感謝!
    テニスというスポーツにも感謝!

  11. Tennisnakamaさん、こんにちは。
    凄い試合でしたね~~~~。本当に凄い試合でした。
    私は2日目の時間はフェデラーの試合を見ていたのですが、その時23-23くらいだったと思います。「え~?何のスコアなの?!」と驚いていたのに、試合が終わってもまだやっていた。そのまま終わりまでやり続ける事が出来たなら、マウットが勝ったのではないでしょうか。明らかに気力も体力もマウットの方が残っていたと思います。
    「この試合をもう1度する事は、フェデラーのGS16タイトルを抜くより難しいでしょうね」これは日本の解説者が言ってました。ホントにそうだ・・・・。
    勝者はイズナーでしたが、マウットも世界中に名前を広めましたね。これから注目されて活躍してくれる事を祈ってます!

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