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デルポトロ、マリー、フェデラー、ジョコヴィッチの練習を見学

August 7, 2011 Montreal

今日は日曜日で予選最後の日。しかし予選は無視して、トップ選手の練習に的を絞って写真を撮りまくりました。

天気はカンカン照りで30度以上のUSオープンなみの暑さ。私一人なら、ビールやカクテルを飲みながら写真を撮っているのですが、「ビールなんか今頃から飲んでると眠くなるよ」とかなんとか言って、夫はなかなか買ってきてくれないのが不満といえば不満ですが、彼が重いカメラバックを持っていてくれるのですから文句は言えません。

ロジャーズカップのよいところは、1ドルを出せばトップ選手の練習の場所と時間が記されているプログラムを買うことができること。今日はセンターコートでフェデラー、マリー、ジョコヴィッチが練習する予定。コート8ではナダル。コート11ではデルポトロ・・・おお!いよいよデルポを観ることができる!

しかし予選の日でも有料というのはちょっとロジャーズカップは欲深い。USオープンは予選日はすべて無料で、トップ選手どころか、ほとんどの選手の練習が観れるのに・・・

11時@センターコート:マリーの練習

練習には、自分のヒッティングパートナーと練習する場合と、他の選手と一緒に合同練習する場合とありますが、マリーは自分のヒッティングパートナーと練習をしておりました。昨年ロジャーズカップで優勝しているだけに、タイトル保持のプレッシャーもあるのか、顔つきも真剣そのもの。

(Photo: ©tennisnakama.com)

11時@コート8:ナダル & フェレーロ

なんでナダルのような人気のある選手をこんな小さなコート8に入れるのか理解できません。見学者が多くてほとんど観ることができませんでしたが、今回は巨大な望遠レンズを買ったおかげで、一応は写真をとることができたのですが、それにしても、こういうトップ選手はセンターコートで練習をしてほしい。

(Photo: ©tennisnakama.com)

正午からナダル、ジョコヴィッチ、そしてデルポトロの練習が同時にあるのです。観る方もかなりのプレッシャーで走りまわらなくてはなりません。

12時@コート8:ナダル & モナコ

ナダルはぶっ通しで2時間の練習でした。最初の1時間はフェレーロと。後の1時間はモナコです。モナコはかわいいですね。「日本にも多くのファンがいますよ〜!」と彼に声をかけると、ありがとう!とにっこり。いろんな選手から好かれる訳が何となくわかります。

(Photo: ©tennisnakama.com)

12時@コート11:デルポトロ & Fロペス

トップ4選手はゴルフカートに乗ってやってきますが、デルポトロとロペスはきさくに歩いてコートに現れました。デルポは夫のすぐ側に立っていたらしく、えらいでかいのがいると思ってみあげると彼だったそうです。こういうきさくなところがいいですね。

USオープンとつい比較してしまうのですが、USOでは特別扱いはなく選手はカートに乗ってくることはありません。ですから予選日は選手たちがあっちこっち歩いているのです。モントリオールではこの点がちょっと期待はずれでした。トップ選手以外は他のところで練習しているようで、全く見かけませんでした。(残念)

昨日は裸で練習していたロベスですが、今日はちゃんとTシャツを着ています。これはデルポに対するマナーだと思いますが、この二人結構仲良くおしゃべりしていました。デルポはそれほどおしゃべりでないので、ロペスがしゃべりまくっていたような感じでしたが。

(Photo: ©tennisnakama.com)

合同練習の場合は、最初の30分はウォームアップで、後の30分をプラクティスマッチに使います。ウォームアップではロペスの方がうまい感じがあったのですが、いざマッチが始まると、デルポトロのエラーがないのです。ロペスのショットはアウトが多かったのですが、このへんがやはり実力の差でしょうか。

それにデルポのサーヴがすばらしかったです。すべてコーナーに突き刺さってました。また打球音が澄んだ音でロペスの回転のかかったかすれた音とはかなり音量が違ってました。ああ、これが解説者がいっているデルポのサーヴなんだ!と感激。

(Photo: ©tennisnakama.com)

デルポには目もくれず、ロペスばかりに猛烈にシャッターを切っていた50歳くらいの日本女性は強烈でした。何かに取り憑かれたような勢い。しかも服装がすごい。熱暑なのに頭から足さきまで肌を隠し、しかも長い手袋!日に焼けないためなんでしょうけれど、真っ黒に日焼けして、裸に近いタンクトップにミニパンツの私はやっぱり日本に住めないかも。

フェリがコートに入るときに、これまた50歳くらいのアメリカ女性の肩に触れたらしく、彼女は夫を目の前にして大興奮!「私、もう身体を洗わない!」マリーのお母さんもフェリシアーノのことをデリシアーノと呼んでかなり興奮した記事を読んだことがありますが、どうやらフェリは50歳台の女性に大モテのようです。

「もういい加減に僕の写真を撮るのは止めてくれない」と言いたげな(?)フェリ。

(Photo: ©tennisnakama.com)

しかし私が惹かれるのはデルポトロの方です。彼って美しいブルーの目をしているのですね。初めて気がつきました。フェリはエラーのたびに癇癪をおこしていましたが、デルポはおっとり。2年ぶりに見る彼は男っぽく成長して(毛深い!)、長い間会えなかった母親のような熱い気持ちで観ておりました。

(Photo: ©tennisnakama.com)

12時@コート7:シモンの練習

昨年のUSオープン中に赤ちゃんが生まれて以来、シモンは変わりました。人生の目的がはっきりしてきたような、テニスにも人生観が現れているようで、シンプルですっきりとした、切れのよいテニスでどんどんランキングが上がっています。今日はコーチがヒッティングパートナーとなって、ガンガン打ちまくってました。コーチがこれほど打てるなんて!(昔アガシのコーチだったケイヒルがあまりにもうまいのでびっくりしましたが。)

(Photo: ©tennisnakama.com)

他にもカーロヴィッチ、ドルゴポロフ、ベルーチ、ユーズニーなど、練習していましたが、写真があまりにも多くなりますので省きます。

12時@センターコート:ジョコヴィッチ & ティプサレヴィッチ

この二人は1時間45分くらい練習していました。おかしいのはモントリオールの観客は練習のときに拍手をするのです。ちょっとうまいショットを打つとパチパチパチ!USオープンではありえないのですが、ジョコヴィッチにはかなりお客が拍手をしていました。フットワークもよく抜群のスピードで球を追っかけていましたね。

(Photo: ©tennisnakama.com)

ティプシー(ティプサレヴィッチのニックネーム)は上半身裸で見事な入れ墨を誇ってました。彼はバックハンドのインサイドアウトで何度もウィナーを。うまい!でもエラーも多い!

(Photo: ©tennisnakama.com)

ジョコヴィッチはネットラッシュを盛んにやってました。ネットプレーはもともとうまい彼のこと。ヴァリエーションが増え、ますます強くなる感じのジョコヴィッチでした。

(Photo: ©tennisnakama.com)

練習が終わったあとは観客に大サーヴィス。フェデラーやナダルもファンを大切にしますが、ジョコヴィッチのサーヴィス精神にはいつも感心します。

(Photo: ©tennisnakama.com)

2時@センターコート:フェデラー & フォニーニ

ジョコヴィッチが引き上げると今度はフェデラーの番です。ファンは歓声をあげて彼を迎えます。やっぱりフェデラーは永遠の王者ですね。ファンの反応が違います。フェデラーの前がコーチアナコーンです。

(Photo: ©tennisnakama.com)

フェデラーの写真を撮っていていつも思うことは、どのフレームも絵になるのです。身体が柔らかいのとバランスがよくとれているからだと思いますが、とにかく捨てる写真がないので別な苦労があります。

(Photo: ©tennisnakama.com)

これだけよくストレッチでき、ダンサーにもなれるバランスのよさ。

(Photo: ©tennisnakama.com)

明日は彼の30歳の誕生日。彼が引退してしまったら、もうこのような美しい姿が観れないのかと思うと、悲しくなってしまいます。

(Photo: ©tennisnakama.com)

フェデラーの練習相手はイタリアのフォニーニ。癖のある態度の大きい選手ですが、さすが王者との練習だけにおとなしかったです。プラクティスマッチのときなど、フェデラーがサイドラインぎりぎりのサーヴを打ったとき、フェデラーに「あれは入っているよ」と言われて反論できず。おかしかったのは、ゲームが終わった後でも、フォニーニは「アレは出てたと思うけど」と球の落ちたところを指さして、冗談ぽくはかない抵抗をしてましたけど、フェデラーがアウトと言えばアウトとなってしまうところがすごい。

フェデラー(青)と歓談するフォニーニ(白)プラクティスマッチではフェデラーが勝ってましたが、でも相変わらずエラーが多かったですね。

(Photo: ©tennisnakama.com)

おかしかったのは、フェデラーはチェンジオーヴァーのたびに携帯電話でメッセージをチェックしているんです。「今晩の夕食はいつものレストランにしましょうね」なんて、ミルカからのメッセージを読んでいのかもしれません。コーチアナコーンも最後の方は一緒になってチェックしてました。

(Photo: ©tennisnakama.com)

選手の中で最もよくコーチと相談していたのは、意外にもフェデラーでした。アナコーンは、「もっとネットに行ってみて」とかなんとか言っているらしく、サーヴィスリターンもチップ&チャージで攻めていました。準決勝はジョコヴィッチとの対戦になる可能性が高く、二人ともネットプレーで攻撃テニスを展開してくれるかもしれませんね。

(Photo: ©tennisnakama.com)

 

 

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