ロディックがマッケンローと同室を拒否:消えない険悪な二人の噂

September 5, 2011 US Open

今テニス界は、ロディックとジョン・マッケンローの不仲の噂でもちきりです。この噂はどんどんエスカレートしていって、ついに記事のタイトル「ロディックがマッケンローに退室をリクエスト」となり、世界のメディアが面白がって書き立ていますので、ここで紹介したいと思います。

ロディックとマッケンローの二人は、コート内の癇癪を起こして審判をどなるコートマナーも、コート外のズバズバと発言してよく誤解を生むことも似ています。一言多いのもこの二人が共通している点で、お互いの勘に触るのでしょうか。昔はあれほど仲がよかったのに、ロディックの長い不調でマッケンローが辛抱を切らしてしまったのか。ともかく真相の方はよくわからず、メディアが騒いでいるだけなのかもしれませんが。[private]

マッケンローは解説でときどき選手について、歯に布を着せない独断的な発言をすることがあり、こんなことを言って大丈夫?と冷やっとすることがあります。

ロディックの最近の低迷について、解説者がいろいろ原因などを指摘して厳しい分析をしていますので、ロディックにとっては解説者はとにかく気に食わない存在であることは確かです。特にマッケンローの発言には過剰反応を示しているようにもみかけます。

USオープンのESPN放送のインターヴューの件ですが、「マッケンローがスタジオにいなければインターヴューをやるよ」とロディックがリスエストしたというニューヨークポストの記事によって、二人の不仲説が一挙に再浮上してきました。

私がWTT (World Team Tennis)のボルグとマッケンローの共同記者会見に出たときにも、ロディックの話が記者から出ていました。記者が「以前にロディックの結婚が不調の原因だと言われたことについて・・・」と記者の質問が終わらないうちに、マッケンローは「僕はロディックの奥さんが悪いなんて言った覚えはない!」と一蹴。誰も奥さんのブルックリンが悪いとマッケンローが言ったなんて言っていないのに、カッとなった彼の反応に皆顔を見合わせてしまいました。

ウォームアップは入らない」マッケンロー

ロディック vs マッケンローの発端は、今年のウィンブルドンのマッケンローの発言で、BBCの解説をしているマッケンローは、「ウォームアップをやめてしまったら?」という大胆なサジェスチョンをやったのです。

「試合前のウォームアップは試合の興奮を半減させてしまう。ボクサーのように選手は拍手の中を会場に登場してコイントス。そして1stサーヴをバーン。これはエキサイティングだとおもうよ。」つまり身体をあたためるウォームアップは出場する前にロッカールームでやっておけばよいのであって、球の打ち合いなどは無くてもよいのでは?ということらしいのですが。

このマックの発言にロディックは「現役でない者ならウォームアップの必要はないだろうけれどね。」と、皮肉たっぷりにチクリ。

ウィンブルドンで雨のために試合がサスペンディッドとなってしまって、長時間視聴者に向かって話をしなければならない状況の中で、マッケンローはたぶん半分冗談で言ったのではないかと思うのですが。

ロディックが勝てないのは妻のブルックリン・デッカーのせい」マッケンロー

3回戦で44位のFロペスで敗退してしまったロディックは、あっけなくウィンブルドンから姿を消すことになってしまったのですが、このときにマッケンローはロディックの最近の不調について彼の率直な意見をのべました。

「自分も女優(テイタム・オニール)との結婚で経験済みなのでよくわかるのだが、女優やモデルと結婚すると、エネルギーがそちらの方にとられがちになって、テニスに専念することがむずかしくなってしまう。」

この意見はマッケンローだけでなく、元コーチだったコナーズも全く同じようなコメントを残しているのですが、誰もコナーズのことは触れずに、マッケンローだけの言葉として、「ロディックが勝てないのは妻のブルックリン・デッカーのせい」となり一人歩きをしてしまったのです。

この発言に、ロディックの親友で同じくモデルと結婚しているフィッシュが「選手の配偶者のことに触れるのはよい解説とは言えない。」と反撃。

このようなやりとりがあった後ですので、WTTの記者会見のときに、マッケンローがカッときた理由がお分かりいただけたと思います。「僕はブルックリンが悪い妻なんて言っていない!」になってしまったのでした。

マッケンローが同じスタジオにいるのならやらない」ロディック

さてUSオープンでは、マッケンローはCBS、テニスチャンネル、ESPNののすべてのチャンネルで解説を同時進行させている最も人気のある解説者ですが、 ロディックは「マッケンローがスタジオにいればインターヴューはやらない」とマッケンローの退室をリクエストしたという記事がニューヨークポストに掲載され、またこの不仲説が復活してきました。

解説なんて世界で一番やさしい仕事だよ」ロディック

このときのESPNのインターヴューで、ロディックが「解説なんて世界で一番やさしい仕事だよ。もし言ったことが当たれば、それみろになるし、間違っていれば、他のやり方があったはずと言えばよいのだし。」と皮肉った発言をしました。これはマッケンローを当てつけに言ったコメントと、勘ぐられる始末。

マッケンローは「僕は時間がきたからスタジオを去っただけ」とこの件について否定していますが、NYポストによるとこの話の情報源はESPNの関係者だとか。誰が本当のことを言っているのか分かりませんが、現役選手と引退選手。選手と解説者。それぞれデリケートな関係にあるようです。

1 Comment

  1. どんななんでしょうかね、この手のは二人で口裏合わせて罵り合ってメデイアの格好の材料になるというのを狙ってやってるのも多いから、分からないところですね。遊びでやることが多いんですよね。

    親子ほど歳の違うマックとロデイックが険悪な仲になってくれれば、メデイアは嬉しいでしょうが、眉唾ですね。僕とマックは同じ歳ですが、今更30前位の大人に口うるさく言おうなんて思わないですよ。ましてや、奥さんがどうのこうのなんて、あり得ませんね。

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