October 3, 2011 Japan Open (更新)
錦織圭/伊藤竜馬がダブルス1回戦(カス/ペヤ)に勝ちましたね。おめでとう!
さて、もうメッチャに豪華な二日目です。ナダル、錦織圭を始め添田、杉田、伊藤選手の日本人全員集合。フェレール、グルビスにダブルスではマリー兄弟のダブルス。目眩がしそうです。
私はストリーミングがないので観れないのです!観戦はテニスチャンネルでQFの木曜からとなりますので、ぜひ皆さんでTV観戦、生観戦で試合の感想をお願いします。また予想でも結構。参加することに意義ありで、コメントをお待ちしております。
杉田 (175位)vs ラオニッチ(30位):12時(センターコート)
昨年のジャパンオープンでは、ラオニッチは予選からあがり2回戦でナダルに負けてしまいましたが、このときもものすごいサーヴで観戦された方は覚えていらっしゃると思います。
第1武器であるラオニッチのサーヴのビデオをご覧ください。このときはロディックと対戦して、時速150マイル/241kmをだしました。彼の1stサーヴはほとんどリターン不可能と言われていますので、祐一君は2ndサーヴを確実にセンターに深くリターンすること。焦ってリターンウィナーを狙ってポイントを逃すよりも、ラリーを続けることがキー。
第2武器のラオニッチのフォアハンドです。このビデオはサンホセですが、ラオニッチはサーヴだけでなく強烈なフォアハンドでベルダスコを苦しめ、ハードコートでは2度ベルダスコを破りました。
杉田祐一は2009年のヒューチャーズで7-6(3), 6-1 でラオニッチに勝っています。しかし問題は今年のラオニッチは2年前のラオニッチではないこと。しかし今のラオニッチは、手術後間もないので試合感覚がまだ戻っておりません。デ杯ではエラーが多くて自滅していましたので、ともかく祐一君がコートに球を入れ、できるだけラリーを続ければ、ラオニッチはエラーをしてくれるかもしれません。一にも我慢、二にも我慢のしぶといテニスをすれば勝てるかも。
グルビス(49位) vs クボット(26位):12時(コート1)
グルビスはまだまだ感情をコントロールできないようです。せっかくランキングも上昇したかと思えばまた落下してしまうアップダウンの激しい選手ですが、サーヴの調子がよければサーヴィスウィナーだけでポイントがとれてしまう恐ろしい選手でもあります。ストロークもダイナミックなのはよいのですが、コントロールに欠け、こんなところで何でそんなぎりぎりのショットを打つの?と首をかしげるようなショットで肝心のポイントを落としてしまうのが難点。
攻防のメリハリがつけられるようになればランキングも上がるはず。2回戦はフィッシュとの対戦となりますので、この二人の試合はぜひ観てみたいもの。
クボットは怪我でUSオープンを欠場し、2ヶ月以上もトーナメントから離れていた選手。先週のマレーシアオープンでカムバックしましたが、まだ本調子とはいえないようです。クボットが勝つためには、グルビスのフラストレーションをあげるスクランブルテニスが効果的かも。クボットはダブルスの選手でもありますので、様々なショットでグルビスをイライラさせ自滅に導くサントロ作戦ができればベスト。
ナルバンディアン(64位) vs ロソル(77位):2時頃(センターコート)
ナルバンディアンは実に美しいフォームでプレーし、最もクリーンに打てる選手の一人。アマチュアの私たちでも学べる点が多いので彼の試合はぜひ観戦してください。
腰の手術でしばらく休場を強いられていたナルバンディアンですが、減量して動きも軽やかになってきました。USオープンではナダルに負けましたが、セルビアのデ杯ではトロイツキを破り、デルポトロとともにアルゼンチンの決勝進出を決めました。身体もフィットし、メンタルも自信が出てきたナルバンディアンですので、2回戦のモナコを破り、QFでマリーと対戦となる可能性が大きいと思います。このカードも見逃せないハイライトの一つです。
伊藤 (130位)vs セラ(102位):2時頃(コート1)
セラは一時は29位まで上がった選手で、本当は100番台をウロウロする選手ではないのです。しかし特にこれといった武器に欠ける選手はトップ50を維持するのはむずかしいようです。これは錦織を除く日本選手にあたる弱点でもあり、竜馬君もしかり。彼のテニスはUSオープンを生観戦して、『伊藤竜馬はフェリシアーノ・ロペスに敗退(現地報告)』で報告させていただきました。
セラに勝つには、伊藤竜馬は肝心なポイントを逃さないこと。これはどういうことかというと、肝心なポイントではギャンブルをやらない。自分の最も得意とするショットで勝負をする。走らされれば無理をしないで深いループボールでつなぎポジションに戻る。
豪快なサーヴやフォアハンドの武器を持たない選手が、自分よりうまい相手を破るには、(1)ディープショット。(2)スライスやスピンボールの変化球をミックスする。(3)足でとりまくる。(4)エラーをださない。の4点が最も効果的だと思います。これができれば竜馬君はセラに勝てるかも。
錦織 vs フェレール:4時頃(センターコート)
この試合はDay 2のハイライトですね。2008年でこの二人を生観戦しましたが、ものすごい大声で圭君を応援しました。あのとき圭君が応援のおかげで5セットまでいくことができ勝てたと記者会見で語っていました。ですから会場で観戦される方はぜひ大声でに・し・こ・り〜!と声援をお願いします。この二人については『楽天ジャパンオープンのドロー発表:錦織圭がフェレールと対戦』をご覧ください。
マリー兄弟 vs ラオニッチ/アンデュハー:4時頃(コート1)
残念ながら錦織 vs フェレールと同時間ですね。しかし少しでも時間があれば、コート1に足を運んでマリー兄弟のダブルスを観戦してください。アンディーが若い頃はこの二人は仲が悪かったのですが、最近はアンディーがよく兄のジェミーの面倒をみています。アンディはダブルスでは兄がパートナーだけにリラックスしてとても良い感じ。このリラックスした感じでシングルスでもプレーできればGSタイトルも手に届くはず。
トミッチ(58位) vs トロイツキ(16位):4時頃(コート3)
トミッチは日本は初めて。ラオニッチ、ハリソン、トミッチの四銃士の中の三人が東京に来てくれたことは嬉しいですね。ディミトロフは北京に行ってしまいましたが、彼は日本の災害でずいぶんとチャリティーに貢献してくれました。
トミッチは今年インディアンウェルズでトロイツキに敗れていますが、ウィンブルドンで生まれ変わりました。ウィンブルドンでは予選から勝ち続け、ダヴィデンコ、ソダリンを破りQFまで進出。QFではトミッチは優勝したジョコヴィッチに敗れましたが、ウィンブルドンでの活躍はトミッチを別なレベルに成長させました。
トップ選手との試合に固くなることのないトミッチは、相手がビッグであればあるほど燃え上がる選手。まだ18歳とはとてもみえない冷静さは大きな武器の一つです。
トミッチの武器は武器がいろいろあること。サーヴ。フォアハンド。オールラウンドで引き出しが多い。しかし単純なゲーム運びを好まず、いろんなことをやりすぎて失敗する場合もありますが、とにかく観ていて面白いゲームを提供してくれますので、楽しみにしていてください。
ナダル (2位)vs 添田(118位):6時頃(センターコート)
ナダルは記者会見で練習の調子がよいと言っていましたので、問題は豪君がどれだけナダルに迫ることができるのか? ですね。 彼と対戦できるだけでもすばらしい経験。固くならずラファとの試合を楽しんでほしいと思います。
では皆さんのコメントをお待ちしています♪☺
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