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ナダルのコメントが記事によってなぜ違う?

October 4, 2011 Japan Open

記者会見での選手の発言は特に興味があり欠かさず読んでいますが、ちょっとニュースの内容に?と思う点がありましたので、ここで取り上げてみたいと思います。 ナダルは英語で記者会見していますが、楽天ジャパンのニュースがATPのニュースやニュースサーヴィスの APの記事とかなり違ったのです。

ナダルの今年最大の課題はサーヴです。昨年のUSオープンを優勝に導いたのは、格段に向上したサーヴが大きく影響しました。しかし今年はどうしたわけか、ナダルのサーヴに冴えがなく、サーヴィスゲームをホールドするにも、かなりラリーを続けなければならない状態。

ですから添田豪との1回戦で私が真っ先に調べたのはナダルのサーヴの確率でした。おお!ナダルは1stサーヴが85%(添田は57%) しかも第1セットではナダルは何と92%もの高確率でとてもサーヴの調子がよいように思えたのです。しかし楽天ジャパンの公式サイトに掲載されたナダルのコメントを読んでちょっと首をかしげてしまいました。

楽天ジャパンオープン公式サイトによると:

全体的にはいいプレーができた。ただ、サーブがいま一つかな。

ATPの記事ではこう書いています。

My serve was better than I thought because ahead of the tournament it was so-so.

(ちょっとナダルの英語が変ですが)僕のサーヴはトーナメント前はまあまあだったけど、今日は思ったよりよかったよ。

しかしAP通信の記事を読みますと、

I’m really happy with my serve

僕のサーヴはとてもよかった。

どうしてこうも違ってくるのか不思議ですね。記者会見の英語版がないので誰が本当のことを書いているのか分かりませんが、私はサーヴのスタッツから、AP通信の記事が最も近いのではないかと思っているのですが。

話は変わりますが、AP通信やATPの記事によりますと、ナダル曰く「ジャパンオープンの公式ボールが少し重くて、フォアハンドのトップスピンを打つのにちょっと手こずった」のだそうです。調べてみるとダンロップのSRIXONだということがわかりました。ちなみにチャイナオープンはヘッドのボール。マレーシアオープンはウィルソンを使っています。毎回サーフェスが違い(ハードコートでも種類が沢山あるのです)、ボールが違い、湿気や温度が違って、選手も本当に大変ですね。

(追記)

それにしてもあまりの壮絶なサイン攻めでナダルはびっくりというか身の危険を感じたような写真もありました。必死で支えている係員の様子がおかしいですが、ナダルはフェイスブックにこの写真を載せて、As usual the Japaneses are effusives!! :) と書いてました。「日本人はいつものようにeffusiveだね」と言っているのですが、このeffusiveというのは「感情がほとばしる」「感情がむき出しにする」という意味ですが、感情を抑える日本人のイメージとは全く違ったイメージをナダルはもってしまったようです。日本人は普段は感情を抑えているせいか、爆発すると噴出度は普通ではないことがこの写真でも伝わってきます。ナダルの日本人観は正しいかも。

 

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