October 27, 2011 London Finals:
あと3週間でベスト8が死闘を繰り広げるBarclays ATP World Tour Finals(称してロンドンファイナルズ)が始まります。ベスト8とは、通常私たちが言うランキング8位までの選手のことではありませんのでここで説明したいと思います。
ロンドンファイナルズの公式サイトのHPには、ジョコヴィッチ(1位)、ナダル(2位)、マリー(3位)、フェデラー(4位)、フェレール(5位)の写真が載っていますが、6位、7位、8位の3人は未定となっています。
まずランキングには二通りありますので説明したいと思います。
ATPランキングス
私たちが通常使っているのはSouth African Airways ATP Rankingsと呼ばれるランキングです。通称ATPランキングスと呼び、前年度のポイントが今年のポイントと差し替えになるシステムです。10月24日付けの最新ランキングでは6位から15位は以下のようになります。
YTDランキングス
しかしロンドンファイナルズに使われるランキングは、Year-To-Date Rankingsと呼ばれるランキングです。称してYTDランキングス。これは今年だけのポイント数でランキングを決める仕組みで、最新の10月24日付けのYTDランキングスは以下のようになります。
つまりこのYTDランキングスによってベスト8が決定されるわけですが、今後の成績によっては、13位のデルポトロまでもがベスト8位になれる可能性があり激戦となってきました。
ロンドンまでのトーナメントは以下の通りです。6位から15位までの選手のエントリーを調べてみました。
【10月24日】
ウィーン (ATP250) : ツォンガ、デルポトロがQFに進出
St. Petersburg (ATP250) : ティプサレヴィッチがQFに進出
【10月31日】
バーゼル (ATP500): フィッシュ、ベルディフ、ティプサレヴィッチ
バレンシア (ATP500):ソダリン欠場、モンフィス、ツォンガ、シモン、デルポトロ、ドルゴポロフ
【10月31日】
パリマスターズ:ソダリン以外は出場
9位のアルマグロはパリだけに出場しますが、ハードコートが苦手でOUTです。
12位のソダリンはモノに罹患して今年一杯はトーナメントの欠場となり、ベスト8から外れてしまいます。
バーゼルはマスターズのように強い選手が集まりました。ナダルを除いたトップ4がそろいます。ですからバーゼルに出るフィッシュ、ベルディフ、ティプサレヴィッチは不利。反対にバレンシアに出場するツォンガ、モンフィス、シモン、デルポトロなどの選手たちはかなり有利となります。
バリマスターズが終わるのが11月6日。残る3つのポジションを目指して繰り広げられる激戦を楽しみたいと思います。
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