November 9, 2011
フェデラーが上海マスターズをキャンセルした理由は3つの怪我があったことを、パリの記者会見で明らかにしました。
まず手首に問題があったこと。USオープンのQFでツォンガとプレーしたときに手首が痛くなった。オーストラリアとのデ杯では太腿が痛くなった。そして足首の新しい故障が起きた。手首以外は深刻な怪我ではなかったけれど、手首はちょっと心配だった。だから2〜3週間の休みが必要だった。
今のところフェデラーの来年のスケジュールは1月のドーハ(ATP250)と2月のロッテルダム (ATP500) が決まっているだけ。
2月のドバイ(ATP500) に出場するかどうか今検討中。スイスで行われるアメリカとのデ杯についてはドバイの決断の後に決める予定。
別荘のあるドバイに出場して、母国のスイスで行われるデ杯に出場しないということになれば、スイスのテニスファンはかなり失望することは確か。しかしアメリカが弱体化してきたとはいえ、デ杯の5セットの試合は体にかなり過酷なことも確かで、フェデラーの決断が注目されます。
バーゼルでは完璧なプレーをしてトロフィーを勝ち取ったフェデラーですが、果たしてパリのマスターズではどのようなプレーをしてくれるでしょうか。すでにダブルスでプレーをしたマリーが「ものすごくスローなサフェス」と不満を語っていましたが、ツォンガはサーフェスではなくボールが問題だと指摘。
サーフェスはACRYLIC ON WOOD どんなサーフェスなのかプレーをしたことがありませんが、ボールはヘッドATPでバーゼルと同じです。このボールで華麗なプレーをしたフェデラーにとってはボールは問題ないかもしれません。
フェデラーは初戦のマナリノ(フランスのWC)をクリアすると3回戦はガスケです。今日のガスケはアンダーソン戦で素晴らしいプレーをしました。片手BH(バックハンド)がバンバンと決まって久しぶりにみるガスケらしいテニスでした。
QFはフィッシュかシモン。SFはマリーがまだ未知数なので、ひょっとしてベルディフやロディックになるかもしれません。
臀部を痛めたマリーはダブルスでは兄とは組まずに、イギリス選手のハッチンズと組んで1回戦を勝っています。これはウォーミングアップ用のダブルスですね。兄のジェミーはダブルスの専門家ですので、ダブルスで組めば決勝までいってしまう可能性があるためにわざと組まなかったのだと思いますが、アンディの調子は悪くないようです。
ジョコヴィッチの肩、マリーの臀部、フェデラーの手首とトップ選手たちの怪我が絶えないのが心配ですが、明日はこの3人が全員プレーします。フェデラーは以下のビデオでは体調はよいとか。サイドバーに試合時間を掲示していますので参考にしてください。
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