November 29, 2011
今年ベスト8に選ばれATPワールドツアーファイナルズに出場したトマージュ・ベルディヒは、トーナメントがおわった直後に、髪を剃ってしまって坊主頭となりました。理由はコーチと賭けをして負けてしまった罰だとか。しかしその賭けの内容がどうも理解に苦しむものなのです。
ベルディヒはFacebookで髪を剃ってしまった写真を載せその理由を説明しました。
コーチが選手のモチヴェーションを高めるために選手との賭けをするのはよくある話です。ギルバートはアガシのコーチ時代に、アガシが優勝すれば川に飛び込むことを約束しましたし(実行しました)、ロディックがUSオープンに勝てば、最もギルバートが恐れるスカイジャンプをやることをロディックに誓いました。(これも実行しました)
選手がコーチにやらせてみたいもの(最もコーチが恐れるもの)を賭けの対象にして、「ヒヒヒ コーチが一度やるのをみてみたいもんだ」と密かに楽しみにして練習に励むのは理解できますが、勝つと選手が罰を受けてしまう賭けはどうも理解に苦しむものがあります。
頭を剃る行為は、昨年のデ杯でセルビアが優勝したときに、チーム全員が坊主頭になって世界を驚かせました。あれは全員が丸坊主になったことで、それなりにインパクトがあり面白かったのですが、罰行為を賭けに勝った方がやることが流行ってしまうと、テニス界の美しい男たちはどうなってしまうのでしょうね。
調子のでないベルダスコは、今年心機一転をはかって丸刈りにしましたが、彼は似合いませんでした。もしフェデラー、ナダル、マリーらがGSのタイトルをとってつるつる頭になってしまったら・・・? あはは 一番似合わないのはロジャーでしょうね。
丸刈りの理由
今年ウィンブルドンでベルディヒはコーチクルッパ Krupa と賭けをしたのです。
Facebookに以下のように書いています:
賭けは賭け。もし僕が(1)今年ATPファイナルズに出場(2)一つ以上のツアータイトル(3)50試合に勝つのどれかひとつを達成することができたら、僕の頭を剃ることを賭けたんだ。今年はこれらのゴールすべてに到達してしまったよ。ありがとう。
今年のベルディヒのは、ファイナルズSF進出。ツアーは53勝23敗。タイトルは北京。しかもキャリアベストの6位のランキングに上がっています。これだけをやり遂げられるのなら、ベルディヒのゴールは低すぎるのでは? 最近のベルディヒは肝心なポイントで負けてしまっていたメンタルもどんどん強くなってきました。
来年はグランドスラムのタイトルを賭けてほしいですね。ベルディヒはいつ勝ってもおかしくない実力がありながらまだタイトルをとれないでいると、ナルバンディアンの二の舞になってしまいます。来年はコーチの最も嫌がることを賭けてみては? (でも彼は性格がやさしいので、〜そそんなこと・・・〜僕はできない〜 と言うに違いないでしょうが)
今年のファイナルズでベストルッキングカップルのこの二人は、まるでハリウッドスターのようだったのですが・・・
Photo: Yahoo Sports
Photo: Tomas Berdych Facebook
(Photo: Facundo Arrizabalaga/AFP/Getty Images)
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