December 24, 2011
最近はメリークリスマスとは言わずにハッピーホリデーという挨拶をかわすようになりました。アメリカはポリティカルコレクトな国。ニューヨーク市は特にユダヤ人が多く住んでいますので、彼らはクリスマスは祝わずハヌカを祝います。宗教によって挨拶が違ってきますので、ややこしく面倒というわけで、皆ひっくるめてこのホリデーシーズンには、「ハッピーホリデー」と挨拶しています。
12月のホリデーシーズンで最も重要なのは、ホリデーショッピングとドネーション。今日は私たちのドネーションについてお話したいと思います。
寄付教育
学校では子供にいろんなボランティア活動を奨励します。その中で驚いたのはおこずかいを自分の好きな団体に寄付する行為です。子供たちに最も人気のあるのは動物愛護関係の団体。息子は毎年おこずかいの中から、シェルターアニマル団体に寄付をしてきました。このように小さいときから、寄付活動を自然に行う教育はすばらしいと思います。
モモちゃんも寄付で引き取り
愛猫モモちゃんもこのシェルターから引き取ってきたのですが、動物を引き取るには寄付をしなければなりません。動物にはそれぞれ寄付金額が決められていて、モモちゃんは肺炎と傷の化膿で死にそうに弱っていたにもかかわらず250ドル(2万円)でした。普通は猫は50ドル(4千円)なのですが、モモちゃんの場合はペルシャ猫なのでコンディションにかかわらずこの強気の値段がつけられていたのでしょうが、医療費に5倍くらいかかってしまいましたが、彼に巡り会えて本当にラッキーでした。今では息子よりもモモちゃんの方がかわいい!
寄付額は税金控除として申告することができますので、金持ちは何億という金額でも簡単に寄付をしています。私立学校は特に授業料だけでは経営できませんので、多額の寄付を条件に金持ちの子女を幾人か入学させています。日本では裏口入学と呼んでいますが、ハーヴァードなどの名門大学でも寄付入学は当たり前のことと。頭が少々悪くても卒業ぎりぎりの点をもらって後はコネで人生まっしぐら。よい例がブッシュ大統領(息子の方)で最悪の大統領でした。
愛車を寄付
毎年私たちはいろんな団体に寄付をしてきましたが、今年は私が膨大な損害をしてしまって寄付できるような現金がありません。そこで12年間大切に乗ってきたAudi (A6)を手放すことにしました。かなり手をかけて修理やチューニングを行い、エンジン以外のパーツは新しく取り替えていますので、まだまだ快適に走ることができるのですが。
息子が10歳のときに購入。ティーンネージャーになるまで、毎日のごとくテニスのレッスンとトーナメントに・・・週末は亡猫2匹(ジロちゃんとユキちゃん)を乗せて別荘へ大移動。息子が大学に入ると、ワシントンやイサカへ何度も通い引っ越しの手伝い。12年間の思い出がぎっしり詰まった愛車でしたので、牽引車がやってきたときは、胸が締め付けられるような想いで泣きそうになってしまいました。
ほとんど毎日のように乗り回していましたので、私の12年間の人生を分かち合った相棒のような存在だったのです。
車の寄付先はKars for Kidsに決めました。寄付された車をオークションで売り、その利益を恵まれない子供たちに寄付するというノンプロフィットの団体です。少しでも子供たちの役に立つのは嬉しいのですが、しばらくブルーな気持ちは消えそうにありません。私にとっては愛車でも新しいオーナーにとっては単なるポンコツ車。どうか大切にしてくれる人に引き取ってもらえますように・・・
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