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錦織圭がブリスベン2回戦進出:次はバグダティス

January 2, 2011:(追記更新)

明けましておめでとうございます

昨年は購読制に挑戦し全く知らない分野でいろいろ皆様にご迷惑をおかけしました。ようやくシステムに少し慣れてきましたので、これからは執筆の方にエネルギーをかけることができると思います。今年もよろしくお付き合いのほどお願いいたします♪♫

一週間休暇中の夫と息子の付き合いですっかり遊び癖がついてしまいました。テニスは本格的に観戦したのはブリスベンの錦織vsシュテーベ戦が最初。先ほど終わりましたが、いや〜冷や汗たっぷりの1回戦でした。

錦織 def シュテーベ: 3-6 6-1 6-4

ストリーミングで観戦するのは、ときどきフリーズしてしまったりしてかなり辛いものがありますが、それでもストリーミングのおかげで、無名に近い対戦相手との試合まで生観戦できるのですから文句は言えません。

年始めのトーナメントはブリスベン(オーストラリア)、ドーハ(カタール)、チェンナイ(インド)の3カ所で行われています。全試合の詳細は、サイドバーに新しく今日の試合|スケジュール・ライヴスコア・結果が一目瞭然のコーナーを設けましたので参考にしてください。

錦織は12月29日で22歳になりましたね。誕生日おめでとう!もうすっかり大人ですね。これからは圭君とは呼ばず、プロのアスリート扱いで敬称なしでいきたいと思います。ブリスベンではシード5で入っていますので、まずはマリーのような大物とは1回戦で当たりませんが、冷や冷やの1回戦でした。

対戦相手はセドリックマルセル・シュテーベ Cedrik-Marcel Stebe ドイツ語はSをシュと呼びますので、正式な呼び名はステーベではなくシュテーベとなります。なかなかかわいい選手ですね。

彼は昨年は375位でしたが一年でランキングを294位を駆けのぼり現在は81位。ダヴィデンコを2度破ったドイツの21歳の新星です。噂には聞いていましたが、しっかりと観戦したのは今日が初めてでした。身長は183cmでそれほど高くはありませんが、錦織に負けない足の速さに驚きました。

今日の錦織は決して調子が悪かったのではなく、左利きのシュテーベに第1セットはリズムをつかめないでいる感じでした。シュテーベは錦織のウィナー級のショットを取りまくり、フォアハンドもバックハンドも確実でサイドラインを狙ってくるアグレッシヴなプレーヤー。しかもネットラッシュを重ねて、錦織にリズムをつかませない成熟度の高いプレーが印象的でした。まだ21歳とは思えない落ち着き。彼のサーヴが向上すればランキングがどんどん上がってくると思いますので注目の選手です。

さて第2セットでは錦織が第4ゲーム(2−1)でブレークしてから、調子がでてきた錦織は勢いにのってシュテーベをダブルブレークに成功。シュテーベはエラーを重ねて6−1の錦織の快勝となりました。

問題は第3セットです。シュテーベが俄然アグレッシヴに攻撃をしはじめたのです。錦織のサーヴは威力に欠け、特に2ndサーヴが狙われます。シュテーベはリターン&ヴォレーでどんどんネットにラッシュして錦織にプレッシャーを与えます。感心したのは、シュテーベのヴォレーの技術は平均以下ですが、どんなにヴォレーを失敗してもネットラッシュを諦めないこと。これはかなり錦織にとってはプレッシャーとなります。

ブレークされたまま第7ゲーム(2−4)に突入です。このゲームでブレークバックできなければ2−5となってしまいますので、勝利の可能性はかなり薄くなってしまいます。シュテーベがダブルフォルトをして15−40のブレークポイントです。このチャンスは絶対逃してはなりません。しかし・・・デュースに・・・やっと3度目のBPで錦織はFHをベースラインへウィナーを放ってブレークバックに成功。ホッ!

第9ゲーム(4−4)でまたもやシュテーベをブレーク(このあたりからフリーズが激しく試合の様子がわからず)

Serving for the matchの第10ゲーム(5−4)では40−15と軽くいなして錦織の勝利となりました。

まだまだ本調子とは言えない錦織のプレーでしたが、それでも以前のようなエラーを連続するメンタルのプッツンもなくなり、攻守のメリハリをつけることがうまくなってきたように思います。テニスは正しいショットの選択で勝敗が決まります。若いときはムキになって確率の低いショットを重要なポイントで打ちがちですが、錦織は体格だけでなくメンタルの成長もバランスよくとれてきているように思います。

次はいよいよバグダティス。過去の対戦成績は0勝2敗。いずれもハードコートで負けています。しかしランキングからみれば錦織は25位、バグダティスは44位にまで下がってしまった元8位の選手です。今年のジャパンオープンでは1回戦で絶好調のマリーに当たってしまったものの、3セットの激戦を繰り広げて日本の皆さんも覚えていらっしゃると思います。

錦織はオーストラリアに着いてから、バグダティスと練習しています。ブログで「強い」と言っていますが、練習した仲だと大分リラックスできるのではないかと思います。

バグダティスの弱点はフィットネス。大変うまい選手ですが、現在のスピードとパワーテニスに取り残されていく惜しい選手の一人になってしまいました。バグダティスの欠点はハイリスクなショットを肝心なポイントで打って自滅を招くこと。錦織が辛抱つよくエラーのない、しかも攻撃的なプレーをすれば、バグダティスはプレッシャーでリスクの多いショットを打ってくるはず。

ここで心配なのは猛烈な応援で有名なバグダティスのキプロス応援団。試合を妨害することも厭わない過激な応援にどうか惑わされませんように。

決勝までの対戦相手

なにしろNo.1のジョコヴィッチを破ってしまったのですから、バーゼルのように決勝進出も不可能ではありません。

2回戦:バグダティス
準々決勝:マリー
準決勝:マヤーまたはトミッチ
決勝:シモンまたはドルゴポロフ

Kei Nishikori: Let’s Get PhysicalのタイトルでATPが錦織を12月30日に紹介しています。

Photo ©keinishikori.com

(追記更新)
独身の3人(ナダル、モンフィス、ツォンガ)が仲良くColdplayを一緒に歌ってニューイヤーズイヴを。それにしても彼らのガールフレンドは?

フェデラーとナダルのキャンドルデイト@ドーハ

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