January 22, 2012 Australian Open:
一昨日はバグダティスのラケットアビューズ。昨日はベルディフに対するブーイング。毎日楽しい試合だけでなくハプニングが起こるオーストラリアンオープンですが、ベルディヒは試合後会場でブーイングの嵐を受けてしまいました。アルマグロからボールを体当たりで受けてしまったベルディヒになぜ観客はブーイングをしたのでしょうか?
ベルディヒ def アルマグロ:4-6 7-6(5) 7-6(3) 7-6(2)
ベルディヒが怒って握手を拒否
第2・3・4の3セットがすべてタイブレークというすざましい激戦となった4回戦でしたが、第4セットの第11ゲーム(5−5)でアルマグロがベルディヒに向けて打ったショットにベルディヒは怒り心頭。タイブレークで勝利を決めたあと、アルマグロに握手をするのを拒否しました。まずいきさつをご覧ください。
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コートは打つスペースが一杯ある。普通だったら選手をよけて打つはずなのに、わざとなぜ僕の顔めがけて打つのか? あれはテニスのやり方じゃない。
アルマグロも悪かったが(握手をしなかった)僕も悪かったから、この話は終わりにしたい。
観客がブーイングした理由
アルマグロは打った後にベルディフに謝ったのだから、後までこだわって握手しないのは、スポーツマンシップに欠ける行動。ブー!
解説者ケイヒルのコメント
ネットの選手に球をぶつけるのはルール違反ではなく正当なショットである。しかもアルマグロはベルディヒの顔に向けて打ったのではなく腕に当てたのだから、ベルディヒは握手をするべきだった。
tennisnakamaの感想
2008年のサンホセの錦織 vs ロディック戦を思い出しました。錦織がロディックに向けて打ったショットに対して、ロディックは怒ってどなりちらしたあの有名な事件です。錦織のショットはロディックに当たりませんでしたが、あのショットがロディックの怒りを買ったことは事実です。
ダブルスではネットにいる選手に球をぶつけてくるのは当たり前。しかしそれでも暗黙の了解があり、胸より上にぶつけるのは危険でタブーとされています。アルマグロのショットは意図的であろうと意図的でなかろうと、ぎりぎりの危ないショットでした。
ベルディヒがそれによって転倒。かなりのパワフルなショットだったようで、ベルディヒが頭にきたのもよく理解できます。
しかしこれはプロスポーツです。アイスホッケーではたとえ反則で殺されそうになっても、ゲームが終われば選手は握手をしなければならないそうです。
試合は試合。しかし試合が終われば試合で起こったことはすべて忘れる。これがプロというもの。しかもアルマグロが謝ったのですから、ベルディヒはコートで起こったことは忘れて握手するべきでした。
残念なのはベルディヒが握手を拒否したことによって彼の人気が落ちてしまうこと。特にテニスファンはジェントルマン精神を重んじますので、握手をしない大人げない行為を気にするテニスファンが多いことを彼は忘れてはなりません。
皆さんは、アルマグロのショットとベルディヒの行為に対してどう思われますか?
錦織/伊達のミックスダブルスが6-4 6-1で1回戦勝利
アルゼンチンチームと戦った錦織/伊達の試合は最後まで観れませんでしたが、錦織のショットがパワフルでした。あんなショットを打たれたらダブルスでは返せません。伊達との呼吸もぴったりだったようで2回戦が楽しみです。
2回戦で当たるはずだったロディック/セリーナはロディックの怪我で棄権してしまい残念でした。彼らのかわりに出場したイタリアンチームは何とシード1のブライアン/ペスケのチームを破ってしまいました。2回戦は錦織/伊達はこのイタリアンチームと対戦となります。
このミックスダブルスの勝利は錦織にとってはよいストレス解消になったかもしれません。いよいよツォンガとの4回戦が待っています。月曜の現地時間午後12時半。日本時間は朝10時半。ニューヨーク時間は日曜日の夜8時半。ややこしいですが、お見逃しのないように!
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