January 30, 2012 Honolulu Challenger: (全文公開)
私たちがオーストラリアンオープン観戦にどっぷりとつかっている間、ホノルルで日本3選手がチャレンジャーに挑戦。添田豪が10度目のチャレンジャー優勝トロフィーを勝ち取りました。オーストラリアンオープンでWCをもらった伊藤竜馬は残念ながらオープン2回戦で敗退。添田豪と杉田祐一の二人はオープン予選で残ることができませんでしたが、彼ら3人はハワイに直行し、3人そろって準決勝という快挙を成し遂げました。
ホノルルチャレンジャーでは添田はシード1。伊藤はシード3。杉田はシード7で出場。このチャレンジャーはベテランのレイノルズ、ジネプリ、新星のソックなどの強豪が出場するレベルの高いチャレンジャーです。
添田、伊藤、杉田の選手すべてが1・2回戦をクリア。そしてQF回戦も勝ち進み、なんと全員が準決勝へ!準決勝はジネプリを除いた日本人選手で占められるという快挙です。自分で言うのもなんですが、『一目瞭然』は本当に便利ですね。刻々と彼らの試合状況がリアルタイムで楽しむことができました。今まで縁の少なかったチャレンジャーの世界が一気に身近になりました。
準決勝の対戦カードは添田 vs 伊藤、杉田 vs ジネプリ。添田は伊藤を6-4 6-3のストレートで破り、ジネプリは2-6 7-5 6-2のフルセットで杉田を倒して決勝進出。いよいよ添田vsジネプリがトロフィーを狙って激突。
添田豪のホノルルチャレンジャー優勝への歩み:添田 def ジネプリ:6-3, 7-6 (5)
USTAのハワイセクションのサイトに二人のコメント掲載されていました。
添田豪
ロビー(ジネプリ)は強い選手ですので、彼に勝つことができて嬉しいです。タフな試合でした。彼は絶対に諦めることがなく、最後まで勝とうとして戦ってきました。僕に大きくプレッシャーがかかってきましたが、僕も重要なポイントをよいプレーでとることができました。
ジネプリ(ランキング元15位にも上がった選手)
豪はとてもコンシスタントでこの一週間プレーしてきましたが、彼は決勝でチャンスに賭けてきました。僕の2ndサーヴをアタックしてプレッシャーをかけてきたので、タイブレークで第3セットまでもっていけることを願ってました。僕はモメンタムをつかんでいたのでいけると思っていたのですが、彼はタイブレークでよいプレーをして2セットで終わってしまいました。彼はタフな対戦相手です。
さっそく添田の公式ブログにお祝いのメッセージを残してきました。日本人選手を応援する指揮者のティムと二人で昨年添田をUSオープンで応援しましたが、Go Go! Let’s Go Go! と叫んでその度に私たちは顔を見合わせてニタ。ゴーという名は英語になると応援するのがむずかしいのです。二人でゴーゴー!レッツゴーゴー!周りの人たちが??とした顔で私たちを見てました。
Let’s Go 豪!
(余談)
今回の添田の公式ブログのコメント欄に、祝賀メッセージとともに、『一目瞭然』でこれからフォローをさせていただきます、といった内容で、私のサイト紹介は一切なしで激励メッセージを残しましたが、公開されるかどうか・・・結果待ちです。
もし非公開となれば、ちょっと実験してみたいことがありますので、その結果とともに私の見解を記事にしてみたいと思います。日本人選手のブロガーに対する対応をちょっとテストしてみようかと思っています。
実は杉山愛の引退に際して、彼女のために伝説の女子選手のキングとエヴァートからメッセージをもらって以下の『さよなら杉山愛』をビデオ制作したことがあります。彼女に観てもらいたくて、公式サイトのコメント欄で伝えたところ、完全に無視されました。あのビデオは本当に大変な努力を払って制作したもので、私からのささやかな彼女へのプレゼントだったのですが。
全く私自身のサイトのPRはしていないのになぜ非公開にされてしまうのか、理由が分からず何度もメッセージを送りましたが、依然として非公開でした。彼女がやったわけでなないとしても彼女のチームの対応に大きく失望しました。一体彼らは何を恐れているのか?
プロスポーツはエンターテイメントです。彼らはいってみればエンターテイナーでもあるわけですから、応援してくれる人たちは選手の財産です。彼らの対応は実に理解に苦しむものでした。
伊藤竜馬が決勝で添田豪に敗れる
オーストラリアンオープンでWCをもらい2回戦まで進出した伊藤は、今回も準決勝まで残る好成績を残しました。
彼の公式ブログで感想を語っています。とてもよい内容なので全文を紹介させていただきます。
皆さん、こんばんは。
ホノルルチャレンジャーの結果はベスト4でした。
1回戦、Kevin,Kim選手(USA)64、67、63
2回戦、Peter,Polansky選手(CAN)64、26、60
準々決勝、Denis,Kudla選手(USA)64、63
準決勝、添田豪選手(日本)46、361回戦から準決勝まで戦って、準々決勝、準決勝が試合内容は良かったです。
ストロークからボレーにいくという展開を増やし積極的なプレーをしていきました。
でも、まだ獲得率が低いので大事な所でミスをしていたのでそこを取れる様にしていけばもっと良くなってくると思います。全豪オープンでは試合の態度が悪く反省しました。
応援してもらっているファンの人達、大会の審判、ボーラー、関係者、全員の人に感謝の気持ちを持ち、プロとしてコートで冷静な気持ち、やる気を持って戦わないといけないです。自分は試合中イライラする事がよくあります。
そこを直さないとメンタル的には強くなれないし、良いプレーもできないと思います。
ホノルルでは、その気持ちを持ちプレーしました、そんな簡単にできる事ではないですが、
そういう気持ちでプレーする事によって、応援も沢山してもらったしボーラーの子供達にサインして喜んでもらって、得るものが多かったです。感謝の気持ちを忘れず、また皆さんの前で勝つ姿を見せれたらと思います。
応援ありがとうございました。
彼がどのようにオーストラリアンオープンで態度が悪かったのか知りませんが、私の彼に対する印象はとてもよいのです。USオープンで負けてしまっても、せっせとファンの子供たちにサインをしていました。たぶん負けてもサインをしたのは、彼だけだったと思います。
謙虚な気持ちを忘れず、リードされていても、調子が悪くても、最後まで冷静にプレーをしつづける・・・これは本当に大切なことです。切磋琢磨で今後の活躍を期待したいと思います。
杉田祐一が健闘
今回のホノルルは残念ながら準決勝でジネプリに破れてしまった杉田ですが、チェンナイでのアルマグロ戦を観て以来、彼のガッツのあるプレーに惚れ込みました。アルマグロもネットで握手しながら彼を褒め称えまし た。杉田は残念ながらジネプリに敗退してしまいましたが、最新のブログでオーストラリアンオープンの感想を書いていますので紹介します。
正直今回は上がれると、大会前から感じていました。インド、チェンナイオープンから上り調子で来ていましたし、体調も良かったです。ですが、予選二回戦あたりから、ちょっとした気持ちの変化があり、そこが最後にひびいてきたのだと思っています。
ですが、最高のスタートだったと思います。ニコラス・アルマグロ選手からマッチポイントまで追い込めたこと、昨年負けた選手に勝てたこと。今後につながる大きな一歩だったと感じています。サポート頂いた皆様に感謝し、この思いを次にぶつけたいです!
今年は何としてもいい年にしたいと強く思っています。出来ることをやりきりたいと思います!!
ご声援よろしくお願いいたします!!
激励コメントを残そうと思ったのですが、残念ながら杉田の公式サイトにはファンが書き込めるコメント欄がありません。これは非常に残念なことです。これから上がっていく選手にはファンの生の声が大きな力となります。気に入らないコメントは掲載しなければよいのです。新しいファンの開発にもコメント欄は大きく役立ちますので、ぜひ設けてほしいと願っています。
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