太郎君が「もちろん覚えてますよ〜!ありがとう!」

Aug. 20, 2014 US Open:

全米オープンの予選初日は日本の選手がどっと参加するので観戦するのに、コートからコートへ走り回らなくてはならず、かなり体力と気力が必要になります。朝から夜までおりますので、かならず面白いできごとに出会います。では予選初日の報告です。

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右のサイドバーでTwitterの『最新ニュース』にできるだけ現地から報告していますが、何しろ日本語転換になれていない上に、短文では写真とともに書ききれず、記事でエピソードをお伝えしたいと思います。

会場へはタイムススクエアから約30分の直行地下鉄が便利です

毎年車で行くのですが、深夜になると係員が出口を閉めてしまうことがあり、違ったハイウェーに入ってしまったことが何度もありましたので、今年はカメラの持たず軽装ですので地下鉄にしました。野球場と真向かいに会場があり、駅のすぐ前ですので便利です。

Subway-USO-2014

Beto, Sorry!

地下鉄を降りて会場に向かう途中で(徒歩5分距離)、中年のおじさんが声をかけてきました。「天気がよくてよかったねえ。予選には来たことがないのだけれど、誰か目当てはあるの?」などなど。ゲートにつくまでの5分間にBeto(彼の名前)が野球の記者であること、国はベネズエラ。テニスは趣味でやっているなどなど、それにしてもよくしゃべる彼。私がよく選手のことを知っているので、一緒に観戦してもよいか?と聞いてきました。

まあ、しばらくならいいか〜。害もなさそうだし。ティムがいなくて寂しい想いをしていましたので、「まあね」と曖昧な返事をしてゲートに到着。

US Open Gate

添田の相手はランキングが低く楽勝と思っていましたので、タロ君を応援することにしました。ベトおじさんがついてきて、「タロがスペイン語を話すならスペイン語で応援するよ」と言ってArriba!  でも名前をいわなければ誰を応援しているのか分からないのに。ともかくよくしゃべること。どこかで巻かなくては。

Beto-USO-2014

太郎君が「覚えてますよ〜!」「応援ありがとうございます!」

対戦相手はアメリカの27歳のクズネツォヴ。ベテラン選手で、第1セットはタロ君は見落としてしまいましたが、第2セットから観戦しました。太郎君はとてもディフェンスはうまいのですが、決めなければならないショットが出てしまいます。クズネツォヴァはアメリカンテニスでかなりアグレッシヴ。ランキングはほぼ同じですので、かなり激戦となりそうです。

二人のサーヴがよくなり、40−0のサーヴィスゲームが続きます。いよいよタイブレークへ。4−6でタロ君のセットポイントです。アジャ!ダブルフォルト。でもまだ一つセットポイントが残っています。オジャ! 太郎君がFHを出してしまいました。トホホ・・・

今度はクズネツォヴのセットポイント7−6になってしまい、このポイントを落としてしまえば、タロ君はニューヨークを去らなればなりません。しかし太郎君が見事なダウンザラインのウィナーを炸裂させました! おお〜なかなかガッツのあるショットです。

この調子なら第3セットはもう大丈夫と見込んで、マリーとヴァヴリンカの練習コートへ移動。ライヴスコアで太郎君の健闘ぶりが伝わってきます。第3セットは予想以上の結果で6−1で楽勝。マリーとヴァヴリンカの練習はゆっくり観ることができなかったのですが、マリーはまだ調子がよくないみたいで、エラーが多かったです。大丈夫かなあ・・・

太郎君におめでとうが言いたくて、急いで7番コートに戻ると、勝って嬉しそうな表情で子供たちにサインをしている彼を見つけました。彼が落ち着いたところで聞いてみました。

Daniel-Taro-USO-2014-Q1-sign

「私を覚えている?」

「覚えてますよ!もちろん!」「応援する声があったので、ひょっとして貴女じゃないかと思っていたんですよ。」

(日本人は多くいるのですが、誰も応援する人はなく、私一人が大声で応援)

「うるさかったんじゃない?」

「いや、そんなことないです。嬉しかったです。」

「じゃ2回戦も大声を出して応援していい?」「もちろんです。よろしくお願いします!」

嬉しかったですね。応援にはコツがあって、やたらにやってよいものでもなく、選手の元気が落ちてきた時とか、ブレークされそうな危機に瀕した時の集中力アップに応援は効果的だと思います。

ジュニアの頃から追っていると、まるで我が子の成長をみているような気持ちになり、感慨深いものがあります。このブログでは多くのジュニア選手を紹介していますので、彼らに注目してみてください。彼らの中からスーパースターが生まれるかも知れず、こうなるとテニス観戦はもう止められなくなります。

Daniel-Taro-USO-Q1

iPhoneのバッテリーがなくなり、フラッシュがたたけず顔が真っ黒になってしまいました。これではTwitterで現地報告ができません。なんとか電源はないものかと探すこと30分。やっとこんな充電できる新設備を見つけました。これは大助かりです。しかしボックスが40しかないので、競争が激しそう。

Charger-station-USO

充電してもiPhone を使い始めて3時間くらいで、突然iPhoneが死んでしまいました。まだ40%もバッテリーが残っているのに・・・もう真っ青! 夜9時です。まだApple店はあるていると信じて行ってみると閉店。景気のよかった昔は24時間営業していたというのに・・・帰宅して、何とかiPhone を蘇生することができましたが、ちょっと心配。急にTwitterが止んでしまったら、失神してしまったと(iPhoneが)思ってください。

では今日もTwitter で写真とともにつぶやきますね。

では出陣!

 

 

 

 

6 Comments

  1. 全然、話は違うのですが、アイス・バケット・チャレンジがテニス界でも拡散中ですね。(どうやらムーブメント発案の立役者の1人が事故で亡くなったそうで・・・(T_T))
    圭くんがニックさんと一緒に氷水をかぶっている動画をアップ!
    たしかラファもタイガー・ウッズからご指名いただいた模様なんですがやったのかしら?

  2. 男子に続き、女子も
     江口美沙と日比野菜緒の二人が初戦を突破!
    期待していた他の選手、特に桑田寛子が敗れたのは
        残念ですが、残った2人にはぜひ、男子とともに
          頑張ってほしいですね

     nakamaさん、ご自愛願います。

  3. ドラゴン、勝ちましたね~。
    16歳に負けてたら、ドラゴンの性格からして暫く引きずってただろうから、良かった、良かった(笑)
    祐一くんも勝って、男子は5人がまずは1回戦突破。
    2回戦も頑張って、少しでも多くの選手が勝ち残ってくれますように!

    tennisnakamaさん、明日も忙しい事になりそうですね。
    とはいえ頑張りすぎないで、体調には気を付けてくださいね。

  4. お疲れ様です。

    タロ君のキュートな笑顔、ありがとうございます(笑)
    ところでタロ君との会話は英語ですか?日本語ですか?

  5. 太郎君、1回戦頑張ってくれました。

    なかなか爽やかそうな青年ですね、次も勝って欲しいですね。

  6. 今年もはや最後のGS…

    写真も沢山織り込まれていて、楽しく拝見しました。ツイッターもグー(大変古い表現で恐縮ですが)です。

    すごいですね、こんなスマホ充電器が会場にあるんですか?こういうアイディアといい、しっかりスポンサーの名前も目立つように入っているあたりといい「アメリカっぽい」と思います。

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