May 6, 2012 Serbia: セルビアオープンはジョコヴィッチファミリーがオランダのトーナメントを買い取り、ベルグラードで2009年から開催されているATP250のトーナメントです。今年はセルビア選手のジョコヴィッチ(1位)ティプサレヴィッチ(8位)トロイツキ(29位)の全員が欠場となり、母国のスターのいないセルビアオープンは当然のごとく空席が目だち、小規模のATPツアーの経営の難しさを象徴する大会となりました。

波乱のクレーシーズンの幕開け:トップシードが初戦で敗退
April 13, 2012 いよいよフレンチオープンに向けてクレーシーズンが始まりました。今週はヒューストンとカサブランカでATP250のトーナメントが行われていますが、シード1のフィッシュがヒューストンで、シード2のドルゴポロフがカサブランカで初戦敗退という波乱の幕開けとなりました。

フェデラーがマリーを破りドバイ優勝:記者会見翻訳
March 3, 2012 サンフランシスコのホテルで今朝フェデラーの優勝を確かめてから、息子に会いにでかけました。夫は早く息子に会いたいのでイライラ。あとちょっと、ちょっとといいながらついに最後まで観てしまって後で大げんかとなってしまいました。おかげで少し予定が狂ってしまったのですが、でもフェデラーの優勝を見届けることができて嬉しかったです。本当に強くなりましたね。見事でした。フェデラーの記者会見をご紹介します。

錦織圭が元No.1の全仏優勝フェレーロを破りブエノスアイレス2回戦進出
February 20, 2012 (全文公開)(更新) 昨年の2月の同時期に錦織圭はメンフィスのハードコートに挑戦しましたが、ランキングが68位だったため本戦エントリーならず、予選からスタートしました。予選2回戦で破れて本戦入りが果たせなかった昨年に比べて、今年はランキングが17位にアップして、しかもクレーの元チャンピオンのフェレーロを破ってしまったのですから、本当に驚くべき進化です。

フェデラーが勝者のマインドセットでロッテルダム優勝
February 20, 2012 デ杯の単複で完敗してしまったフェデラーがかなり心配されましたが、ロッテルダム大会でデルポトロに6-1 6-4で快勝。見事ことし初優勝を飾りました。今までフェデラーには敗戦のパターンがあったように思いますが、その殻を打ち破ったダヴィデンコ戦が優勝のきっかけだったと思います。勝因はフェデラー曰くwinner’s mindsetでした。

誤診でデ杯欠場のラオニッチがサンホゼで時速250kmのサーヴを記録
February 17, 2012 昨年のサンホセの優勝者ラオニッチが時速約155マイル(249.45km)の超高速サーヴを記録しました。この記録は最高速度を記録したカーロヴィッチの時速156マイル (251km)にあと1マイルに迫るNo.2の速さとなります。ロディックがUSオープンで153マイルを記録したとき、最前列でこのサーヴを生体験しましたが、バーンと音がして一瞬に消え去ってしまったとんでもないミサイルサーヴだったことを覚えています。

モンフィス兄弟とロペス虚兄弟 (?) がダブルス対決:モンペリエ大会
February 1, 2012 Montpellier: (追加更新) 自己宣伝になって恐縮なのですが、『一目瞭然』のおかげで、今まで目を通すことのなかったいろんな試合、選手たちの活動が手に取るようにわかり、ますますテニスが面白くなってきました。今回はフランスのモンペリエ Montpellier で行われているATP 250の大会のダブルスに、Monfils/Monfils vs Lopez/Lopezの名前を発見。彼らは間もなくダブルスを行いますが、一体これはどういうこと?

添田・杉田選手がともにチェンナイ準々決勝へ
January 6, 2012 Chennai ブリスベンの錦織圭がバグダティスに敗退し(勝てる試合だった)、そして伊藤竜馬がトミッチに完敗してしまって(トミッチは本当に強くなりました)がっかりしていたところでしたので、インドのチェンナイでの添田豪と杉田祐一の両選手の活躍は本当に嬉しく思います。

フェデラー優勝:「スター誕生!」と錦織圭を絶賛
November 6, 2011 Swiss Indoors Finals (ハイライトのビデオ) ついに錦織圭の子供の時からの夢、フェデラーと対戦する日がやってきました。しかも決勝で対戦とは! 誰が想像したでしょう。冗談半分で「そうなったらもう気絶ですね」なんて書いたりして本当に失礼しました。 圭君の大ファンの指揮者のティムを覚えていらっしゃいますか? 昨日彼からも「決勝進出、ばんざ〜い!」というテキストメッセージをもらいました。嬉しかったですね。世界の錦織ファンが夢を観るような気持ちでTVの前で応援してくれたと思います。

錦織 vs ジョコヴィッチ準決勝(試合報告 with Video)
November 6, 2011 Swiss Indoors 昨夜に試合報告の記事を書くつもりだったのですが、本当に気絶してしまってハッと目が醒めたのが午前3時半。今からぼちぼち書き始めます。 夕べは錦織圭の快挙に、嬉しくてシャンペンを買ったのはよいのですが、夫が翌日ニューヨークマラソンに出ますので、アルコールは禁止。私一人で祝杯をあげていましたら、途中で意識が・・・ hahaha (汗)フェデラーとの夢の決勝の前に気絶していてはいけません。

錦織圭がジョコヴィッチを破り決勝へ!
November 5, 2011 Swiss Indoors スイスインドアーズについて半分冗談で書いたことがどんどん現実化していきますね!いよいよフェデラー(これからヴァヴリンカとSFですが、たぶんフェデラーが勝つと思います)との決勝なんて、ホント皆で気絶です! ジョコヴィッチの肩の故障がなければ、勝敗はどうなっていたか分かりませんが、圭君自身も足首を故障していますので、土俵は同じ。痛みを抱えた負傷者の同士の死闘の戦いでした。圭君は落ち着いて最後まで冷静さを失いませんでしたね。すばらしい!
錦織圭、準決勝進出でジョコヴィッチと対決(試合解説)
November 4, 2011 (更新) おめでとう! 圭君! スイスインドアーズの準決勝進出。もう夢のようです! 冗談でジョコヴィッチと準決勝なら失神、フェデラーと決勝なら気絶なんて書いたことが本当に起こりそうです。
錦織圭、セッピを破り準々決勝へ
November 4, 2011 Swiss Indoors 錦織圭が快進撃を続けていますね。第2セットはタイブレークで危ないところでしたが、守りぬきました。最近はトップ選手の「勝てるテニス」ができるようになって、本当に嬉しく思います。 テニスチャンネルでは初戦から生放送していますので、昨日の錦織圭vsセッピの2回戦は生観戦できるものと信じていたのです。ところがどうでしょう。時間になればロディックの1回戦の録画。いくら二人がマイナーな選手だからといって、これはひどいと思いませんか。ストリーミングでもさがしましたが、まったく放送しているところはなし。スイスの放送局もひどい。

速報:マリーが試合直前に棄権!
November 2, 2011 Swiss Indoors 今ライヴTVでスイスインドアーズを観ていますが、マリーvsハーセを期待していたら、何とマリーの代わりに出てきたのが、スイスのチウンディネリ。エッ? 何度もスケジュールを見直してもマリーのはず。一体マリーに何が起こったのか?

錦織圭がベルディフに初戦快勝!
November 1, 2011 Swiss Indoors (記事公開:試合内容を説明) Photo: bettor.com バーゼルのスイスインドアーズで、錦織圭が久しぶりの会心のテニスを第2セットからやり、ベルディヒを寄せ付けませんでした。日本は明け方の4時頃だったので観戦できなかった錦織ファンのために、いかに圭君のテニスがすばらしかったか報告してみたいと思います。

バーゼル大会のドロー発表:フェデラーのSF対戦はジョコヴィッチそれともマリー? 錦織の初戦相手は?
October 29, 2011 マリーのWCで、ジョコヴィッチ、フェデラー、マリーの大激戦が予想されるスイスインドア Swiss Indoors Baselのドローが発表になりました。地元フェデラーはシード3。準決勝でジョコヴィッチに当たるのか、それともマリーに当たるのか? そしてWCで入った錦織圭の初戦の対戦相手は?

マリーの参加で大激戦となるバーゼル大会:WCを依頼をしたマリーの真意は?
October 27, 2011 Basel: (更新) 昨年バレンシアに出場したアンディ・マリーが、今年はバレンシアを蹴ってバーゼルにWCをもらって出場することになりました。マリーの参加によって、バーゼルのトーナメントはトップ4の3人、ジョコヴィッチ、マリー、フェデラーが出場するという前代未聞の激トーナメントとなりました。しかしなぜマリーは激戦だと分かりながら、WCまでもらってバーゼルに出場するのでしょうか?

空席が目立った上海マスターズ:中国の野心は「北京をGSに?」
October 18, 2011 Shanghai Masters 上海マスターズの空席 上海マスターズは、初戦からぶっ通しでテニスチャンネルが生放送してくれましたので嬉しかったのですが、びっくりしてしまったのはあまりにも席がガラガラだったこと。

楽天オープン:楽しかったケリーの試食会
October 10, 2011 Japan Open bluettiさんは関西の熱心なテニスファン。今回はこのようなメールと写真をいただきましたのでご紹介します。どんどんテニス仲間が増えてとても嬉しく思います。

楽天オープン決勝:単複優勝したマリーの驚異的な強さ
October 9, 2011 Japan Open アンディ・マリーは本当に強くなりました。先週バンコックで優勝したマリーはエネルギーが尽きてしまうどころか、なんとシングルスとダブルスで楽天ジャパンオープンに優勝してしまいました。

楽天オープン準決勝でテニス仲間大集合!
October 7, 2011 Japan Open いよいよ楽天ジャパンオープンの準決勝ですね。準決勝後、ナダルが勝っても負けても、コートサイドの選手の入り口付近でナダルの大好物のケリービスケットが無料で配られます。

楽天オープンQF:マリー def ナルバンディアンは決勝レベル
October 7, 2011 Japan Open テニスチャンネルでライヴ放送が始まりましたので、ウトウトとしながらも、ナダルvsヒラルド、フィッシュvsトミッチを観戦しました。ハイライトのマリーvsナルバンディアンの試合は、なぜだかテニスチャンネルでは放送せず、仕方がないのでストリーミングで観戦。ハイライトと予想されただけに、マスターズの決勝レベルに該当するレベルのすばらしいQFでした。

ナダルが添田に敗退:フェレールが錦織に敗退:ATPサイトが大混乱
October 5, 2011 Japan Open 大変なことになりました。ATPによれば、ナダルが添田豪に、フェレールが錦織圭に、ラオニッチが杉田祐一に、そしてトミッチが伊藤竜馬に、日本人選手全員に負けてしまったのです!こんなことあり?

ナダルのコメントが記事によってなぜ違う?
October 4, 2011 Japan Open 記者会見での選手の発言は特に興味があり欠かさず読んでいますが、ちょっとニュースの内容に?と思う点がありましたので、ここで取り上げてみたいと思います。 ナダルは英語で記者会見していますが、楽天ジャパンのニュースがATPのニュースやニュースサーヴィスの APの記事とかなり違ったのです。

楽天オープンDay 2の見どころ:錦織 vs フェレール, ナダル vs 添田
October 3, 2011 Japan Open (更新) 錦織圭/伊藤竜馬がダブルス1回戦(カス/ペヤ)に勝ちましたね。おめでとう! さて、もうメッチャに豪華な二日目です。ナダル、錦織圭を始め添田、杉田、伊藤選手の日本人全員集合。フェレール、グルビスにダブルスではマリー兄弟のダブルス。目眩がしそうです。

楽天ジャパンDay 1の見どころ
October 2, 2011 Japan Open 楽天ジャパンオープンの初日のスケジュールが発表になり、いよいよ始まりましたね!私は夜中の1時からのストリーミング観戦となり辛いものがありますが、何とか頑張りたいと思います。 多くのトップ選手たちが災害を受けた日本を励ますために来日してくれました。本当に嬉しいですね。(涙)

楽天ジャパンオープンのドロー発表:錦織圭がフェレールと対戦
October 1, 2011 Japan Open 楽天ジャパンオープンのドローが発表になりました。 錦織圭がランキング5位のフェレールと1回戦対戦ですね。(ため息) マリーはタイオープンで明日決勝です。しかもマリーの1回戦対戦相手のバグダティスもマレーシアで決勝。どうかこの二人に怪我や故障なく、無事日本にやってきてほしいですね。 さて以下がドローです。1回戦の見所など書いてみたいと思います。
ジャパンオープンMeetup: 決勝日に集合!
September 25, 2011 さていよいよジャパンオープンが始まりますね! そこでいつもお世話になっているstefanfanさんにまたもや活躍していただくことになりました。 今回は決勝戦を生観戦された方だけでなく、TV観戦だけに終わった方もぜひジャパンオープンMeetupにご参加ください。
モモちゃん大活躍:東レパンパシフィックオープン
September 25, 2011 Toray Pan Pacific Open 楽天ジャパンオープンに先がけて、女子の東レパンパシフィックオープンが始まりましたね。 大会のマスコットのモモちゃんが、Sports Illustratedでトーナメントマスコットの中で最もかわいいと褒められては、モモちゃん猫を溺愛する私としては、女子をフォローしていなくても書かないわけにはいきません。 左からワドランスカ、ウォズニアッキ、Pavlyuchenkova 楽しい東レの写真集はフェイスブックに掲載されていますので、ここをクリックしてください。

錦織圭が予選を経て本戦1回戦勝利(圭のクイックQ&A)
August 23, 2011 Winston-Salem アメリカのウィントン・セイラムにあるウェイク・フォーレスト大学のキャンパスで行われているATP250のトーナメントは、今年初めて行われるトーナメントです。ウェイク・フォーレスト大学はカレッジフットボールを追っていたときに何度か訪れたことがありましたが、閑散としたすばらしい環境にあり、美しい大学でとても印象に残っている大学の一つです。 当時はアメフトを追っていましたので、フットボールのスタジアムには行ってもテニスコートに行くことはありませんでしたが、今回のツアーレベルのトーナメントのために充実した施設を新しく建設しました。 多くの大学を取材して、時には学生に呼ばれてパーティーに出かけることもありましたが、激しく飲みまくる彼らにびっくり。それでも翌日は授業をさぼることなく、夜中まで図書館で勉強する学生たちの「よく遊びよく学ぶ」のメリハリのある態度を思い出します。 さて肩の故障で、USオープンシリーズになかなか思うように参加できなかった錦織圭ですが、今週のウィンストン・セーラムでは調子も出てきたようで、ムラーとの1回戦をフルセットで勝ち2回戦進出を決めました。

グルビスが絶好調、デルポトロを破りSFへ(ビデオ)
July 30, 2011 Farmers Classic (Los Angeles) ロサンゼルスで行われているファーマーズ・クラシック Farmers Classic のQFで、グルビスは第2シードのデルポトロを破るというビッグアプセットのハプニングが起こりました。 アーネスツ・グルビスといえば: • デルポトロと同い年の22歳のラトビアの選手。 • 甘いルックスと大富豪の家に生まれ育ったフランボヤンなライフスタイルで注目を浴び人気のある選手。 •「僕の人生はテニスだけじゃない」とうそぶいている間に、どんどんランキングが落下。せっかく22位まで上がったランキングも現在では84位に落下してしまった選手。 • 感情のコントロールが苦手で怒ってラケットをすぐ壊してしまう選手。 • 豪快なサーヴとストロークで才能に溢れながら、練習嫌いできままな性格がたたって、潜在能力を最も発揮できていない選手ナンバーワンの選手。 • フラッシーなプレースタイルは魅力的なのですが、難点は安定性に欠け自滅してしまう傾向があり、アップダウンの激しい選手。 とこのような印象の強い選手なのですが、今年は全仏オープン以来、1回戦敗退を続けてきた不調なグルビスが、今回のロサンゼルスで1回戦で強豪マリースを下して以来、自信を大きくして調子も急上昇。まずはデルポトロとの試合のハイライトをご覧ください。

ロサンゼルス大会にみる新世代の台頭
July 28, 2011 今ロサンゼルスで開かれているFarmers Classicが未来を象徴するようなトーナメントになりそうで面白くなってきました。 まずQFに進出を決めた4人の選手のうち3人が22歳以下の新世代です。 デルポトロ(22歳)、グルビス(22歳)、ハリソン(19歳)。そして今日の2回戦に勝てば、ディミトロフ(20歳)もQFに仲間入りをします。 2008年のUSオープンに4人のティーンネージャーのデルポトロ、錦織、チリッチ、グルビスが活躍し、4銃士と呼ばれ注目を浴びました。 3年後の今年はオーストリラリアのトミッチ(18歳)、アメリカのハリソン(19歳)、ブルガリアのディミトロフ(20歳)、カナダのラオニッチ(20歳)に4銃士の名が付けられ、彼らの活躍が注目されています。旧4銃士の中では、デルポトロがいち早くGSタイトルを20歳で獲得してしまいましたが、新4銃士からは誰がGSのタイトル一号となるでしょうか。

シモンがハンブルグ優勝: キュートな赤ちゃんの写真公開
July 25, 2011 ハンブルグ(ATP500)の決勝で、ジル・シモンがアルマグロを破り優勝を決めました。 長らく膝の故障でスランプ気味だったシモンでしたが、昨年のUSオープン時に赤ちゃんが誕生して以来一念発起。フェデラー、ナダル、ジョコヴィッチを打倒した2008年の活躍を彷彿させるすばらしいパーフォーマンスで、アルマグロを6-4 4-6 6-4で打倒。今年40番台に落ちてしまったランキングも11位まで速いピッチで駆け上っています。 2008年のときは、ベースラインで走り回っていたシモンでしたが、今年のシモンは積極的にネットラッシュを加え、コートの中に入ってアグレッシヴにアタック。サーヴも向上し、バックハンドの武器も健在。2008年にみせたあの華麗なフォアハンドも蘇ってきて、本当に強くなりました。しかもパパになって精神的にも落ち着いてきたのか、昔のようにイライラして自滅することもなく、1セットを落としても冷静さを失いませんでした。 今年に入ってシドニーに続いて2度目のタイトル。 準決勝までは髭をはやしていましたが、決勝でさっぱり剃ってすっきり。やっぱりこの方がシモンは似合っています。 母親のカリーンと息子のティモシーも応援にかけつけました。 お母さんの隣で目を細めて喜んでいるのが昔グロージャンをコーチしたTulasne。

Del Potro vs Fish:慎重なデルポトロとクレージーなフィッシュ
July 19, 2011 ウィンブルドンが終わってしまい、女子サッカーチームのワールドカップの快挙などで、皆さんの関心が少しテニスから離れつつありますので、ここでしっかりとUSオープンに向けて、ネジのしめなおしをしたいと思います。 USオープンは8月29日に始まりますが、その前にロジャーズカップとシンシナティのマスターズがあります。マスターズにはトップ30の選手は出場しなければなりませんので、まずモントリオールのロジャーズカップでトップ選手が勢揃いすることになります。実は大昔、私はモントリオールに住んでマクギル大学に通っていたことがあるのです。その後一度もモントリオールに戻ったことがありませんので、今回は思い切って懐かしのモントリオールを訪ねロジャーズカップを楽しむことにしました。 タイトルの『慎重なデルポトロとクレージーなフィッシュ』は性格の話ではなく、試合のスケジューリングの話です。 ロジャーズカップは8月8日に始まりますので、今からの3週間、選手たちはどのようなトーナメントにエントリーしているのか、ご紹介したいと思います。詳しくはメニューの『トーナメント情報』サイトをご覧ください。

ケージファイトでSF進出した216位のウォード
イギリスNo.2のウォード選手をご存知ですか? 今週開かれているロンドンのエーゴンで、無名のWCのウォードがどんどん勝ち抜き、ついに準決勝まで進んだ選手です。 マリーの決勝進出とともに、ウォードの意外な活躍にイギリス人は大喜び。ウォードのプレーする会場では、きゃあ〜!わあ〜!と歓声が上がりっぱなしで、イギリスNo.1のマリーの陰が薄れてしまうほど盛り上がっておりました。 今ロンドンは雨。マリーvsツォンガの決勝を待っている間に、ウォード選手の面白いケージファイト Cage Fight の話をしたいと思います。
デルポトロ vs ベルダスコのエストリル決勝 preview
ポルトガルのエストリルは雨が降ったり止んだりで最悪の天気でした。何度も試合が中断されてしまって、選手も観戦する方もまことにしんどい二日間でした。 ラオニッチがリタイアしてベルダスコが決勝へ ラオニッチとベルダスコは雨で中断されてしまったQFをやっと終えた思ったら、夜にはSFをしなければならず、精神的にも体力的にも厳しい一日となりました。そのためか、ラオニッチは第1セットを終わった段階で、腰の痛みでリタイアしてしまいました。これからビッグなマドリッド、ローマ、フレンチオープンの3大トーナメントを控えて、大事をとってのリタイアです。

19歳のディミトロフがバグダティスを倒しQFへ
ディミトロフ def バグダティス (Dimitrov def Baghdatis):3-6 7-6(6) 6-2 ひさしぶりにディミトロフを観戦しました。彼はブルガリアの19歳。現在69位で20歳未満ではただ一人のトップ100の選手です。昨年の4月は336位だった選手。一年でこれほどランキングがジャンプしたのはめずらしいケースです。 昔からひつこく追っかけて来た選手ですので、皆さんもすでに聞き慣れた選手の一人だと思いますが、彼はメンタルも強くなり、冷静にしかも華麗に(彼の片手バックハンドがフェデラーに似ていることから、ベイビーフェデラーとも呼ばれている)先輩のバグダティスを破ってQFに進出しました。バグダティスとは同じパリにあるテニスクラグに所属しているので、たぶんディミとしてはやり辛かったと思います。 彼は激しい性格から、昨年12月に審判にくってかかる事件をおこし(『ディミトロフが罰金、全豪出場停止の可能性も』)将来が心配されましたが、彼にとってはよい勉強になったようでした。それ以後、頭を冷やして、カーッとなることもなく、今日のような危ない第2セットのマッチポイント2本にも耐える精神力の強さが培われてきたと思います。 私はイケメン好みですから(好みでない人はいないと思いますが)、Fロペス、サフィンなど、ほとんどのイケメン選手には触れるくらいの距離で観てきましたが、ルックスの順序からいえば・・・
バルセロナ (ATP500) のエントリーリスト
モンテカルロ(モナコ)が終わるとすぐバルセロナが始まります。ナダルはクレーシーズンは優勝してしまいますので、最後の日曜までプレーをして、すぐ次の目的地に飛んでいかなくてはなりません。今回はマヨルカとバルセロナの距離が近いので、たぶん一度はマヨルカに戻って、2日間くらい休んでまたすぐバルセロナに飛ぶのでしょうか。いずれにしてもクレーシーズンは皆スケジュールが詰まっていて大忙しのヨーロッパとなります。
錦織圭 vs ティプサレヴィッチ:フェデラー vs ジョコヴィッチ
2月26日(土曜)はテニスファンにとっては堪えられない観戦日となりました。ストリーミングでご覧になる方は、メニューの『今日の試合』をドロップダウンすると、ストリーミングのサイトのリストがでてきます。 デルレイビーチ準決勝 錦織 vs ティプサレヴィッチ:現地時間午後2時(日本時間27日午前4時:ちときついですね!) デルレイビーチでは錦織圭がスウィーティングを破りSFへ。対戦相手は今年インドのチェンナイで負けてしまったティプサレヴィッチです。彼のランキ ングは52位ですが、ゾーンに入ればトップ10の選手を破ってしまえる実力の持ち主。しかしランキングの低い選手には、「油断をしてしまってどうしても フォーカスが途切れてしまう」と本人が語っているように、結構ころっと負けてしまったりするために、実力の割にはランキングが低い選手です。 錦織圭のランキングは66位。ティプサレヴィッチよりもランキングが低いので油断してくれるとよいのですが。 デルポトロ vs フィッシュ:現地時間夜8時45分(日本時間27日朝10時45分) 私 が密かに楽しみにしているのが、デルポトロ戦です。「毎試合うまくなっていく」と本人が言っているように、超スピードでカムバックしているデルポです が、このままいけば手術前よりもうまくなってしまうかもしれません。怪我で苦しんだ一年のご褒美はメンタルの強さです。技術+メンタルで今年は大暴れをし てくれそうで、ますますテニスが面白くなりました。 ドバイ決勝 フェデラー vs ジョコヴィッチ:現地時間夜7時(日本時間27日午前0時:これなら観れそうですね) フェデラーとジョコヴィッチは過去20試合も対戦していますね。フェデラーは13勝7敗ですが、グランドスラムでは昨年の全米オープンと今年の全豪 オープンではジョコヴィッチに敗退しています。もっとも最近の対戦は全豪オープンの準決勝でした。7-6(3), 7-5, 6-4でストレートで負けてしまったフェデラーですが、明日のドバイ決勝は私はフェデラーが勝つような気がします。 ジョコヴィッチはどうも今ひとつ安定せず、SFではベルディフがリタイアしてしまってラッキーでした。特にバックハンドのエラーが多く、ガスケに快勝したフェデラーに勝つには、かなりギアアップをしなければなりません。 フェデラーとジョコヴィッチのNo.2争い 現在の二人のポイントの差は、わずかにフェデラーが85ポイントをリードしているだけ。3位のジョコヴィッチが2位に踊り上がるチャンスがありそう なのですが、残念ながらジョコヴィッチが優勝しても2位には上がれません。それどころか、ジョコヴィッチは昨年優勝していますので、優勝しても得点は増え ませんが、フェデラーは負けても昨年ドバイに出場していませんので、300ポイント得ることになります。 しかし二人のポイント差は依然として小差ですので、3月のインディアンウェルズとマイアミのマスターズの成績で、二人のランキングが交代する可能性があります。 二 人とも昨年のインディアンウェルズとマイアミは不振で、合計ポイントはフェデラーは135、ジョコヴィッチは100のみ。フェデラーはナダルからNo.1 の座を奪回するのが今年のゴールの一つと言っていますが、ジョコヴィッチが追い上げてきていますので、まずは2位の地位を確保することが先決。 テニスのためにピンポン以外のスポーツはすべてあきらめてしまった(ゴルフも)というフェデラー。調子はどんどんよくなっているそうで、どこまでジョコヴィッチを離し、ナダルに迫ることができるか? あと2時間で決勝が始まります。
錦織圭がブレイクを破ってQFへ
(デルレイビーチ2回戦)錦織 def ブレイク:6-3, 6-4 デルレイビーチはアメリカではTV放送はないので残念ながら観れないのですが、錦織圭があのジェイムス・ブレイクを6-3, 6-4で、たったの63分で破ってQFに進出を決めました。 3年前を思い出します。同じコートで圭君はブレイクと決勝戦で対決。閃光のようなフォアハンドと意表をつくドロップショットでブレイクを弄び18才で初優勝。世界にセンセーションを呼び起こしたあのデルレイビーチのコートです。観れなくて本当に残念だったのですが、日本では明日くらいにWOWOWで放送するとか。でも圭君はもうQFでスウィーティングに勝って、もうSFでティプサレヴィッチと対戦している頃ではないでしょうか。 ティプサレヴィッチといえば、昨年圭君はインドのチェンナイでストレートで敗退してしまっていますのでリヴェンジです。 そしてティプサレヴィッチに勝てば、ああ、おそるべきデルポトロとの決勝が・・・彼には2008年の全米オープンで負けていますので、これもリヴェンジ。わなわなとしてくるドローです。 ではブレイクと圭君のコメントをどうぞ:
ロディックのチャンピオンシップポイントは「生涯でベストショットだった」
ロディックが第1ポイントからダブルフォルトをしてしまって、早くも0−40の大ピンチ。調子がよくないということを聞いてましたのでひやっとしたのですが(咳をかなりしていました)、ラオニッチのエラーも手伝って何とか切り抜け第3セットへ。最後のチャンピオンシップポイントでは、ロディックいわく「生涯でベストショットだった」という、驚愕のダイヴィングショットで優勝しました。 まずは、ロディックの歴史に残る名ショットをご覧ください。
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INTERNAZIONALI BNL D’ITALIA
| ローマ(クレー) |
【5月20日F】
【5月19日SF】
ナダル vs フェレール:16時
ジョコヴィッチ vs フェデラー:20時
【5月18日QF】
フェレール def ガスケ:7-6(4) 6-3
ナダル def ベルディヒ:6-4 7-5
ジョコヴィッチ vs ツォンガ:7-5 6-1
フェデラー vs セピ: 6-1 6-2
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マンハッタンに住むテニスブロガー。
ニューヨークでレポーター/フォトジャーナリストの活動をしながら、プロデューサーとしてインターヴュー番組を制作。その後子育てに専念するために引退。
2010年にtennisnakama.comを立ち上げ、世界のテニス情報を伝えながら、日本のテニスをメジャーにするために日夜奮闘中。
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- @koriorio お久しぶりです。なかなかフェデラーはよいことを言っています。健康であれば、今年の後半はNo.1にカムバックするかもしれませんね。 about 19 hours ago from web in reply to koriorio
- @koriorio すみません。もうちょっと詳しく説明していただけますか? >ブレークスルーに空目した。 about 19 hours ago from web in reply to koriorio
- 『優勝したフェデラーのブルークレーに対する興味深い発言』http://t.co/Gf0om7Wq about 20 hours ago from web
- ちょっと心配な『マリーがガスケに3回戦敗退した理由』http://t.co/vQzkNtmG about 22 hours ago from web
- 『ブルークレー騒ぎでマドリッドに予期しない改善策』失敗が呼んだ改善策とは http://t.co/6Tb4i1ER 02:20:46 PM May 16, 2012 from web
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