September 13, 2011 US Open (更新) ジョコヴィッチ vs ナダルのUSオープン決勝は、フィジカル、メンタルの究極の限界に挑戦した今年最高のグランドスラム決勝戦となりました。2セットダウンからカムバックしてフェデラーを破ったジョコヴィッチは、あの不屈の精神でオーストリラリアン・オープン、ウィンブルドンに引き続き、今年3度目のGSタイトルを勝ち得る偉業を果たしました。

セリーナ・ウィリアムズが決勝で妨害とコード・ヴァイオレーションのダブル違反(全容解説)
September 12, 2011 US Open(更新:セリーナの罰金額が決まりました) 昨日9月11日は911の10周年。「アメリカのためにも優勝したかった」と述べたセリーナ・ウィリアムズでしたが、自身の意図に反してゲーム妨害とコード・ヴァイオレーションを犯してしまい、そのニュースで今テニス界はもちきりです。せっかく6-2 6-3で完勝初優勝をとげたサマンサ・ストーサーでしたが、この事件で残念ながら優勝にケチがついてしまいました。

エピック逆転劇:2セットダウンからフェデラーを破ったジョコヴィッチ(ジョコビッチ)
September 11, 2011 US Open SF 4時間近くの5セットの大激戦の準決勝でした。フェデラーが快調でしたので、私は昨日の予想でフェデラーが勝つと書きましたが、ニューヨークタイムズ記者だけでなくかなりの記者たちが、後ほど読んでみると同じような予想をしていました。

再びそろったトップ4のUSオープン準決勝:フェデラー vs ジョコヴィッチ;ナダル vs マリー
September 10, 2011 US Open SF (更新)土曜日午後12時半:マンハッタンは降っていませんが・・・コートの整備をしているようですね。しばらくはスタンバイしてください。 午後1時10分:ジョコヴィッチとフェデラーがコートに登場しました。

速報:男子決勝が日曜から月曜に変更になりました!
September 8, 2011 US Open 昨年は雨のために日曜の決勝が月曜に流れました。しかし今年はまだ雨も降ってもいないのに、男子決勝が月曜日に延期されるという歴史的な決断が行われたのです。なぜなのか?

ナダル不満爆発:USオープンの雨対応にナダル マリー ロディックが緊急抗議
September 7, 2011 US Open 昨日、霧雨が降ってきたにもかかわらず午後試合を強行したUSオープンの態度に怒りを覚えたナダル、マリー、ロディックの3人が審判室で緊急会議を要請しました。

ウォズニアッキのひんしゅくを買ったナダルの真似
September 7, 2011 US Open 昨日はかなり激しく雨が降っていましたが、今朝は霧雨の状態になってきました。11時半の今はようやく雨が止んだようで、センターコートに排水車が出てコートの整備をしています。しかし6割の予想で雨が降るらしく、今日7日の試合もどこまでできるのやら・・・
USオープンはこれから3日間ず〜っと雨の天気予報
September 6, 2011 US Open ニューヨークは正午の今もず〜っと雨がしとしと降っています。天気予報をみると、木曜日までの3日間は雨みたいです。今日は9割で雨ですので試合はたぶん全部サスペンディッドになるはず。明日の水曜日は7割で雨。これも期待できません。木曜日は5割で雨です。

ロディックがマッケンローと同室を拒否:消えない険悪な二人の噂
September 5, 2011 US Open 今テニス界は、ロディックとジョン・マッケンローの不仲の噂でもちきりです。この噂はどんどんエスカレートしていって、ついに記事のタイトル「ロディックがマッケンローに退室をリクエスト」となり、世界のメディアが面白がって書き立ていますので、ここで紹介したいと思います。 ロディックとマッケンローの二人は、コート内の癇癪を起こして審判をどなるコートマナーも、コート外のズバズバと発言してよく誤解を生むことも似ています。一言多いのもこの二人が共通している点で、お互いの勘に触るのでしょうか。昔はあれほど仲がよかったのに、ロディックの長い不調でマッケンローが辛抱を切らしてしまったのか。ともかく真相の方はよくわからず、メディアが騒いでいるだけなのかもしれませんが。

ナダルが記者会見で倒れました(ビデオ)
September 4, 2011 US Open ポストマッチの記者会見で、ナダルが突然沈黙して痛みを押さえているような苦痛に歪んだ顔つきになりました。そして我慢できなくなって座っていた椅子からずるずると床に滑り落ちてしまったのです。一体何がナダルに起こったのか? まずはその模様をビデオでご覧ください。 ナダルが倒れたのはスペイン語での記者会見の最中で、記者たちは直ちに全員部屋を退場することを命じられました。証明を暗くしてメディカルチームの治療をうけたナダルは、10分くらい横たわっていましたが自力で立ち上がって記者会見が継続されたそうです。(Eurosports) その場にいた記者はさぞかしびっくりしたでしょうね。

US オープン2回戦までにすでに12選手がリタイア
September 3, 2011 US Open (更新) 今年のUSオープンは、リタイアしてしまった選手が12人にもでてしまいました。1回戦で日本人が3人もリタイアしてしまったこともショッキングでしたが、その数があまりにも多いので問題になっています。以下がリタイアと棄権した選手です。 (錦織圭が1回戦でリタイア Photo: ©tennisnakama.com) 男子 1回戦 ニランド(vs ジョコヴィッチ) 錦織(vs チポラ) ダンセヴィッチ(vs イルマン) ソレンセン(vs デュトラダシルバ) ベック(vs フンケイラ) マトセヴィッチ(vs チェラ) 2回戦 ステパネック(vs モナコ) マウ(vs ナダル) 女子 1回戦 ハンプトン(vs バルタッチャ) 土居(vs プスティオ) 森田(vs ロブソン) 2回戦 チェトコフスカ(棄権) ヴィックマイヤー(vs クドリャフツセヴァ) ヴィーナス・ウィリアムズ(棄権)

ジョコヴィッチ(ジョコビッチ) vs ベールロックの興奮観戦記
September 2, 2011 US Open 生観戦は宝くじのようなもので、試合の内容によって当たり外れが激しいので、私は決勝の券は買わないことにしています。あまりにも高額で、最近は選手たちが疲れきっていますので、なかなか見応えのする試合がないのです。 今まではラッキーなことに友人が大手のスポンサーに勤めていましたので、スポンサー専用の特別室で観戦することができましたが、彼らが帰国してしまったので昨年からは自宅TV観戦。しかし自宅観戦もカクテルを片手に、チーズやオリーヴをつまみながらゆっくりと楽しめるのですから、これも悪くはありません。 しかし昨晩は久しぶりにナイトゲーム独特の生観戦の醍醐味を体験してきました。 (Photo: ©tennisnakama.com) Note: 選手名をできるだけ正確に発音するためにジョコヴィッチと書いておりますのでご了解ください。

伊藤竜馬はフェリシアーノ・ロペスに敗退(現地報告)
September 1, 2011 US Open 昨日もどうしても原稿が上がらず、また一時間遅刻でコート11に到着。伊藤竜馬 vs フェリシアーノ・ロペスとの試合はもはや始まっています。やはりロペスの人気は高く席は満杯。しまった! しかし何とか係員に頼み倒して最前列に・・・というのは噓で、係人がよそ見しているときに、ゲリラのように鎖を飛び超えて観客席にまぎれ込んだのです。(こういうことは皆さんやらないでくださいね) 大きなカメラを持っていると皆の反応が違って、「写真撮影なのだから」みたいな感じで人々も見てみぬふりをしてくれます。肩に食い込みそうな重いカメラが辛くて帰りたくなるのですが、こういうときだけはカメラを持ってきてよかったと思ってしまうのでいい加減なもんです。 フェリシアーノ・ロペス def 伊藤竜馬:6-2 6-4 6-4 この試合は申し訳ないのですが、伊藤竜馬が勝つとは思えず、第2セットの後半で他の試合に移動してしまいましたので、前半だけを観た感想です。 (Photo: ©tennisnakama.com) ロペスの調子はまあまあでした。しかしこの程度の調子で勝ってしまうのですから、やはりトップ30の実力です。竜馬君は始めは固くなっていたようですが、時にはハッとするようなウィナーを打ったりして、オッ!なかなかガッツがあるじゃん、という瞬間もありました。ラリーも続けることができたのですが、ここぞというポイントがとれない。ロペスは得意な速いハードのサーフェスで、エースを18本も入れていましたので、左利きのサーヴは予想がむずかしかったのだろうと思います。

リタイアした森田あゆみがダブルスに出場して勝利(現地報告)
August 31, 2011 US Open 森田あゆみがダブルスで、クリスティアと組んで1回戦を勝ち越しました。クリスティアのフォアハンドはネットすれすれに、パワフルなダブルスフォアハンドでセットアップしていきます。相手のカウンターショットがあまくなったところをすかさず森田がパンチヴォレー。森田のストロークもよくサイドラインぎりぎりでウィナーが決まっています。 (Photo: ©tennisnakama.com) しかし、森田は確か初日で肩の痛みでリタイアしたはずだったのでは? 8月29日シングルス:ロブソン def 森田:7-6(5), 1-0 RET 森田はすでに第2セットの第1ゲームでリタイアしました。この試合はハリソン vs チリッチの試合を観ていましたので、観ることができませんでしたが、森田あゆみ公式サイトではこのように説明しています。 第2セット、ゲームカウント0-1となったところでトレーナーの治療を受けましたが、残念ながら試合続行不可能となり棄権しました。 事務的な報告ですね。口惜しかったのでしょうが、こういうときにこそ、もう少しどういう状況だったのか書いてくれればファンも応援のしがいがあるというもの。 9月1日ダブルス:森田/Cirstea def Dellacqua/Stubbs: 7-5, 4-6, 6-2 肩の痛みはどうだったとかの説明は全くなく、オーストラリアのダブルスチームに勝った後も簡単な結果報告だけがなされていました。 ご心配をおかけした肩の調子ですが、ドクターのOKがでたこともあり、試合に出場することができました。 どこまで戦うのか? は個人の見解で違ってくると思いますが、私が首をかしげるのはリタイアの仕方です。

伊達クルムのメンタルゲーム(現地報告)
August 31, 2011 US Open 数百枚の写真を一日で撮りますので、その整理と編集に時間がものすごくかかり、昨日も原稿をアップできたのがすでに試合開始の11時。負傷しながらも出場を決めた伊達クルム公子の試合に間に合わない! 猛スピードでとばして、慌ててコートに着くと、すでに第1セットはタイブレークに入っていました。相手はスペインのソレーエスピノーサ。聞き慣れない選手ですが、若い選手にありがちなパワーでベースラインから攻めてくる選手。コントロールに欠け、伊達選手に振られるとアンフォーストエラーを重ねています。 (Photo: ©tennisnakama.com) ソレーエスピノーサ def 伊達クルム:7-6(5) 7-6(2) 伊達選手はとにかくメンタルで最後まで戦いぬきました。怪我を負っての出場だけに観るのも辛い試合でしたが、試合の内容は私が説明するよりも、伊達選手自身がこの試合について語っていますので、伊達公子オフィシャルブログより一部を抜粋します。 不安の中、そしてたくさんの方が 見守ってくれる中での1回戦 7-6.7-6であと一歩及ばず。 でもこのあと一歩は数字以上に大きかったです。 ファーストセットはお互いブレイクが続く中、 先にキープしたのは相手。 追いかける立場。 またまたブレイクをしてイーブンに戻し、 5-4アップ、6-5アップ。 でもそこからの1ゲームが取れない。 ここと言うポイントになると バックを狙われ何もできない状態でした。 タイブレイクでも常に追いかける立場。 ゲームの中でも最初のポイントで なかなかリードできない展開が多かったので つねに苦しい状況。 なんとかファーストセットを取りたかったけど 取れず….. セカンドセットも先にブレイクを許し 追いかける立場。 それでも3-5から5-5に追いつき 6-5アップ。 そこでもファーストセットと同じ。 ここというところでバックでのミス。 バックはインパクトの前にどうしても怖さがあるのと どうしても力が伝わらない。 ボールをコントロールする事は無理。 なんとかミスをしないように返すのが精一杯。 いつもならばバックから主導権を取って 角度をつけたり、ダウンザラインへコースを変えたりと 出来るのですが、今日はまったくできない。 スライスは痛みをもっと感じるのでほとんど使えなかった。 そして何よりも痛みを感じたのはサービスのトスアップ。 トスアップに意識を集中せざる得ないので 次のモーションが遅くなるのと グリップチェンジをするのに左手を添えて ボールによって微妙に変えるのですが その動きもどうしても遅れてしまい、ミスになる。 そんな状況でした。 それでもベストコンディションからはほど遠かった中、 最後まで戦い抜けたことは奇跡です。 [...]

錦織圭が1回戦で無念のリタイア(現地報告)
August 29, 2011 US Open US Openの初日です。昨日のハリケーンは噓のように静まり、雲ひとつない晴天のトーナメント最高日和です。さあ出かけるぞお〜!と朝9時半にいさぎよく出陣。ハリケーンの直後なのでハイウェーの状況が分からず、余裕をもって出発しました。錦織圭 vs チポラは午前11時に始まるのです。 30分も遅刻! ハイウェーを走ってますと、後ろからとばしてくるシルヴァーのベンツのステーションワゴンが追い越しました。あっ!Officialと書いてある! 時間的に言えばシャラポヴァかも。かなり飛ばしています。記者の血が湧いてきました。追跡だ! 私はオフィシャルカーはすべて会場に向かうものだと信じて疑わなかったのです。ガンガン飛ばしていくオフィシャルカーの後をビデオを撮りながら追跡(危ない!)。ところが、必死になって追っかけていましたので、途中でベンツがルートを変更したことに気がつかなかったのです。きゃあ〜!一体どこにいくのよお〜!追跡を諦めた私は、違ったハイウェーに入ってしまい迷子になってしまったのです!GPSを使いながら必死でした! こうなったら、昨年席取りでお世話になったあのティムに、またお願いするしかありません。運転しながらテキストのメッセージを(超危ない!)。やっとコート13に着いたのは30分遅れの11時30分。アッ!いたいたティムがこちらを向いて手を振っています。昨年と同じ席。最前列の席を取っていてくれました!Thank you, Tim! 錦織圭が昨年と同じリタイアで敗退(チポラ def 錦織:6-4 6-2 リタイア) ラッキーなことに試合は始まったばかりでまだ1−1。よかった!前週のモナコ戦での負け方があまりにもひどかったので(『USオープン(全米オープン)で錦織圭を観戦してきます!』を参照)、悪い予感はしていました。
USオープン(全米オープン)で錦織圭を観戦してきます!
August 29, 2011 New York ハリケーン「アイリーン」のニューヨーク上陸で、地下鉄、バス、飛行機などすべての交通機関がシャットダウンされてしまい、被害が心配されましたが、昨夜USTAからメールが入り、予定通りにUSオープンが開催されることになりました。 天気は雲一つない晴天。気温は27度。トーナメント最高日和となりました。いよいよ出陣!今から私は車で会場に向かいます。 錦織圭は45位まであと一歩の46位 2010年USオープンにて (Photo: ©tennisnakama.com) 初日の11時に錦織圭がコート13でプレーをします! 相手はイタリアのチポラ(108位)で初対戦です。最初の試合だけにたぶん両選手ともかなり緊張していると思いますが、張り切って応援に行ってきます。 圭君は今週のランキングはプロジェクト45の45位まであと1ランクと迫りました!しかし・・・心配事と問題が。

国枝慎吾USオープン車いすテニス優勝
(Updated: 追記) あの車いすテニスのチャンピオン、国枝慎吾選手がUSオープンで優勝しました!決勝戦の対戦相手がWalk Over棄権したため、不戦勝で優勝となってしまい、あっけなく優勝してしまった感じでしたが、私が生観戦したのは1回戦。ビデオに収録しましたが、6−06−0と圧倒的な強さでした。 公式サイトに彼のコメントが載っています。 (次のページへ)
ジョコヴィッチ:GSタイトルまであと一歩
(Updated: ナダルとジョコヴィッチのYouTube ビデオ) 今テニスチャンネルで2002年のサンプラスの最後の試合、アガシとのUSオープンのエピック決勝戦を観ながら書いています。8年前。あのときは、サンプラスが28才のウィンブルドンを最後に、2年間というもの全くGSは勝てなくなってしまって、記者会見があると、壊れたレーコードのように(今はレコードがないので、この表現はなくなってしまいましたが)、繰り返し「まだ引退しないのか?」という残酷な質問を受けている頃でした。 あの決勝では絶対サンプラスに勝ってほしくて(これ以上王者が無惨に負け続ける姿はみたくなく、このトーナメントで勝って華の引退をしてほしかったのです。)31才のサンプラスを必死になって応援していました。 でも昨日のナダルvsジョコヴィッチの決勝の後で観ていると、この決勝がまるでスローモーションにみえます。こんなにゆっくりしたゲーム展開に、あれほど手に汗を握り興奮して観戦したのか、とちょっと信じられないくらいです。それほどジョコヴィッチのフェデラー戦やナダル戦はすざましいものがありました。
ナダル:キャリア・ゴールデンスラムを達成
ナダル Rafael Nadal が昨日のUSオープンの優勝で、キャリア・グランドスラムだけでなく、キャリア・ゴールデンスラムの達成という大偉業を成し遂げました!(この違いは後で説明します) ジョコヴィッチの追い上げにもびくともせず、冷静に、アグレッシヴに、spectacularなテニスを披露してくれました。決勝の内容については、いろんなブログで書かれていると思いますので、今回はナダルのこの勝利がいかに歴史的に重要なものであるかを簡単に書いてみたいと思います。 Nadal def Djokovic: 6-4, 5-7, 6-4, 6-2
ナダルvsジョコヴィッチ決勝一時雨で中断
お知らせ:ナダルvsジョコヴィッチのUS決勝が雨で一時中断されています。しかし・・・ 6時40分(日本時間朝7時40分) ニューヨークは今雷雨ですが、この手の雨は長く降るものではないので、長くても2時間くらいで再開されると思います。(これは私のあてにならない予想ですが)ともかくも今晩中に試合をやってしまわなくては、TV局も選手も観客も私たちも大変な目に合いますので、例え夜遅くなっても再開するはず。
内山靖嵩くんを観戦してきました
私は人生の大半を海外で過ごしていますので、日本の事情には全く疎いのですが(特に日本のテニスについては)、US オープンのドローをみていて、ジュニアの3回戦に二人の日本男子選手が進出しているのを知り、予定を変更して9月9日(木曜)に応援に行ってきました。
ジョコヴィッチが見せたセルビア男の一念
(Updated: 追記を更新しました) フェデラーに勝った瞬間、信じられない表情で、じーっと一点を見つめるジョコヴィッチ。 いつもなら拳で胸をドーンとたたいて、「勝利は我に!」というジェスチャーをするジョコヴィッチなのですが、忘我の境地で呆然と立っています。 2010年9月11日US オープン準決勝、3時間44分にわたるフェデラーとの戦いに、5-7, 6-1, 5-7, 6-2, 7-5で勝ったジョコヴィッチの表情には不思議な平静さが。 アンパイアに握手をしたあと、ジョコヴィッチは両手を広げて天を仰いだ後十字を切り、手を合わせて神に感謝の祈りを捧げました。勝者は飛び上がって喜びを表現するのではなく、おごそかに戦場となったコートにひざまずきキスをしたのです。
USオープンで大げんか
アーサーアッシュ・スタジアムで大げんか 先週の木曜日にこんな事件が起こりました。ジョコヴィッチとペッツヒナーの試合中に、27才の男性と女性が大げんか。理由は、あまりにもこの男性の言葉がきたなくFxxkを連発して応援しているので、「そんな言葉は使わないで」と女性が注意したことから、男性の怒りが爆発したとか。喧嘩がエスカレートして、堪忍袋の緒を切らした女性のお父さんが、この男性にとびかかって大騒ぎとなりました。(ビデオは次のページ)
出ました!フェデラーのTweener!
フェデラーの初戦、ダブール戦は生観戦をしていましたので、ついに観る事ができたのですよ!あの股抜きショット!最近はtweenerと呼ばれるようになったショットで(between the legsということでbetweenからとった)、会場はやんやの喝采。これだけでも高いチケットを買った価値がありました。 2010年USオープン1回戦:フェデラー vs ダブール 昨年のビデオと比較してみてください。(つづく)
ダニエル太郎:USオープンジュニア3回戦進出
ダニエル太郎 Taro Daniel 世界ジュニアランキング41位 いよいよ今日9月8日からQFが始まり、トーナメントも大詰めを迎えて、私は自宅でゆっくり観戦と思ったのですが、ひょいと今日の試合スケジュールをみてみると、ダニエル太郎君が2回戦に出場です。実際に彼のことを知っているわけではないのですが、彼の名前がダニエルということで彼はハーフと知り、息子もそうですので、俄然興味がわいて以前彼のことを調べたことがありました。
「このままではマリーはGSタイトルは無理」とヴィランダーが断言
アンディ・マリー が3回戦でスイスのヴァヴリンカ に敗退してしまいました。(7-6, 6-7, 3-6, 3-6)本当はマリーが戦いたかったのは、決勝で別のスイスの選手だったはずなのですが。 マリーを除いたトップ4は、ジョコヴィッチは初戦ではフルセットでもたつきましたが、その後は1セットも落としていませんし、ナダルとフェデラーはまだ1セットも落とさず快進撃を続けています。フェデラーとジョコヴィッチはすでにQF進出を決めましたし、今日、ナダルがロペスに勝てば、マリーを除いてトップ4は全員QFのエリート8人の仲間入りです。 一体マリーはどうしてしまったのか?

パパになったシモンは負けてもハッピールーザー
(写真を更新) ジル・シモン が9月2日にパパになりました! 「えっ!? ウッソー!」まったく意外なニュースですので、本当に驚きましたよ。結婚もしていないので、急にパパになったと言われても・・・嬉しいというよりちょっとショックだったですね。やっぱりこういうめでたい話は、フェデラーの様に、ファンにも心の準備が必要なのです。 しかし彼の話を読んでいると微笑ましく、彼らしい対応の仕方で嬉しくなってしまいました。

錦織圭、3回戦で無念のリタイア
3回戦のモンタネス との試合は残念ながら、錦織圭選手のリタイアで敗退となってしまいました。 公式のスコアは2−6、1−2 Retiredとなりますが、やはりチリッチ戦でかなりダメージがあったようです。 (つづく)

錦織圭、死闘の5時間マッチでチリッチを打倒!
炎天下の5時間の激戦は、選手も命がけですが、観戦者も命がけでした。激暑と湿気で汗が滝のように流れます。テニスの試合というよりは、熱暑、猛湿、足腰の痛みとの戦いで、unforced errorsの数もチリッチが93、錦織選手が77。どちらが極限状態まで持ちこたえることができるかのサヴァイヴァル試合となりました。 当日の朝は、原稿を書いていて出遅れましたので、車をとばして10時45分に13番コートに。11時に試合が始まりますので、15分前にはすでにものすごい人だかり。私のお気に入りのスタンドは(ベースライン側のスタンド。TVで観る感じの席)すでに満席。しまった! きゃ〜!どうしよう!

ティプサレヴィッチが面白い
ティプサレヴィッチJanko Tipsarevic は見事ロディックを破って3回戦進出を決めました。彼は2008年のウィンブルドンでロディックを打倒した、あの入れ墨のメガネ君。一度見ると忘れられない選手ですので、皆さんもきっとよくご存知のはず。 哲学が好きでニーチェを読破し、腕には「美しさが世界を救う」と日本語で入れ墨をしたヤンコ君。26才。ジョコヴィッチが台頭する前までは、セルビアの未来の星で期待されていた選手でした。現在ランキングは44位ですが、このあたりを3年間もウロウロしている、「実力がありながら・・・」組に入るアンダーアチーヴァーの代表選手のヤンコに何がおこったのか?
明日、錦織vsチリッチですね。
ただ今午前2時。また迷って恐いところを運転しながらやっと帰宅。でも今日は疲れがすっとぶほど面白いことがいろいろありました。 まず、ロディックvsティプサレヴィッチ戦は最高に面白かったです。ロディックはモノにかかってしまったため、ハードコートのトーナメントに出場できず、準備不足のせいもあって2回戦敗退は気の毒でした。 しかし、それにしてもティプサレヴィッチのテニスはすばらしかったの一言です。2年前にデルポトロに感じた「未来のテニス」をひしひしと感じました。ジョニ−・マック(ジョン・マッケンローの愛称)もベタぼめしていましたね。 つまり何がすばらしいかと言えば、コートセンスのよさなのです。これはマッケンローが言っていましたが、このセンスは教えられない先天的なものだとか。He was born as a tennis player! なんてマッケンローに言わせたくらいですから、どんなにすばらしいテニス感覚だったか。 何しろ刺激的で知的で抜群のフットワークとパワーで、私はすっかり魅了されてしまいました。何でもかんでもウィナーを打ち込んでくる今のテニスとは一味違う、シナリオのあるウィナーテニスです。彼のテニスにはドラマがあるのです。 明日また会場に出かけますが、もう少し詳しくティプサレヴィッチのテニスについて、明日出かける前に書いてみたいと思います。 シモンとフィッシュのサインももらってきましたよ。フフフ。現役中は仕事の関係で、いろんなスーパ−スターに会ってきましたが、プロ意識が働いて(記者やプロデューサーをやってましたので)、サインをもらえず随分損をしてきました。引退してからは、ミーハーに徹して、サインをもらったり写真を一緒に撮ってもらったり。楽しいですね。 そうそう、明日一番に錦織vsチリッチですね。コートは13番。圭君は今まで3戦も戦った同じコートで、これは有利です。チリッチは初戦が7番コートでしたので、この13番コートは初めて。「コートに慣れる」ということは、とても大切なことで、何かよい予感がします。2008年から圭君の試合は一試合も欠かすことなく観ていますので、明日も頑張って応援してきます。

USオープン:38度の激暑との戦い
昨夜、8月31日(火曜)も帰宅が午前1時半。もう体がもたない! しかも想像を絶する激暑でした。倒れた人用に車イスが用意されていて、そこにはちゃんとIVがとりつけられています。病院にあるあの車イスです。 昨日はトイレで私の目の前でバタッと倒れた黒人の女性がおりましたし、アーサーアッシュ・スタジアムでは、また黒人の女性でしたが、意識不明のような感じでこの車イスで運ばれていました。あとはフードプラザで白人の女性がバタン。こう次から次へと倒れる人(昨日は女性ばかりでしたが)をみていると、炎天下の観戦は命がけとなってきました。やばいですよ。私も。
USオープン8月28日ハイライトのビデオ:錦織、ナダル、ジョコヴィッチ、マリーなど盛り沢山
ビデオの編集は本当に時間がかかります。まず入らない写真やビデオを削除する作業に始まって、iMoveで編集。そして最後にミュージック。最近はミュージックをダビングしたりちょっと凝り始めましたので、なおさら時間がかかり、この何でもない7分のビデオために7時間を費やしました。 まあ、こんな感じですので、来週からの本戦のビデオのアップはとても出来そうにありません。やるとしたらほとんど手をかけず、ワンシーンカットくらいの短いものとなりそうです。 (ビデオの説明は前号の『8月28日US Openフォトアルバム』に詳しく掲載しています。)

8月28日US Openフォトアルバム
錦織選手が予選3回戦を勝ち抜いて本戦エントリーを決めました。最初の1回戦から観てきましたが、試合を重ねるごとにフォーカス度が増して、しかも冷静にショットを決めていました。例のコンシステンシーの問題は、かなり安定してきて、特にバックハンドのダウン・ザ・ラインがよく決まって快調のようでした。 詳しい試合の内容は明日にでもビデオとともにアップしたいと思いますが、ちょっと疲れてきてますので、今晩はプォトアルバムで遊びたいと思います。(すごい顔ぶれですよ!)
USオープン予選2R:ボレテリが錦織にアドヴァイス
(8月28日 ビデオを編集しなおして更新しました。もしまた無音になることがあればご指摘ください。) 2010年8月27日US オープン予選4日目 US オープンの予選を水曜日を除いてこれで3日間通っていますが、(錦織圭の試合は全部フォローするつもりですので)あんな広い会場で必ず知っている人に毎日出会うというのは、やっぱり錦織パワーです。
USオープン予選2R:錦織、杉田、伊藤が進出
やっぱり不吉な予感が的中してしまいました。新しく買ったソニーのビデオのカムコーダーがマックのコンピューターにトランスファーできない! いろいろサポートで問題解決をはかってみましたが、ついに明け方となってダウン。せっかく貴重なシーンを沢山とっていたのに!(号泣) というわけでビデオなしとなりました。男子は錦織圭、伊藤竜馬、杉田 祐一、女子は土居美咲、波形 純理、不田涼子が2回戦進出を決めました。今日も晴天、あとすぐまた会場に出かけますが、ソニーは家においてまた、あのちっこいボロカメラでビデオを撮ってきます。(ショック)
US オープン予選1R:錦織初戦のビデオ
8月24日予選初日は雨。25日も雨。しかも風が強くて寒い。日本の選手がかなり出場しましたが、果たしてこの困難な状況で勝ち抜いていくことができるかどうか? 初日の模様をビデオに撮りましたので、圭君のプレーをご覧ください。試合の説明は前回の記事で書きましたが、第3セットの5−2でサスペンディッドとなってしまいました。今日圭君はプレーするはずだったのですが、雨でまた明日に延期。 あとわずかのゲームしか残っていないのなら、なぜ今日の試合の最初にもってこなかったのか理解に苦しみますが、明日こそはお天気もよいようで、私は会場に行ってこようと思います。添田vs杉田選手の試合(4-6, 6-2, 1-4でサスペンディッド)の後に、圭君の試合が始まります。 今日は出かけずに家でビデオの編集をしていましたが、あんまり映りが悪いので(安もんのカメラについているビデオですので当然ですが)、思い切ってソニーのディジタルカムコーダーを買ってしまいました。ですから明日からはピンぼけのない映像になるはずです。フフフ。 このビデオに、アンディ・マリーがちょこっと現れます。 ビデオの最後に登場するジョンですが、ものすごい日本のファンで(日本のものなら何でも好きなんだそうです)、イチローの大ファンだとか。友だちが日本人の彼女をみつけて結婚して日本に行ってしまい、「僕ちゃんも日本に行きたい!」と叫んでました。その彼が大きな声で、「ニシコリー!」と応援をしてくれて嬉しかったです。
USオープン予選初日:錦織圭は第3セットで雨で延期
今日8月24日火曜から予選が始まりました。前号でご紹介しましたが、日本人選手が勢揃いして戦う予定だったのですが・・・天気は雨が降ったり止んだり・・・しかも風も強く、選手にとっても観戦する私たちにとっても辛い初日となりました。 私はテニスを午前中にやって、その足で車で会場に駆けつけました。スケジュールでは圭君の試合は2試合目となっていますので、時間から言えば午後1時頃に始まっているはず。私はニュージャージー州におりましたので、雨は降っていなかったのですが、どうやらニューヨークでは雨が降っていたらしく、私が会場入りをした午後2時では、コートはまだ濡れたままの状態でした。
USオープンの予選ドローとスケジュール
昨日予選のドローと1回戦の試合スケジュールが発表になりました。いよいよUSオープンが始まりますね。この期間、夫も息子もおりませんし、テニスも一時やめることにして、観戦に集中する体勢が整いました。モモちゃん猫と二人ぽっちですので、本当はすごく寂しいはずなのですが、全米オープンのおかげで、ちっとも寂しくないのは良心がうずきます。(夫には内緒です) 私はコンピューターがマックですので、英語と日本語の転換に時間がかかり、気分によって全米、もしくは全米オープンと書いていますがご了承ください。
US Openあれこれ
US Openと聞けばテニスファンはニューヨークで開催されるあのUS Openを思い浮かべますが、ゴルフファンにとっては、アメリカで毎年違った場所で行われるUS Openを思い浮かべます。 プロ、アマチュアに門戸を解放したトーナメントにオープンという名がつけられますので、いろんなUS Openが存在します。 ですから、私たちテニスファンがUS Openと決めつけているトーナメントは、実は他の人たちにとっては全く違ったUS Openを意味していることがあります。(気をつけましょうね)
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INTERNAZIONALI BNL D’ITALIA
| ローマ(クレー) |
【5月20日F】
【5月19日SF】
ナダル vs フェレール:16時
ジョコヴィッチ vs フェデラー:20時
【5月18日QF】
フェレール def ガスケ:7-6(4) 6-3
ナダル def ベルディヒ:6-4 7-5
ジョコヴィッチ vs ツォンガ:7-5 6-1
フェデラー vs セピ: 6-1 6-2
管理者のプロフィール
マンハッタンに住むテニスブロガー。
ニューヨークでレポーター/フォトジャーナリストの活動をしながら、プロデューサーとしてインターヴュー番組を制作。その後子育てに専念するために引退。
2010年にtennisnakama.comを立ち上げ、世界のテニス情報を伝えながら、日本のテニスをメジャーにするために日夜奮闘中。
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- @koriorio お久しぶりです。なかなかフェデラーはよいことを言っています。健康であれば、今年の後半はNo.1にカムバックするかもしれませんね。 about 19 hours ago from web in reply to koriorio
- @koriorio すみません。もうちょっと詳しく説明していただけますか? >ブレークスルーに空目した。 about 20 hours ago from web in reply to koriorio
- 『優勝したフェデラーのブルークレーに対する興味深い発言』http://t.co/Gf0om7Wq about 20 hours ago from web
- ちょっと心配な『マリーがガスケに3回戦敗退した理由』http://t.co/vQzkNtmG about 22 hours ago from web
- 『ブルークレー騒ぎでマドリッドに予期しない改善策』失敗が呼んだ改善策とは http://t.co/6Tb4i1ER 02:20:46 PM May 16, 2012 from web
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