atomの楽天ジャパン現地報告

2016/10/09 tennisnakama 11

Oct. 9, 2016 atomです。 今年の楽天、圭くんが、臀部を痛めて棄権、2回戦で姿を消し…(TT) 今回は、まさしく“圭くんのための大会”だなぁと思っていたので、実に残念。 もちろん本人が一番ガッカリですよね。 圭くん、あまりにみんなの期待が重すぎて(?)怪我しちゃったかな(^_^;) 圭くんという目玉がいなくなってしまいましてが、まとめて観戦のご報告です。

メディアをどこまで信用してよいのか?ナダルのキリオス拒否事件について

2015/08/31 tennisnakama 4

Aug. 30, 2015: 記者会見で私が「マッケンローのチャリティテニスでナダルがキリオスとダブルスを組むの拒んだそうですが、他の選手のキリオスに対する反応はどうなのでしょうか?」と錦織に質問しましたが、翌日にAFP通信が「ナダルは拒んだ覚えがないと否定した」いう記事が掲載され、では今までのニュースはデマだったのか?ということになり、かなりテニス界は混乱しています。

キリオスが試合中にワウリンカの三角関係を暴露

2015/08/13 tennisnakama 4

Aug. 13, 2015:(事件の発展を追って更新を続けています) 昨夜のモントリオール2回戦のワウリンカ vs キリオスでちょっとした事件が起こりました。タイブレークの激戦で第1セットを落としてしまったフラストレーションから、キリオスがつぶやいた言葉がコートのマイクが拾ってしまって大騒ぎとなってしまったのです。内容がセックスに関するものだけに、このニュースが世界中を飛び回っています。この事件の背景と詳細を順を追って説明したいと思います。 [private] モントリオール2回戦:キリオス def ワウリンカ:6-7(8) 6-3 4-0 リタイア 昨日の朝もまたモントリオールは豪雨にみまわれ、問題のセンターコートの調整に時間がかかり、大幅にスケジュールが遅れてしまいました。センターコートのサーフェスは水はけが悪く、ペイントの下に水が溜まってしまって、このままプレーすれば表面が破れてしまう可能性があり、とても危険な状態になります。ですからこのようなハンドドライヤーで水はけの悪い部分を乾かしていくのですが、作業は遅々として進まず、待っている選手のフラストレーションがたまるのは確か。 このような状況で深夜の試合となってしまったキリオスvsワウリンカ戦でしたので、二人の精神状態はすでにイライラしていたのかもしれません。 キリオスは何かにつけて審判に文句をつけてきます。怒りをぶつけることによってエネルギーを生み出し、集中力をましていくやり方は「まるでミニマッケンロー」と元GSチャンピオンのリンジー・ダヴェンポートが表現していましたが、昨夜のキリオスは乗り越えてはならないエリアの個人的中傷をしてしまいました。 第1セットで3度も同じラインジャッジからアウトコールを受けてしまって、ウィナーポイントを失ってしまったキリオスはすでにプッツン直前。しかもタイブレークでイライラが生じて、エラーで自身のセットポイントを落としてしまってワウリンカの勝利となり、ベンチに戻ったキリオスはラケットを投げつけ怒りが沸騰点に近くなってきました。 第2セットの第1ゲームはキリオスのサーヴから始まりました。30−0 観客がうるさいのでキリオスが静まるまで待っていると、イライラしたワウリンカがキリオスに叫びました。「時間ばっかりとってないで早くやれよ!」キリオスはサーヴィスウィナーをとって40−0にした後、頭にきたキリオスがつぶやいたのです。 Kokkinakis banged your girlfriend, sorry to tell you that mate 君には申し訳ないけど、コキナキスが君のガールフレンドとセックスしたぜ。 小声でしたので、TVを観ていた私には聞こえませんでしたし、もちろんコートの反対側にいるワウリンカにも聞こえず、問題になることなく試合が続行されたのですが・・・テクノロジーを軽視してはなりません。 コートサイドの隅々にはマイクがとりつけられているのです。選手がFxxkなどという卑猥な言葉を発しようなものなら、即座にウォーニングをうけるルールになっているのですが、第2セットが始まり、キリオスがつぶやいた独り言がしっかりとTVに録音されてしまい、テニスファンがTwitterで暴露してしまったのです。   相手にどんなに腹が立とうが、こういう内容は腹の中にしまっておくもの。キリオスを非難するソーシャルメディアが殺到する中で、アザレンカが、「マイクロフォンから離れなくちゃ」なんて冗談ぽくTwitterでつぶやいた後、ことの重要さに気がついてあわてて「対戦相手をどんな場合でもリスペクトしなくちゃ」と真面目なコメントを加えていました。 全仏オープンの公式サイトで、ワウリンカの離婚を掲載した記事にアプセットしたワウリンカが不満を表明して、彼の離婚問題が表面化してしまいましたが、またこのようなかたちでワウリンカの私生活がクローズアップされてしまいました。 ワウリンカは数年前に一方的に妻と赤ちゃんを置いてTwitterで別居を宣言。離婚もTwitterで発表。やり方がフェアでなく、彼に対してはあまり好ましいイメージを抱いていない私ですが、それでもこんなことをコートで若造から言われる筋合いはありません。トミックと同様、オーストラリアを代表する若者たちの常識を外れた言動に驚いてしまいます。スター選手は何をやってもよいというおごりが感じられます。 […]

オーストラリアンテニスの未来は暗澹

2015/07/18 tennisnakama 9

July 16, 2015 Australian Tennis: オーストラリアのテニスの未来は明るいと何度か書いてきましたが、肝心のオーストラリアを代表する1位(トミック)と2位(キリオス)の選手が問題で、暗澹とした未来となりそうです。二人に共通するのはentitlement(権利が当然あると考える)態度。協会の悪口を言いまくったトミックはデ杯出場禁止となり、期待されたキリオスもコートマナーが悪く、自滅して負けるはずのないカザクスタンに敗退。2敗をきしてしまいました。6名もトップ100を占め、23歳未満の選手が4名もいるオーストラリアですが、黄金時代を迎えようとしている割には盛り上がりに欠け、デ杯会場はガラガラ。

ぎゃ!20歳のキリオスがフェデラーを破ってしまった!

2015/05/06 tennisnakama 10

May 6, 2015 Madrid: フェデラーはイスタンブールで優勝したものの、何かすっきりと勝てなくて苦戦が多かったのですが、ほとんど休む暇のないマドリッドの出場はやはり厳しいものがありました。それにしてもハイレベルな3つのタイブレークを勝ち取ったキリオスは見事でした。初戦で敗退となってしまったフェデラーですが、休養をとって、ローマでチューンアップし、全仏オープンでピークを迎えるのも悪くないと思います。ナダルは元のラケットに戻り、安堵感のあるプレーをしていました。彼の問題は自信のみ。安心して振り切れているようで、いよいよクレーキングの登場です。 [private] マドリッド2回戦:キリオス def フェデラー:6-7(2) 7-6(5) 7-6(12) クレーテニスはウィナーが決まらず、延々とラリーが続くので、選手も大変ですが観る方も大変。その中でハードコートのようなテンポの速いゲームで楽しませてくれたのがフェデラーvsキリオス戦でした。 何しろ二人でとったエースはなんと38!キリオスは22のエースを打ち放し、クレーテニスの観念からかけ離れた試合でした。 フェデラーとキリオスはスイスで練習をした間柄。公式には初対戦でも、お互いのゲームを熟知している二人は真っ向から激突。残念ながらフェデラーは惜敗しましたが、19歳でナダルを倒し、20歳でフェデラーを破ったキリオスはまさに未来のチャンピオン。テニス界に希望の光をもたらしました。 フェデラーはイスタンブールで優勝した後、双子のレオちゃんとレニーちゃんの1歳の誕生日を祝うためにスイスへ。そして休む暇もなく昨日の火曜日にマドリッド入りしたばかり。旅の疲れや練習不足にもかかわらず、言い訳を許さないフェデラーは、「無理をしてほしくない」という私の杞憂をよそに、連続3タイブレークの大激戦を戦い抜きました。33歳になっても堂々2位をキープし続けるチャンピオン精神に脱帽です。 フェデラーに辛勝したキリオスですが、彼の最大の課題は感情のコントロールに欠けること。まだ20歳なのですから仕方がないとしても、第1セットでラインジャッジに対して不満が爆発してプッツン。怒りを引きずってしまい、タイブレークを落としてしまいました。 しかし元フェデラーのコーチのアナコンが絶賛したのは、第2セットからのキリオスです。感情を白紙にもどし、リセットしなおして、サーヴ率が落ちてきたフェデラー(47%)から主導権を奪いとりました。 第3セットはどちらに勝利が転んでも不思議でない、ブレークポイント無しの拮抗したセットとなり、タイブレークでは手に汗にぎるmano a manoの決闘。タイブレークでマッチポイントを繰り返す二人は12−12へ。キリオスのFHのダウンザラインのウィナーが決まって13−12。キリオスの4度目のマッチポイントです。フェデラーがFHを出してしまい、キリオスの勝利が決まりました。 2つのマッチポイントをセーヴして勝利を勝ち得たキリオス。爆発的なサーヴ力。ガッツのあるFHウィナー。「作戦なんてないよ。I play my game. それだけだよ。」ナダルやフェデラーに対して萎縮することなく、堂々と最後まで自身を信じて戦ったキリオス。すごい選手が出てきたものです。フェデラーも以下のように賞賛していました。 最も手こずったのは 彼のサーヴです。私のリターンゲームはまずかった。ゲームが進むにつれて、ますますリターンが思うように入らず、リズムが得るのがむずかしくなってしまいました。 速いペースですすみ、ポイントの合間がなく難しい試合でした。 彼はビッグステージが好きで、恐れを知らず、素晴らしいゲームを展開する選手。しかもサーヴ力が飛び抜けているために、ベースラインからのショットに関係なくプレーできる選手です。(フェデラー) ビッグポイントでエースがとれる選手がチャンピオン。チャンピオンのフェデラーが太鼓判を押すのですから、本当に将来が楽しみな選手です。キリオスがイズナー、ベルディヒを倒せば、ナダルとの準決勝となる可能性が高く、ナダルにリヴェンジの機会がやってきます。わくわくしますね。 マドリッド2回戦:錦織 def ゴファン:6-2 4-6 6-2  錦織が2回戦を無事通過しました。第2セットでのゴファンの追い詰めが素晴らしかったです。背丈が錦織とほぼ同じで、しかも錦織よりも6kgも軽いゴファンは、日本選手の体型に似ていますので、ぜひ見習いたいプレースタイル。ダウンザラインを駆使して相手の意表をつき、あまくなったカウンターをネットラッシュで決める。しかもサーヴがよかったですね。 […]