バルトリ「体中が痛んでボロボロになってしまった」

August 15, 2013:

WTAが独自にインタビューを行ったビデオが掲載されましたので、ここで彼女の引退の言葉を翻訳してお伝えします。マリオン・バルトリはすべてがユニークでテニスファンを楽しませてくれましたが、引退の仕方も彼女らしいユニークなものでした。個性的な選手を失うのは寂しいものです。

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以下が要約です:

体がもう続かなくなりました。引退する時がやってきたのです。体の限界に挑戦してきましたので、試合後は歩くこともままならず、先週は腹筋、今週は腰と肩、といったように痛みが次から次へと襲ってくるのです。私の体はボロボロに疲れていて、心の中で引退する時がきたことが分かっていました。

痛みがあまりにもひどいと、試合をしていてもフォーカスすることは難しくなります。試合をしていなくても体中の痛みがあるわけで、このような限界状態になるまで夢を実現するためにプッシュしてきました。

私を最もよく知っていてくれる父は、私が心身ともに疲れ果ててしまっていることに気付いていました。彼は私が小さい時から夢の実現にむけて全身全霊をこめてひたすら目標に走り続けてきた私をとても誇りに思ってくれました。しかしこれからも続けてプレーすることに対しては私個人の判断に任せてくれたのです。ゴールを達成するために体の限界をプッシュしてきましたが、もうここまででこれ以上続けることができなくなってしまいました。

名前を上げて多くの人達にお礼の言葉を述べたいのですが、大切な人達の名前が抜けてしまって傷つけることになってしまうかもしれませんので、この場では控えることにします。

私はいつも正直で尊敬に値する人間でありたいと願ってきました。私のテニスのキャリアの中で多くの方々のサポートを受けてきました。彼らの関わりがたとえ小さなものであっても大きなものであっても、ウィンブルドンのトロフィーの喜びを彼らと分ち合えることができたのは、私が人生で最も誇りとするところです。

いろんなアップダウンがあっても、私を絶えず励まし応援してくれた人達。彼らのことは一生忘れることができません。

16歳のマリオンも、ウィンブルドンで優勝したマリオンも同じマリオンです。タイトルをとっても、ハイランキングになっても、私は同じマリオンでありつづけたことを誇りに思っています。

今はゆっくりと今後のことについて考える余裕はありませんが、親しい友人たちや家族たちと一緒に楽しい一時を過ごしリラックスできればと願っています。もうすぐ29歳になりますし、できればファミリーをもつことができれば嬉しいですし、また甥などと一緒にいるすごせる時間を楽しみにしています。

We will miss you, Marion!

Bartoli-interview

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2 Comments

  1. 管理者 殿

    そう言えば、ウインブルドンはベスト4に入った選手は「ベスト4クラブ」の1代限りのメンバーになれてロッカールーム使用が許され、死ぬまで決勝戦2枚チケットが送られて来る、とTVで言ってましたが、そうなんでしょうか?

    ベスト8に入った選手には1枚チケットが郵送されてくるということも聞いた記憶があります。そうなると修造も死ぬまでチケットを貰えるんでしょうか?

    他のGSもそういう特典があるんでしょうか?

  2. 20年以上テニスを続け、プロ転向してからは10年以上毎週試合で、身体がボロボロというのも当然でしょう。よく、そこまで頑張れるな、という感じです。好きだけじゃ出来ませんね。

    でも彼女は最後の最後にウインブルドン優勝というご褒美を貰えたわけですから、幸せ者です。

    多くの、というか、殆どの選手がそのような勲章を手に引退するわけですからね。

    大勢の優勝候補が途中敗退するという幸運も彼女が引き寄せたのかもしれません。

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