シャラポヴァが新コーチのコナーズを解任

August 16, 2013:

シャラポヴァがコナーズを解雇しました。『シャラポヴァがジミー・コナーズを新コーチに』の記事でニュースをお伝えしたのが7月13日ですので、コーチ歴はわずか1ヶ月というスピード離婚となってしまいました。コナーズがコーチングした試合は、シャラポヴァがスティーヴンスに敗退した1試合のみ。敗退後コナーズは「明日からさっそく練習開始」とTweetして張り切っていたのですが・・・

[private]

解雇の理由は、シャラポヴァのエージェントのMax Eisenbudいわく ”Not the right fit for this time in her career.” 。not the right fitというのは二人がうまく合わなかったということですが、要するに「今のキャリアの段階で彼女が必要としているコーチングが得られなかった」ということになります。

しかしスティーヴンスに負ける前日12日に、シャラポヴァはコナーズについて以下のように語っているのです。

彼はハードワークに代わるものはないと信じていますので、すべての練習はこの哲学が貫かれています。今のキャリアの時点で私を急に変えることはできませんが、彼の経験とwork ethic労働観は私にとって貴重で、うまくいっています。

(tennisnakama: it’s been nice.と言っているのは、「うまくいっています」という意味です、これが彼を解雇した数日前の言葉とは・・・?)

彼は今までの経験と豊な知識から、いろんなすばらしいことを言ってくれます。ですから彼と練習したり一緒に過ごす時間をエンジョイしています。

(tennisnakama:うん? エンジョイしている?)

(マリーとレンドルの関係と比較して)私の場合はいくつかのスラムのタイトルをすでに取っていますので、彼の場合とはちょっと状況は違うと思います。私はどのようにすれば目的を達成できるのか知っていますが、私の求めているものは、彼のwork ethicと経験です。

コーチの役目は選手を単に褒めるのではなく、ハードな練習によって選手の潜在能力を最大限に発揮させることだと思います。彼がそのことをやってくれると期待しています。

コナーズがベストの自分を引き出してくれるのを期待していたシャラポヴァでしたが、初戦で20歳のスティーヴンスに負けてしまったことで、かなり感情的になり早急な決断だったような気もしないではありません。二人とも気の強い性格で今後のシャラポヴァの歩むべき方向で火花が散ったのかもしれませんね。

9年間セリーナに負け続けているシャラポヴァは一昼夜では今のセリーナに勝てないことは百も承知の上。どうすれば今のシャラポヴァはセリーナを倒すことができるのか? 技術を上げることも重要ですが、コナーズはシャラポヴァの単純なプレーに深みを与えようとしたのかもしれません。例えばネットプレーを増やすようなプレースタイルを変えることに、マリアは抵抗を示したのかも。スティーヴンスに敗れたことによって、二人の意見の違いが明らかとなり、コーチの意見を取り入れることができないシャラポヴァは、全米オープンを直前に解雇の手段を取らざるを得なかった・・・というシナリオはあくまでも私の想像ですが。

おかしいのはコナーズのTweetです。解雇されてすでにカルフォルニアのセントバーバラの人となった彼は自宅から以下のようにつぶやきました。

Connors-Twitter

セントバーバラに帰ってきました ー 家族、ワンちゃんたち、そして家庭料理。おっと、忘れるところだった。ウォッカ オンザロックを。

このウォッカというところがミソなんです。シャラポヴァはロシア産ですからね。hahaha ジミーらしいユーモアで、このコーチ解雇事件は幕を閉じました。

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3 Comments

  1. 読者の皆様

    ご心配をおかけしました。実は大変だったのは最初の一時間だけだったのです。ニュージャージー州で足止めを食ってしまったのは本当ですが、あとの5時間は久しぶりに一人で好き勝ってなことができ、事故中の幸い(?)となりました。

    記事で説明すると長くなりますので、後の5時間の話は飛ばしてしまったのですが、心配してくださった読者の方に申し訳ありませんので、真相を打ち明けますね。

    橋が封鎖になったとラジオで聞いて、車には飲み水も食物もありませんし、テニスをした後で裸同然で夜になると冷えてきますし、車の中で数時間も過ごしてはおれない、何とかしてハイウェイを脱出しなければ!と決意しました。

    何を試みたかといいますと、後方100mに出口がありますので、何とかそこまでバックで行けないものかと。もちろん車が全車線埋まって停車していますので、後進できません。しかしWhere there is a will, there is a wayで必死でやれば何とかなるもんなんですね。

    辛抱強くというか無理やりというか後ろの車に動いてもらうのです。夫が側にいれば、「クレージーな真似はよせ!」と怒鳴られていたでしょうが、いないことを幸いに後ろの車に何とかして隣の車線に移ってもらうのです。ちょっと動いてはまたストップ。ちょっと動いてはまたストップ。そういうことを繰り返しながら諦めずに約一時間亀さんペースで後進しつづけました。そうしていくうちに他にも真似する車が出てきて、じゃ、俺も、という感じで車が動き出したのです。出口にでたくない車はハイウェイに残り、出たい車は後進していく・・・という感じでやっと脱出することができました。

    ハイウェイを出ることができた私は喜びのあまり、ショッピングセンターに直行! マンハッタンには当分帰れませんので、映画を観て時間をつぶす計画をたてました。裸同然では冷房で風邪を引きますので安物のロングのドレスを買って、ラーメン定食で腹ごしらえをして、マット・デイモンの封切りのElysiumを鑑賞。今夫はコロラドのロッキー山脈を走っていますので、一人の自由をたっぷり味わうことができました。

    しかし深夜に帰宅した私は、すべての試合を見過ごしてしまって記事に困っていろいろサーチをするうちに、フェデラーの記者会見の記事をみつけさっそく執筆。ショッピングや映画で気持ちがリフレッシュできたせいか、夜が明けてしまいましたがへっちゃらでした。

    時々は試合のことを忘れて遊ぶのも心の栄養になりますね。

    という訳で皆様、ご心配をおかけして申し訳ありませんでしたが、私はまた元気にエンジンが動きだしました。

  2. comoestamiyasitaさん

    そうそうタンカーは船でしたね。トラックが抜けていました。タンカートラックの間違いでした。すみません。私は現場にいないでラジオの交通情報を聞いただけなのですが、タンクの石油が漏れたらしいですね。危ないので閉鎖になったようです。

  3. 事故はえらいな迷惑でしたね。無事帰宅出来てなによりでした。

    オイルタンカーが転覆して橋が閉鎖というのが??です。船だったんですか、路上を走るタンクローリー車だったのでしょうか?

    船のオイルが水面に浮いて引火の可能性があるということで閉鎖だったんでしょうか?

    しかし、コナーズほどの業界のビッグネームを一月で解雇できるというところが凄い精神力ですね。日本人ではちょっと真似出来ませんね。

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