
Sep. 7, 2016
不思議なことが起こるものですね。ジョコヴィッチの対戦相手が次々と倒れて試合を断念してしまいました。2回戦のヴェセリーが左腕の痛みでWalkover(不戦勝)。3回戦のユーズニーは左腿の故障で第1セットでリタイア。3人目の犠牲者は昨夜のツォンガで左ひざを痛め、第2セットでリタイア。偶然とも思われない不思議な力が働いているような・・・準決勝のモンフィスに何も起こりませんように。
ゴールデン記者は「誰かジョコヴィッチとプレーしたい選手はいる?」なんて、モンフィスをどきりとさせるツイートを。
Does anyone want to play Djokovic? Two retirements and one walkover in one major? Dang, Tsonga. Real buzzkill for the paying customers.
— Cedric Golden (@CedGolden) September 7, 2016
またUSA Todayのスポーツ記者のマッカーヴェルは「ノーレはVoodoo人形を持っている」とジョーク。
#Djokovic into #usopen SFs as Tsonga retires with left knee injury, Nole leading 63 62. “Does Nole have a voodoo doll?” @reallisa asks. YEP
— Nick McCarvel (@NickMcCarvel) September 7, 2016
「モンフィスの準々決勝の試合は見ましたか?」という質問に、ジョコヴィッチは「2歳の子供がいますので、『フローズン』などのアニメを一緒に見て忙しく見ていません」との答え。対戦相手の試合、Voodoo人形で釘を打ってる暇などないようです。
オンコートで3人目のリタイアを出してしまったジョコに「一体これはどうなってるんですか?」とインタヴュアーが質問。「You tell me.(僕に聞かれても・・・)ジョーは残念だったと思います。ジョーの一刻も早い回復を祈っています。」と戸惑った表情のジョコ。
しかしここまでくれば「僕ちゃんラッキー」なんてことは言ってられません。試合の数が減ってしまうと、試合の勘が戻りづらくなってしまいます。この勘はいくら練習を重ねても得られない貴重な感触なのですから、ジョコヴィッチもどう対処してよいのやら分からず・・・といったところでしょうね。
トロントで錦織を破って優勝した後、ジョコヴィッチはシンシナティを左手首の故障で欠場。しかしリオのオリンピックにはデルポトロの不意打ちにあって1回戦で敗退。まだ腕が痛いのかどうか?ミステリーのまま、USオープンの準決勝まで進んだジョコヴィッチですが、故障が起きている間はできるだけ試合は避けたいもの。やはり彼は運の強い選手かもしれません。
tennisnakamaさん、お久しぶりです。
復帰早々(?)、連日の観戦、お疲れ様です。
運も実力のうち?!
圭くん、ジョコと早い段階であたらなくて良かった~?!(^_^;)
atomさん
いろいろご心配いただいて本当にありがとう!
落ち込んでいたのが、圭くんの活躍でだんだん元気が戻ってきました。2008年にテニス365を始めた時も、ひどい鬱状態に陥っていた頃で、この時も圭くんの応援がきっかけでしたので、何度も彼に助けてもらっています。せめて現地でしっかりと応援して恩返しをしなければ。
準決勝のチケットが入れば、頑張って応援に行くつもりです。