ヒンギスがダブルスでハンチュコヴァと組んで6年ぶりにカムバック

2013/07/17 1

July 17, 2013: 最近ヒンギスの記事が多いですが、めでたくテニス殿堂入りを果たした彼女は今度は正式にダブルスの選手として7月29日にカムバックすることになりました。トーナメントは南カリフォルニアオープンでパートナーはハンチュコヴァという豪華さ。彼女はWTT (World Team Tennis)で長年プレーしてきましたので、ウォーミングアップなしでも十分通用するはず。楽しみですね。 [private] マルティナ・ヒンギスは32歳。足の怪我やら、コケイン騒動で2007年が最後のプレーとなってしまい惜しまれていただけに、今度のダブルスのカムバックはテニスファンにとっては嬉しいニュースです。 彼女がWTTでプレーしているところを何度か観たことがありますが、プレースメントがよくなかなかよいプレーをしていました。シングルスでは今のパワーテニスについていけないと思いますが、ダブルスではまだまだ活躍していける年齢。 ダブルスではグランドスラムのタイトルを9つもとっていますし、抜群のコートセンスは最後のテニスのアーチストと呼ばれているくらいにすばらしく、WCをもらって全米オープンに出てくれると観戦の楽しみが増えます。 2002年インディアンウェルズで優勝したハンチュコヴァと準優勝のヒンギス 今回のパートナーのハンチュコヴァは杉山愛とのペアでダブルスの腕をみがいてきた選手。可憐なイメージがいつまでも残る彼女もすでに30歳になりました。シングルスのランキングは46位と黄昏時期にさしかかっているだけに、ヒンギスとダブルスを組むのもよいかもしれません。 しかし今回のダブルスはヒンギスのスポンサーのTonic(カナダのアパレル会社)の宣伝の匂いがかなりして、どれだけ本気なのか分かりませんが。とにかくテニスのために、ヒンギスがカムバックしてくれることはグッドニュースです。 ヒンギスがクルニコヴァと組んで美女のチームとして話題を呼びましたが、今回もルックスで話題をよびそうですね。 では懐かしのビデオです。18歳のハンチュコヴァが初めてシングルスのタイトルをヒンギスから奪ったのは2002年。インディアンウェルズの二人の決勝をどうぞ。 ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ブログランキングに参加しています。下のアイコンのクリックをお願いします♡

シャラポヴァがジミー・コナーズを新コーチに

2013/07/13 0

July 13, 2013: アンディ・マリーがレンドルをコーチに迎えて以来の久方ぶりのビッグニュースです。マリア・シャラポヴァが公式ブログでジミー・コナーズを新コーチとして迎えるニュースを発表しました。シャラポヴァは肩の手術以来カムバックに時間がかかり、セリーナをどうしても倒せないディレンマの中で苦しんできましたが、コナーズのコーチングで厚いセリーナの壁を破ってくれるかもしれません。 [private] シャラポヴァは二日前の11日に今までのコーチThomas Hogstedtとスプリットする発表を行ったばかり。ホグステッドがフルタイムでツアーに参加できなくなったという個人的な理由でしたが、はは〜ん、こういう事情があったのですね。 コナーズは2006年にロディックのコーチに就任して話題を呼びましたが、期待された割には結果がともなわず、一年9ヶ月で二人の関係は終ってしまいました。短期間で終ってしまった理由は、これもコナーズがフルタイムでツアーに参加できなくなったというものでしたが、もしロディックがグランドスラムのタイトルをとってくれたのならもっと長続きしていたと思います。 さてコナーズのコーチングでシャラポヴァが得られるものは何でしょうか? シャラポヴァの最大の敵はセリーナコンプレックスです。2005年以来8年間の対戦記録は0勝13敗。これだけ長く負けを続けていたら仕方がないのかもしれませんが、過去2年間の5度の決勝も敗れてしまい、セリーナに優勝をさらわれてしまっては、「苦手」ではすまなくなってきました。 今年の全仏オープンもシャラポヴァはセリーナに優勝を奪われてしまいましたので、こうなるとセリーナがいるかぎりシャラポヴァの優勝の可能性は薄く何とか手を打たなければなりません。 コナーズ自身、マッケンローとの熾烈なライヴァル関係を経験しているだけに、メンタル面でも苦手意識を克服するアドヴァイスが与えてくれるはず。それに加えて戦略面では、ネットプレーが増え深みのあるプレーが期待されます。 全米オープンでコナーズのとなりに座ってロディックのコーチングぶりを観察したことがありますが、久しぶりのコーチングボックスのコナーズが見れるのは嬉しいですね。プライヴェートでもライヴァル関係をむき出してにらみ合っている二人ですが、マリア vs セリーナの対決が実現して火花を派手に散らしてくれるのを楽しみにしています。  7年前の2006年の珍しい二人の写真 ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ブログランキングに参加しています。下のアイコンのクリックをお願いします♡

ラドヴァンスカがポーランドで悪女の烙印

2013/07/12 5

July 12, 2013: この手の話題が続きますが、ちょっとかわいそうな事がラドヴァンスカに起こっています。彼女の美しい裸体の写真がESPNの年刊特別号のBody Issueに掲載されましたが、カソリック教のポーランドでは、「裸の写真などなんと不届きな!」とバッドガールの烙印が押されてしまいました。アスリートのすばらしい肉体美を讃える意図で発行されているESPNの意図とは反対に、「女の裸は夫だけにみせるもの」などと、訳のわからない理由で批判されている彼女は同情に値します。 [private] 今年のBody Issueにテニス選手からはラドヴァンスカとイズナーが選ばれ、彼らの写真を『ESPN誌でヌードになったイズナーとラドヴァンスカ』で紹介しました。ラドヴァンスカの写真については、彼女の体型がほっそりとしているので、どうしてもアスリートというイメージよりもどちらかと言えばプレーボーイ誌的。 もし彼女の写真が他のアスリートのように躍動的なイメージであればESPNの意図が伝わったと思うのですが・・・しかしどんなにアスレティックで芸術的であっても裸は裸。カソリック教では讒言をしなければならない罪を犯したことになります。 もし彼女が真に愛する男性にめぐりあい、結婚してカソリックの子供を育てるとしたら、このような写真は隠してしまわなければならない。 Marek Dziewiecki神父が以上のようにラドヴァンスカをインターネットで批判しましたが、カソリックの神父といえば、アメリカやヨーロッパで子供たちに性のいたずらをしたり、セックスを要求した神父が多く訴えられていて大変な問題となっていますので、人のことを説教するより自分たちの身辺の清浄化を図ったほうがいいんじゃないの?と思うのですが。 ラドヴァンスカは思ったことをはっきりと述べるタイプで、アザレンカのグラントがうるさすぎてプレーの妨害になると批判したこともあります。 ESPNのインタビューではこのように述べていました。 成功や失敗の大きな理由はメンタルによるところが多いですね。今日のテニスはいかにフィジカルなものかは女子をみてもわかると思いますが、私はトップ5の中でも強くはないしパワーも他の女子に比べてありません。その分クリエティヴィティで補おうとしているのです。クリエイティブなテニスは練習で身に付くものではなく生まれ持ったものだと思います。 対戦相手がパワフルだと、自身のパワーで打つよりも彼女たちのペースを利用して打つようにしています。もしセリーナがサーヴをしてきたら、ラケットが飛んでしまわないように、しっかりと握りしめるだけ。 ウィンブルドンでは残念ながらパワーヒッターのリシキに敗退してしまいましたが、彼女の豊富な技とクリエティヴなショットが輝いていました。女子のテニスはほとんどネットにくることがなく、ベースラインからの応酬でつまらないのですが、彼女のようにいろんなショットを打ってくれると嬉しくなります。 自分の意見をしっかりと持ち、我が道を行く彼女のことですから、少々批判されたことくらいでは落ち込むことはないと思いますが、宗教がからんでくるととかく世の中はややこしくなってきますね。 ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ブログランキングに参加しています。下のアイコンのクリックをお願いします♡

シャラポヴァとセリーナがボーイフレンドをめぐってキャットファイト

2013/06/23 0

June 23, 2013: (更新) 今メディアで痴話喧嘩をやっているのはマリア・シャラポヴァとセリーナ・ウィリアムズの二人。女性が大喧嘩することをキャットファイトといいますが、ことのなりゆきはセリーナがローリングストーン誌のインタビューで余計なシャラポヴァのゴシップ話をしたことから、カチンときたシャラポヴァが記者会見でセリーナのボーイフレンドの秘密を暴露してカウンターパンチを食わせたもの。ウィンブルドンが明日から始まりますが、この二人の喧嘩の成り行きも目がはなせなくなってきました。 [private] 最新号のローリングストーン誌のインタビューで失言が重なって渦中の人となってしまったのがセリーナ・ウィリアムズ。まずレイプされた16歳の女子を批判し(お酒を飲んで意識不明になった女子を同級生の男子二人がレイプした事件)、彼女の無神経な発言が社会的にも大きな批判を呼んでしまいました。セリーナは直ちに謝罪をしましたが、これでかなりイメージダウンになったことは確か。 その同じインタビューで名指しではありませんでしたが、明らかにシャラポヴァを意識した批判をし、頭にきたシャラポヴァがウィンブルドンの記者会見でセリーナにカウンターパンチを食わせました。 セリーナの発言 何から何までテニス、テニスって人生がすべてテニスに捧げている人がいるけど、いい加減にしてもらいたいもんだわ。「私ってしあわせ」とか「私ってラッキーだわ」なんていつも言って退屈なことったらありゃしない。こんなじゃ彼女はクールなパーティには招待されないわよ。冷たくて無感情な男性と一緒になりたかったら、やってみたらよいのだわ。 “There are people who live, breathe and dress tennis. I mean, seriously, give it a rest.” Serena exits the car and the conversation moves on […]

トリックショットをしたモンフィスにデートを申し込んだクズネツォヴァ

2013/06/15 4

June 15, 2013:(フェデラーのコメントを更新) 長い間不調に悩んでいたモンフィスが最近とても調子がよいので期待していましたが、ウィンブルドンを個人的な理由で欠場することになり残念です。ハレではハースに敗退してしまいましたが、トリックショット(ビデオをご覧ください)を行ったモンフィスに惚れ込んだクズネツォヴァがTwitterでデートの申し込みをしました。エンターテイナーとして人気のあるモンフィスですが、そのために怪我も多く、ランキングに影響してきた彼についてグルビスが興味深いコメントを残しています。 [private] 自分自身であり続けたいクズネツヴァとモンフィス 写真の美しい女性はクズネツォヴァ。見事な変身ですね。彼女が18歳のときにマルティナ・ナヴァロティロヴァに発見され、ダブルスのパートナーとして登場した時のクズネツォヴァを覚えていますが、同国の同年代の美貌のシャラポヴァと常に比較され、ちょっとかわいそうでした。 パワフルなプレースタイルで全米(2004)と全仏(2009)のタイトルをとったもののその後はパットせず、ランキングも2位からトップ30まで落下してしまった彼女。なぜもう少しディフェンスを学ばないのか?と首をかしげたくなるアグレッシヴ一本のプレースタイルが批判されているのがクズネツォヴァです。 一方モンフィスはテニス界で最もアスレチックで才能がありながら、観客を喜ばせたい一心でアクロバティックなプレーをして怪我をしてしまう選手。今回もなんでこんなトリックショットを行うのか?(結局ポイントを落としてしまいました)と玄人から批判される始末。まるでエクジビションを観ているようで観客は大喜びなのですが、サーヴィス精神がよすぎてキャリアを犠牲にしているところがあり、なかなか才能が発揮できないでいます。 以下のビデオでハースとの準々決勝でモンフィスが行ったトリックショットをご覧ください。 ちょっと話がそれますが、サファリのキャンプで私が「最も楽しいゲスト」に選ばれた理由ですが、エンターテイナーとして絶えず周りの人達を笑わせなければ気がすまない私の病的な性格が原因しています。私の話に耳を傾けてくれる観客がいると本当に生き生きと嬉しくなってしまうのです。 キャンプで出会ったあるアメリカの女性が私の表情があまりに豊かなので、「貴女は女優でしょう!」と叫んだほど。まあ悪い気持ちはしませんでしたが・・・できるだけ自分自身であり続けたいと願っている私ですので、「自己表現ができないようなプレーは自己を偽っているようでやりたくない」と思っている選手たちの気持ちがよく理解できます。 Twitterでモンフィスにデートを申し込んだクズネツォヴァ 14日のモンフィスらしい自己表現のトリックショットを観たクズネツォヴァがモンフィスに共鳴してつぶやきました。 私は今まで他人がどのように考えているかが気になっていたのだけれど、今では私の気持ちに正直に生きようと思っているわ。 そしてすぐその後に今度は思い切ってモンフィスに公開デートを申し込みました。 ゲール・モンフィスに公式にデートを申し込んでもいいかしら??? 可愛いですね。モンフィスのテニスがよく理解できたのでしょうね。彼に冗談まぎれに、想いを伝えたかったのでしょう。この純な気持ちがとてもいいですね。 いろいろ批判される中でモンフィスファンクラブはTwitterで彼をサポートしています。 Merci pour tout! T’es énorme gars! C’était pas toujours facile ces derniers temps mais on est […]

モニカ・セレスの刺傷事件から20年

2013/05/01 6

May 1, 2013: ハンブルグでモニカ・セレスが試合中に刺され世界を震撼させた事件を覚えていらっしゃる方も多いと思います。あれからちょうど20年の月日が経ちました。当時のセレスはわずかに19歳。すでに8つのグランドスラムのタイトルを保持し、1991年と1992年はNo.1という絶好調のさなかの出来事でした。まずビデオで事件を振り返ってみたいと思います。 [private] 1993年4月30日ハンブルグのクレーのトーナメントでセレスはマリーヴァと対戦。6–4, 4–3でリードしていたセレスにスティフィ・グラフの熱狂的なファンのギュンター・パルチェが後ろからナイフでセレスの背中を刺し、セレスは救急病院にかつぎこまれました。 1990年と1992年の全仏オープン、1993年の全豪オープンでグラフを破りタイトルを勝ち得た4歳若いセレスの快進撃はグラフの脅威となりつつあり、「セレスさえいなければ・・・」という妄想にかられたパルチェの犯行によって彼が望んでいたセレスのキャリアはほぼ終焉をとげてしまいました。 1993年全豪オープンでグラフを破り優勝したセレス。 精神的打撃で2年以上もコートに戻ることができなかったセレスは、カムバックしたものの以前のようなショット力はなく、生彩を欠くプレーで成績は芳しくありませんでした。やっと1996年に全米オープンのタイトルをとったものの、あのダブルハンドの強烈なストロークでラインを狙うアグレッシヴなセレスの姿は戻ってきませんでした。 もし、あの事件がなければ・・・グラフの記録を追い越していたかもしれないセレス。 セレスはいろんな意味で新しいテニスの歴史のページを開いた選手でもありました。恐れを知らぬアグレッシヴなプレー。大声で叫ぶグラント。そして刺傷事件によって、イノセントな紳士淑女のテニスに幕を閉じることになってしまったのです。 ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ブログランキングに参加しています。下のアイコンのクリックをお願いします♡

フェドカップ:日本がロシアに1勝1敗のタイ

2013/02/09 4

Feb.9, 2013 モスクワでフェドカップが始まりました。ロシアはトップ選手のシャラポヴァを始め、フェドカップのベテランのペトロヴァ、クズネツォヴァが欠場して、日本がひょっとして勝てるかも!と期待を抱かせるフェドカップ第1日目が終了しました。残念ながら伊達公子はキリレンコに敗れてしまいましたが、森田あゆみがマカロヴァに快勝して1勝1敗。森田あゆみがコントロールされたアグレッシヴな攻撃で(controlled agressiveness)で圧倒的でした。 [private] フェドカップ Fed Cupは決勝戦でもなかなか観ることがなかったのですが、今日は久しぶりに日本vsロシアを観戦しました。場所はモスクワのオリンピック会場。なかなか立派な会場です。 フェドカップのフォーマットはデ杯と同じで5試合のうち3試合先取ですが、違うのはダブルスが最後にくること。1日目がシングルス2試合。2日目の最終日がシングル2試合とダブルス。2日目のシングルスで勝敗が決定しなければダブルスが決定戦となります。森田の調子が最高によいみたいですので、風邪声のキリレンコを破れるかもしれません。マカロヴァは最後までリズムがとれずに大苦戦をしておりましたので、伊達が勝つチャンスが増えてきました。 もしシングルスで2−2となれば、いよいよダブルスで決定。日本は森田/土井。ロシアは全く知らない選手のGASPARYAN/VESNINAのチーム。日本は勝てるかも知れませんね。 2013年2月9日 日本(1)vs ロシア(1) ラバー1:キリレンコ def 伊達:7-6(3) 6-4 伊達vsキリレンコの試合は、第1セットのタイブレークからしか観ておりませんが、もしあのタイブレークを伊達がとっていたら・・・と思うと残念でした。 伊達は77位。キリレンコは13位。キリレンコはすごい風邪気味の声をしていましたので、調子がそれほどよくない様子でしたが、やはりランキングがこれだけ離れていると、普段の7割くらいでも勝ってしまうのですね。 第2セットでは第1ゲームで伊達はダブルフォルトの後にフットフォルト。伊達のフットフォルトは今まで観たことがなく、えっ?という感じで、このフットフォルトでBPへ。このフットフォルトは決定的でした。ロシアのホームゲームだから、インチキくさいかも、なんて私は思ってしまったのですが、伊達はそれでも抗議をせずにサーヴ。しかしキリレンコのリターンエースに合ってブレークされてしまいました。 第1ゲームからブレークされてしまうと、気持ちに余裕がなくなってきます。どんどんエラーが増え第3ゲームもダブルフォルト。キリレンコはどんどんアグレッシヴに攻め、圧されてしまってダブルブレークを許して0−3となってしまいました。第4ゲームで2度、第6ゲームで1度のブレークチャンスがあったのですが、伊達はいずれも逃してしまいスコアは2−5でキリレンコのServing for the match。 もう駄目かも・・・という気持ちは伊達にはなく、ここからの踏ん張り、頑張り、粘りはすばらしく、勝利を意識して堅くなってしまったキリレンコをやっとブレークバックして3−5。 ハイライトは第10ゲーム(4D−5M)でした。キリレンコの2度目のServing for the matchです。伊達は4度もブレークするチャンスがあったのですが、どうしてもブレークできません。しかし粘り通してマッチポイントを見事なパッシングショットやドロップショットのウィナーでセーヴ。しかし4度目のマッチポイントで息切れして、バックハンドを出してしまってキリレンコの勝利となりました。 いつも伊達の試合をみて思うのですが、フラットですのでスピン過小でネットにかけるエラーが多いですね。また相手がパワーショットを打ってくると、オンザライズではカウンターするのがむずかしくミスショットしてしまいます。つまり誤差の許容(margin of errors)が少ないプレーですので、どうしてもエラーが増えてしまうようです。しかし彼女の両サイドのコーナーを狙う揺さぶりは見事で、キリレンコは振り回されていました。 ラバー2:森田 def マカロヴァ: 6-2 […]

波紋を投げたアザレンカのメディカルタイムアウト

2013/01/30 2

Jan. 24, 2013 全豪オープンがジョコヴィッチとアザレンカの優勝で幕を閉じました。男子テニスは予想通りのトップ3の準決勝進出でしたが、女子テニスはセリーナの敗退やアザレンカの疑問の残るメディカル・タイムアウトで話題が尽きないGSとなりました。 準決勝第2セットでアザレンカがチョーキング(息が詰まりそうになる)して、エラーの連続となり、メディカルタイムアウトをとりました。その後アザレンカは落ち着きを取り戻し、スティーヴンスを破って決勝へ。しかしこのタイムアウトに大きな疑問がかけられることになったのです。 [private] メディカルタイムアウト ルールがアビューズされているような疑わしいタイムアウトが最近多くなってきたように思います。非常に試合がフィジカルになってきたせいでしょうが、問題は選手の本人しか真実がわからないことと、ルール自体があいまいなこと、審判がルールをきちんと守らないことなどで、首をかしげたくなるようなメディカルタイムアウトが許される場合があります。 メディカルタイムアウトはリードされているときに、流れを変えるために作戦として取る選手がいますが、故障や怪我が嘘だとは思いませんが、問題はタイムアウトをとらなければ続行できないような状態であったかどうか? アザレンカの話に移る前に、メディカル・タイムアウトを選手たちはどのように利用しているのでしょうか、全豪オープンの例をあげてみますと: 錦織圭の場合 ブリスベンの準決勝の対マリー戦で、錦織は左膝を痛めリタイアしてしまいました。その後のクーヨンのエクジビションに出場予定でしたが、大事をとって棄権。しかしまだ膝の完治ができているかどうか、わからないまま全豪オープンに出場することになりました。 まるで爆弾を抱えているようなもので、どこまで膝がもつか? 過去に腕の怪我で約一年ちかくも休場を迫られた彼は、怪我についてはかなり神経質になっているはず。そのためか、最近はチェンジオーヴァー(コートチェンジのこと)のマッサージだけでなく、メディカルタイムアウトをとることも増えてきました。 1回戦:錦織 def ハネスク:6-7(5) 6-3 6-1 6-3 錦織はメディカルタイムアウトをとらずに、第3セットのチェンジオーヴァーで左膝のマッサージを受ける 2回戦:錦織 def ベルロック:7-6(4) 6-4 6-1 錦織のメディカルタイムアウトもチャンジオーヴァーのマッサージもなし。 3回戦:錦織 def ドンスコイ: 7-6(3) 6-2 6-3 第2セットの第1ゲームで錦織がメディカル・タイムアウトをとる。左足にマメができ、新しくテーピング。 第2セットの第8ゲームのチェンジオーヴぁで左膝を新しくテーピングしてもらう。 3回戦:フェレール […]

『OVAたちには勝てないよ〜ストーサー♪』の楽しいビデオ

2013/01/28 4

Jan.28, 2013 全豪オープンの面白い話をこれから紹介していきたいと思います。まずは、サム・ストーサーに捧げるミュージックビデオです。全豪オープンが開始される直前に作られた『OVAには勝てないよ〜♪』のユーモアに笑ってしまいましたが、何と名前にOVAとつく女子選手が24人もいるのですね!こんな沢山いるオヴァさん選手には勝てな〜い!という嘆き(?)の歌なんです。 [private] 名前の最後にOVAとつくのはロシアと東欧の選手たち。日本では誰かが間違えてオヴァの発音をオワにしてしまったため、シャラポワになってしまっていますが、正式にはシャラポヴァのオヴァなんです。ロシア人や東欧のテニス仲間に確認しました。オワという呼び方は日本独自の呼び方みたいですね。早くやめてもらいたいと願っているのですが。 さて歌詞に「我がオージーのサム・ストーサーはOVAに勝てない」とあるのは、あまりにも多いロシアや東欧をからかったもの。ストーサーは記者会見で「この歌を聞いたことがありますか?」との質問に、「イエス、とてもクールだわ」と気にいったようでしたが・・・ストーサーはどのオヴァにも対戦することなく、2回戦で敗退してしまいました。 ではミュージックビデオをどうぞ。ビデオに出てくる順番に選手を列記してみました。ホント、オヴァさんたち多いですねえ。 Sharapova, Maria (ロシア)シャラポヴァ Cibulkova, Dominika (スロヴァキア)シブルコヴァ Benesova, Iveta (チェコ)ベネソヴァ Puchkova, Olga (ロシア)プチコヴァ Hantuchova, Daniela (スロヴァキア)ハンチュコヴァ Kvitova, Petra (チェコ)クヴィトヴァ You can’t win OVA our Aussie Sam Stosur 我がオージーのサム・ストーサーはOVAに勝てない Pironkova, Tsvetana (ブルガリア)ピロンコヴァ Cepelova, Jana (スロヴァキア)セペロヴァ Zakopalova, Klara (チェコ)ザコパロヴァ Kuznetsova, […]

19歳のアメリカンガールがセリーナを撃沈して準決勝へ

2013/01/23 5

Jan. 23, 2013 スローン・スティーヴンス Sloane Stephens がセリーナ・ウィリアムズをフルセットの3セットで破り、準決勝に進出するという大ハプニングが起こりました。スティーヴンスはまだ19歳のティーンエイジャー。ブラッド・ギルバートが彼女は「将来No.1になる選手」と太鼓判を押しただけあって、フィジカル、メンタル、テニスIQに抜き出た未来のスター誕生です。 [private] セリーナは31歳。全米オープンで、セリーナが最初のGSタイトルをとった1999年は、スティーヴンスはまだ6歳でした。9歳でテニスを始めた彼女はまだラケットも握ったことのない少女だったのです。 Who is Sloane Stephens? スティーヴンスのお父さんは元プロのフットボール選手で、2009年全米オープンの真っ最中に、突然自動車事故で亡くなってしまいました。スティーヴンスはシングルスは予選では敗退していましたが、ダブルスの1回戦のために葬儀のすぐ後ニューヨークに戻り、ダブルスに出場しましたが敗退。16歳で父を失う悲劇を経験しながらも、ダブルスをパートナーのためにも棄権しなかったスティーヴンスの意思の強さを物語るエピソードです。 スティーヴンスは昨年のウィンブルドンで3回戦まで進出し、一躍脚光を浴び、女子テニスを観戦しない私でも、彼女の存在は知っていました。ランキングも16歳(802位)、17歳(198位)、18歳(97位)、19歳(現在準決勝進出で19位にアップ)と驚異的に伸びてきている選手ですが、まだ私は彼女のプレーを観たことがなかったのです。 身長は170cmとそれほど高くはありませんが、黒人特有のバネのある卓越した運動神経が何といっても圧倒的でした。テニスは裕福な階層のスポーツですので、まだなかなか黒人の選手が出現しませんが、ウィリアムズ姉妹の出現で、多くの黒人の少女たちが育ってきています。スティーヴンスもその一人で、ウィリアムズ姉妹は憧れの的、彼女曰く「テニスの女神」だったのです。その女神を破ってしまったのですから、勝利の瞬間の彼女の表情は「えっ? ウッソー!」みたいな感じで、とても微笑ましものでした。 準決勝で約4千5百万円も入ってくるのですが、インタビューで「この賞金を何に使うの?」との質問に、「靴を買いたかったのだけれど、もう一つ買い物ができそうだわ。ふふふ」とのかわいい答え。 勝利を決めた後すぐベンチに駆け寄って携帯電話でメッセージを確認するあたり、まさに普通のティーンエイジャー。「どれくらいメッセージが入っていたの?」の質問に、「今のところ213も入ってきたので、電話代が心配だわ。」と、お母さんから叱られそう、という彼女の反応に思わず微笑んでしまいました。 セリーナはついていませんでした。全豪オープンの1回戦で足首をくじいてしまい、テーピングと痛み止めで、シングルスだけでなくダブルスも勝ち進んできたセリーナでしたが、ついに腰の痙攣も起こしてしまい、しばらくはサーヴをするのも痛そうなプレーでした。しかし痛み止めが効いてきた第3セットでは、プレーはほぼ正常に戻りましたが、メンタル的に焦りを克服することができず、エラーを続出。ついにダウンしてしまいました。 1回戦で足首を痛めたセリーナ  スティーヴンス def セリーナ・ウィリアムズ:3-6 7-5 6-4 第1セット 今年1月のブリスベンの準々決勝で、スティーヴンスはセリーナと対戦しています。6-4 6-3でスティーヴンスは敗退しましたが、セリーナは「彼女は将来はNo.1になる選手」と、彼女の才能を大きく評価した発言をしました。このブリスベンの試合で、セリーナはプレッシャーを感じ、スティーヴンスは反対に「ひょっとして勝てるかも」という自信を抱かせたことは言うまでもありません。 しかし、まだグランドスラムの経験の浅い彼女は、しかもセンターコートの試合で、当然のことながら固くなってしまいました。しかしスティーヴンスの深いパワフルなショットは、ベースラインで早めに打つセリーナの足元を攻め、バランスを失ってしまったセリーナのエラーを誘います。しかもチャンスをみてはネットラッシュするアグレッシヴなスティーヴンスのプレーで、セリーナは第1セットをとったものの、かなり焦りが現れてきました。 第2セット 第1セットを落としたものの、手応えを感じたスティーヴンスは、「落ち着いてプレーすれば勝てるかも」「とにかく落ち着いて自身のゲームをしよう!」と自身に誓いました。 第8ゲームで思わぬアクシデントが起こってしまいました。セリーナがネット近くに落ちた球を拾おうとしてネットラッシュした際に、突然背中に激痛が起こってしまったのです。痛みのためにセリーナは自由に動くことができずブレークされてしまいました。 しかし気をつけなければならないのは、怪我をした選手よりも、怪我をしなかった選手の心の動揺です。案の定、スティーヴンスはフォーカスが途切れてしまい、エラーやダブルフォルトが続いて自滅のブレークバック。 この後セリーナはメディカルタイムアウトをとってロッカールームへ。3分間のメディカルタイムによって、ようやくスティーヴンスに心の平静が戻ってきました。「とにかく落ち着いてプレーしなければ」と自分に言い聞かせながら、第12ゲーム(6−5)でセリーナが球を出してしまってブレーク。7−5で第2セットを勝ち取ってしまったのです。 リタイアをするかもしれないという解説者の予想を裏切って、セリーナが試合を続行。 […]

伊達公子がシード2のダブルスチームを破って単複ともに3回戦進出!

2013/01/17 1

Jan.17, 2013 伊達公子はノリにのってますね。シングルスではシード12を破り、ダブルスではシード2のチェコのチーム、Hlavackova/Hradeckaを破って、なんと単複とも3回戦進出を決めてしまいました。tennisforumで「Kimikoは人間じゃない!彼女は日本のハイテックロボットだあ!」というブラジル人のコメントを読んで笑ってしまいました。 [private] 全豪オープン2回戦:伊達/サントニア def Hlavackova/Hradecka: 7-5 3-6 6-3 私たちに最もなじみが深いのがダブルスです。シングルスとは全くゲーム展開が違い、ペアの動きがユニソンとなって一心同体とならなければ、いくら実力があってもちぐはぐなプレーとなり負けてしまいます。 伊達公子と森田あゆみとのダブルスを全米オープンで生観戦したことがありますが、二人とも息がピッタリと合って、ヤンコヴィッチををやっつけていました。 グランドスラムのダブルスでは伊達は1992年全豪オープンで準々決勝がベスト記録で、カムバックしてからは2011年のウィンブルドンで3回戦まで進出しています。しかしシングルスと共に3回戦進出は初めてで、すばらしい快進撃です。 伊達は現在はシングルスのランキングは100位まで下がってしまい、ダブルスが88位とダブルスのランキングの方が上になってしまっていますが、パートナーのサントニアArantxa Parra Santonjaとは初めて組んだにもかかわらず、まるで長年のペアのような息の合ったプレーをしていました。 パートナーのサントニアはダブルスのベストランキングは22位で、いわばダブルス専門の選手です。スペインテニスで強烈なスピンをかけ、ビッグサーヴのビッグヒッター。伊達はフラットでオンザライズですので、二人の全く異なったプレースタイルが相手チームを困惑させてしまい、リズムがとれずエラーをかなり犯していました。 第1セットは初めての伊達/サントニアに戸惑ってしまったチェコチームに、アグレッシヴな攻撃で7-5で破りましたが、第2セットはチェコチームが慣れてきたせいもあって、エラーが少なくなってきました。逆に伊達チームにエラーが出始め第2セットを3-6で落としてしまいました。 最終セットは、伊達/サントニアはアグレッシヴに攻撃しはじめ、4−0でリード。第1セットは伊達が活躍し、第3セットではサントニアが大活躍。二人は失敗してもニコニコ。お互いを励ましあういい感じ。それにくらべてチェコのペアはミスをおかすとラケットを投げたり、どなったり。怒りの感情が激しく自滅してしまいました。 伊達/サントニアはセットアップが実にうまく、ポーチで決める気持ちのよいダブルスをしていました。しかし最近のダブルスはストロークがよいので雁行陣が多いですね。両チームともI-formationでネット選手がプレッシャーをかけていました。 このI-formationが最高にうまいのが、ナダル/Mロペスです。ナダルの強烈なストロークで相手のカウンターを浮かせて、ロペスがネットでたたく。もう彼らのダブルスはナダルの膝を守るために観られないでしょうね。それにしてもナダルがいないGSはやっぱり寂しいですね。 話が飛んでしまいましたが、ダブルスは激戦でしたので、伊達の疲労がかなり重なっているはず。3回戦のシングルスの対戦相手は56位のヤヴァノ不スキーJovanovski。どうか怪我がなく無事に4回戦に進めますように。 ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ブログランキングに参加しています。下のアイコンのクリックをお願いします♡

森田あゆみが3回戦進出:ゾーンに入った攻撃テニスで圧勝

2013/01/17 4

Jan.17, 2013 森田あゆみが素晴らしいプレーをして、ベックを6-2 6-0で完封。全豪オープン3回戦に進出を決めました。彼女のプレーは全米オープンでよく生観戦していますが、やはり小柄だというハンディで昨年はやっと2回戦まで決めましたが、それ以外はすべて1回戦敗退で、それほど印象に残る選手ではありませんでした。しかし2回戦を観て、ポテンシャルを最高に生かした理想的なテニスに感動しました。 [private] 全豪オープン2回戦:森田あゆみ def  アニカ・ベック:6-2 6-0 森田は全豪オープンでは2011年に初めて3回戦に進出しています。グランドスラムの3回戦進出はこれで2度目となりますが、対戦相手はセリーナ・ウィリアムズとなりますので、残念ながら森田は4回戦への門は閉ざされてしまいそうですが、とにかく今日のようなプレーを続ければトップ30はいけそうな気がします。 森田のベストランキングは2011年の40位で、最近は下がってきて72位となっています。女子はフォローしていませんので、なぜランキングが落ちてきているのか分かりませんが、同ランキングのベック(71位)と比べて、数段の差があり、森田はゾーンに入ったような完璧なプレーをして、びっくりしてしまいました。 スコアをみると、簡単に圧倒しているようにみえますが、BPの窮地に5度も面しながら、すべてをセーヴして一度もブレークされることがないメンタルの強さをみせました。ベックはドイツの19歳の選手で、身長は少し高い170cmですので、それほど体格で負けてしまう選手ではありませんでした。森田の精度の高いフラットな速急についていけず、9度もBPに陥り、5度森田にブレークされてしまいました。 森田の勝因をここであげてみたいと思います オンザライズ的にコートに入って打つアグレッシヴなプレー オンザライズといえば伊達公子が代表名刺になっていますが、森田はそれに加えて、コートの中に一歩入って打つ超アグレッシヴなプレースタイル。これはリスクの多いプレースタイルですが、相手はカウンターする時間がなく、甘いショットかエラーを打たざるを得ないのでポイントを得るチャンスが増えてきます。 両サイドラインにぎりぎりに打てるショット力 伊達公子のプレースタイルに似ていますね。とにかく相手を両サイドに揺さぶるのが得意。ボールの方向を変えるのは大変むずかしくリスクが多いショットですが、両手FHのせいかショットの精度は目を見張るものがあります。フラットで速く、しかも早めに打ってきますので、対戦相手は対応できずオロオロしてしまいます。そして冷静さを欠いてしまってエラーがつづき、最後は自滅。ベックも最終ゲーム(0B−5M)では、エラーが続いてサーヴィスゲームをホールドすることができずに敗退してしまいました。 ベックは昨年の全仏オープンジュニアの優勝者。ランキングも200番台から急激に上昇してきている選手です。しかし森田のようなプレースタイルには慣れていなかったのでしょうね。「相手のリズムを奪って実力を半減させる」森田の理想的なテニスでした。 フットワークのよさ 両手FHにはモニカ・セレスがいますが、彼女を彷彿させるパワフルなFHショットです。しかしリーチが狭いのが弱点ですが、パワーとコントロールで弱点をカヴァーしています。それにしても、よくあれだけ振られれて両手で打てるものだと感心してしまいます。足が速くフットワークのよさでコートカヴァリングが抜群でした。 これは私の想像ですが、FHもBHも両手で打ってますので、その使い分けがスムーズで体が崩れにくく、ヒッティングゾーンにバランスよく入っていますので、エラーが少ないのかもしれません。 彼女の今年の活躍が楽しみですね! ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ブログランキングに参加しています。下のアイコンのクリックをお願いします♡

全豪オープン:圧倒的なプレーでシード12を倒した伊達公子

2013/01/15 5

Jan. 15, 2013 42歳の伊達公子がシード12のペトロヴァに6-2 6-0で完勝。世界をあっと驚かせました。今までの伊達とは違ってフィジカルコンディションがよく、伊達テニスを堪能させてくれました。ここで伊達テニスの魅力を分析してみたいと思います。 [private] 伊達 def ペトロヴァ:6-2 6-0 今まで伊達公子の試合は全米オープンで何度も生観戦しましたが、いつも足のどこかに故障があって、満足なプレーができず残念に思っていました。負け試合ばかりを観てきましたので、彼女の評価は私自身の中ではそれほど高くなかったのですが、今回のプレーで輝く化石(失礼)のごとく見事なプレーで感激しました。 テニスは予想できないショットやプレースメントで相手を惑わせることが大切。これを100%実践したのが伊達でした。ペトロヴァは第2セットでは、ベーグルで負けてしまいましたが、どうやって攻撃すればよいのか作戦が練れず、気持ちも焦ってしまって、結局自滅のような結果に終ってしまいました。 伊達のグリップはイースタンです。しかも薄いイースタンだと思います。薄ければ薄いほど打点が後ろになります。利点はそのために速い球でも十分に間に合うカウンターショットができるのですが、難点はトップスピンを十分にかけられないこと。ショットはフラットまたはスライスとなってしまいますので、コントロールが厳しくなります。しかし彼女のようにオンザライズ的に打たれると、相手はポジションにつく時間がなくエラーしたり、伊達のウィナーになってしまいます。 今日伊達のような選手二人を相手にダブルスをしてきましたが、第1セットの前半は苦手なスライス気味のフラットショットに全くお手上げでミスが続いてしまいました。私はパワーで攻めて行くのが好きですので、どうしても低空飛行する彼女たちのショットは苦手なのです。ですからペトロヴァの気持ちが手に取るようにわかり、「実に嫌な対戦相手」だっただろうな、と同情してしまいました。 伊達の勝因 プレースメントのよさ とにかくペトロヴァを左右に振り回していました。サイドラインちかくに低くバウンスする球はとれてもカウンターが難しいのです。それに伊達のショットはバウンスしてから速度を増して迫ってくるので、なおさらです。精度の高いショット力の違いは明らかでした。 ディープショット フラットに打ってくる選手はディープに打たないとアタックされますので、伊達のショットはいつもベースライン近いディープショットです。このために相手は攻撃態勢になかなか入れません。ペトロヴァの得意なFHのパワーショットは、伊達の低いだけでなくディープなショットで封じられてしまいました。 相手に時間を与えない オンザライズ気味に打たれると相手は間に合いません。しかもコーナーぎりぎりを狙ってきますので、カウンターできたとしても浮いた球になってしまいます。そこを伊達はすかさずネットラッシュしてヴォレーでポイントを取っていました。早いテンポの攻撃テニスで見事でした。 予測できない伊達のFHフォーム 私は伊達が活躍していた頃はすでに海外に住んでいましたので、彼女のプレーはあまりみたことがなかったのです。カムバックしてきたときに初めて彼女を観てびっくりしました。失礼ですが、いわゆるおばさんフォーム。ほとんどテイクバックがなく、あれでよくあんなによいショットが打てるものだと感心してしまったのですが・・・あのフォームは対戦相手にとってはやりづらいだろうなと思うのです。 相手のショットを予測するには相手のフォームでかなり判断できるものです。しかし伊達のようなフォームは、たぶん観たことのない選手がほとんどで、戸惑ってしまうのだと思います。どこに飛んでくるのか分からない。 抜出たディフェンス 足が速く、正確なショット力で抜群のディフェンスでした。特に大きくFHに振られた時のラニングFHは、クロスで何度もウィナーをとっていました。その時のフォームはサンプラスとそっくりでしたね。つまりリヴァースFHで見事なウィナーが入ってました。これはスピードとパワーがなければ実現しないのですが、伊達の体はますます筋肉がついてパワーを増してきたように思います。 リターンのよさ 確実に返せるリターン。そして攻撃的なリターン。いろいろ打ち分けてうまくリターンゲームを展開していました。それにくらべてペトロヴァはリターンはお粗末でした。 相手のパワーを吸収するカウンター どんなパワフルなショットでも吸い込むように吸収してカウンターできるのが伊達。こういう選手を相手にするのは嫌なものです。何度もパワーで攻めようとしますが返されてしまいます。ですからペトロヴァはもっとパワフルに、もっと厳しいショットを、と焦り無理なショットを強いられることになります。 ネットポイントが確実にとれる ネットラッシュのタイミングが実にうまいです。きびしいショットを打って、浮いてきたところをネットで処理しています。伊達のネットポイントは6/6で100%の確率。それに比べてペトロヴァは8回ネットラッシュして4度しか成功していません。 では伊達の弱点とは? 今までの試合もそうでしたが、ギリギリを狙いますのでエラーが多くなるプレースタイル。特にバックハンドがかなりネットしていました。テイクバックが少なく腰が入っていないのでトラジェクトリーがなくネットにかかってしまうのだと思いますが、彼女はもともと左利きなのですから、もっと左手を効かせてもよいかも。 2ndサーヴが狙われる […]

HPジャパンウーメンズオープンの予選に行ってきました(現地報告)

2012/10/07 3

October 7, 2012 HP Open:女子まではなかなかカヴァーしきれないので記事にできないでいましたが、今回は初めて大阪で行われているWTAツアーの様子をsimonadalさんに現地報告していただきました。では臨場感あふれる楽しいレポートをどうぞ。[private] Report & photos by simonadal HPオープン予選2回戦に行ってきましたので、そのレポートと写真をお送りします。 スケジュールを見ても私が知っている名前の外国人選手はおらず、日本人選手の方も名前は知っているけれど・・・という程度なので、試合を行っているコートを一通り回ってみて、面白そうな試合を観戦することにしました。 まずはナンバー2コートのKsenia LYKINA (RUS) vs Nudnida LUANGNAM (THA)から。どっちも読み方が分かりません(笑)試合は10時半スタートなのに、悪びれる様子もなく10分ほど遅れてやってきたタイ人選手。それに対して時間前にやってきて、ずっとベンチに座って待っていたロシア人選手・・・試合時間に遅れたら何らかのペナルティとかないのかしら? 第1セット、両者キープが続いて2-2になった時に、なんとなく後ろの通路を振り返ったら、コーチらしき男性と談笑しながら歩いて来たのは、スキアヴォーネ! どうやらこれから練習のようです。すぐにも追いかけたいところでしたが、今のゲームが終わるまでしばし我慢。金網にも「ゲーム間の移動はご遠慮下さい。あなたを信じます。」という注意書きがあることですしね。 二つ隣のナンバー4コートで、スキアヴォーネらしき選手が練習しているのを見つけたものの、こちらに背中を向けているので最初は確信が持てませんでした。いつものうなり声もなく静かにラリーをしていましたから(笑)だけどショートヘアだし、女子ではほとんどいない片手BHで打っているから、まず間違いないはずだと思って見ていたら、(たぶん)体が温まったあたりからお馴染みのアヒー!が出てきました。ちなみに練習相手は奈良くるみ選手。奈良さんは対等にラリーをしていたのですごいなぁと思いました。 その隣のナンバー5コートでは土居美咲選手とローラ・ロブソンが練習していました。 11時頃から約1時間半ほど続いたスキアヴォーネの練習を見終わると、続いてナンバー1コートの第2試合、Eugenie BOUCHARD (CAN) vs Daria GAVRILOVA (RUS)へ。ロブソンもコーチと練習を再開するまでの間、しばらく観戦していました。(帰宅してから調べたら、Eugenie BOUCHARDとは同い年でツイートする間柄のようです。 ふたりで仲良く写っている写真もありました。) この試合は競っていて面白かったのですが、たまたまよそ見をした時に、ストーサーが目の前を走って通り過ぎて行ったのです!今から練習するのかも、とすぐに移動。 ストーサーはコーチと13時頃から約2時間ほど練習をしていました。練習後コートを出る時に、サインや写真撮影に快く応じていましたが、人があまりにも多くて、近くにいながら私は写真を撮ることができずじまい。しょうがないかと気を取り直してセンターコートに移動することに。 再入場入口から入る時、近くにいた女性2人が私の足元にカメラを向けているので、なんだろう?と思ったら、私とは1メートルもないぐらいの間近でストーサーがテニスシューズのひもを結び直す為にしゃがんでいたのです。 私が驚いてフリーズしている間にみんなが目ざとく彼女を見つけて、また人だかりになったのですが、私もなんとか奇跡的に1枚だけまともな写真を撮ることができました。 […]

シュガーポヴァを発表したシャラポヴァはビールポンに挑戦

2012/08/22 3

August 22, 2012 シャラポヴァは新しいキャンディ「シュガーポヴァ Sugarpova」を発表しました。テニスでもビジネスでも大活躍しているマリアですが、今度はカレッジで大流行しているビールポン(Beer Pong)に挑戦。まずはビデオをどうぞ。 [private] テニスボールのグミキャンディは売り切れ キャンディは西洋文化の永遠のシンボル。ヘルシーダイエットで、キャンディが敵になってしまった彼らにとって嬉しいプロダクトが登場しました。甘いものに目のないシャラポヴァはヘルシーでオシャレなグミgummy「シュガーポヴァ」を発表しました。 このアイデアは何と電通アメリカのアイデアなのだそうです。なかなかやってくれますね。値段は約500円弱。送料をいれると値段は2倍以上になる高価なグミですが、私は好きではありませんが、あまりにもテニスボールによく似せてあるために、好奇心で買い求めようと、シュガーポヴァ専用のウェブサイトを訪れてみました・・・ガーン。すでに売り切れ。売れてますね。なかなかやり手のマリア様です。 ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ブログランキングに参加しています。下のアイコンのクリックをお願いします♡

リ・ナ(李娜)がコーチの夫を解雇してエナンの元コーチを新コーチに

2012/08/18 4

August 18, 2012 女子テニスはエナンが引退してしまった頃から観戦を止めてしまい、最近は決勝くらいしか観ないのですが、キャラクターが面白く、新コーチの元で張り切って効果がメキメキのリ・ナ(李娜)について、今日は久しぶりに女子選手について書いてみたいと思います。 [private] 私もそうですが、多くのテニスファンが女子観戦をしなくなりました。ガラガラの観客席を観て残念に思いますが、これには大きくわけて3つの理由があると思います。 第1の理由: 私を含めて多くのテニスファンが女子テニスを観なくなってしまった大きな原因に、シャラポヴァやアザレンカに代表されるグラントがあります。あれは何度聞いても不快感があり、決勝くらいの重要な試合ならともかく、普通の試合は観る気になりません。WTAは過度のヴォリュームを防止する対策を練っていますが、どのように規制するのか具体案がなく、この問題はまず当分解決される見通しはないと思います。 第2の理由: 数年前頃からアナ・クルニコーヴァに刺激されたロシア系のややこしい読めない名前の選手が登場し始め、しかも同じようなキャラクターで個性的な選手が少なくなってしまいました。 第3の理由: 男性のダイナミックな試合に比べて、女子のテニスはベースラインのラリーが主体で、ヴァラエティなショットに欠ける退屈な試合が多い。(代表されるのが元No.1のヤンコヴィッチやウォズニアッキの試合) リ・ナの面白いコメントに人気 沈滞する女子テニス界で光っているのがリ・ナです。テニスそのものよりも、どちらかというと素顔の彼女に人気があり、正直なコメントに大笑いをしてしまいます。 例えば2011年のオーストラリアンオープンでは、惜しくも優勝をクライスターズにさらわれてしまったリ・ナですが、決勝前日のインタビューで、夫でコーチのJiang Shan (姜山)のいびきについてのコメントが爆笑を誘いました。 今晩は彼はバスルームで寝てもらうつもりよ。昨夜は毎時間彼のいびきで起こされて寝れず「止めてよ!」と彼に叫んだら、「リラックスしなさい」と言う返事。今朝彼が「どうよく眠れた?」なんて聞いてくるし、全く私のことなど頭にないのだから。 優勝するために大きなモチヴェーションは何ですか? という問いに「賞金」と答えた彼女。あまりにも正直な答えにまたどっと笑いが。しかし中国のナショナルチームに加わらないで2006年以来独立して活動を行っているリ・ナの肩には、チームを養っていかなければならない大きな責任がかかっています。しかも賞金の8〜12%は中国政府に支払わなければならず、先月のインタビューでも金銭的なプレッシャーについて語っています。 2009年にチームを編成してツアーを回り始めて、わっ、こんなにお金がかかるんだ!とびっくりしてしまいました。チームだけでなくコーチにもお金を払わなければならないので大変。よく夫に冗談で言っているんです。「もし私がうまくプレーできなくなってしまったら、銀行の預金がゼロになってしまうわね。」 トップ10の選手でも、シャラポヴァのように大きなスポンサーがつかない限り、賞金だけが収入となると、コーチ、トレーナー、フィジオなどを連れて毎トーナメントをまわるのは大変な出費です。 中国のナショナルチームに加わると自由にコーチを選択することができず、しかも賞金の6割を政府におさめなければなりません。夫をコーチにすることをナショナルチームから断られたリ・ナは、自由に自己表現できるテニスをするにはチームを脱退する以外に手段はありませんでした。 昨年のオーストラリアンオープンの記者会見で、「中国のナショナルチームのコーチより夫のコーチの方がベターな理由は?」の問いの答えにまた大笑い。 自分のクレジットカードが持てて、好きなものが買えること。でも勝たないと何も買わせてもらえないの。 中国発行のクレジットカードは夫のもとへすべて報告がいくらしく、夫がすべて金銭的なことを管理しているとか。しかし昨年のフレンチオープン優勝以来、突如世界のスターの仲間入りをしたリ・ナは、個性溢れるパーソナリティで、今やシャラポヴァについで女子で2番目にリッチな女子プロとなってしまったのは驚きです。入れ墨した自由奔放なイメージの中国選手は世界にアピールするらしく、マケーット性があってついにセリーナを追い越してしまいました。 フレンチオープンに優勝した後、8月のインタビューでまたケッサクなコメントを。 でもまだ私は自分のクレジットカードを使っていないの。夫のクレジットカードで買い物をしているわ。お金を貯めておかなくちゃね。将来夫がお金が必要なとき、(金持ちの私がいるのだから)他の金持ちの女性を探さなくてもよいでしょう。 昨年5月モーテンセンをコーチに 夫婦がコーチと選手という関係はどう考えてみてもうまくいくわけがなく、過去に何度もリ・ナは「夫とコーチをどのように区別してしてよいのか分からず、健全な夫婦関係を保つのが難しい」と述べています。これは当然のことで、ひょんなきっかけからデンマークのフェドカップのキャプテンのモーテンセンMortensenをマドリッドのトーナメントで試験的にコーチに使うことになりました。 ひょんなきっかけというのは、ウォズニアッキのコーチでもあり父でもあるピオトル・ウォズニアッキはリ・ナのトレーナーの友達で、一度モーテンセンを雇ってみたら?ということになったのだそうです。 オーストラリアンオープン以来疲労が重なっていた上に、コーチ兼夫との関係にも疲れてきたリ・ナにとってはレフレッシュする絶好の機会となり、心機一転でマドリッドは準決勝まで進出。次のローマでも準決勝と好成績を残し、正式にフルタイムのコーチに就任しました。 モーテンセンはリ・ナのテクニックには触れず、もっぱら集中力を持続させるメンタルゲームにフォーカス。負けるとネガティヴになりやすいリ・ナに、出来るだけ試合を楽しむことを教えました。その結果がフレンチオープンの優勝だったのです。 昨年9月モーテンセンを解雇してコーチはまた夫に逆戻り リ・ナのGS優勝は想像以上に中国にインパクトを与え、一夜にしてスーパースターになってしまったリ・ナは、巨大なプレッシャーにどう対応してよいか分からず、ついに「どうやって打ってよいのか分からなくなってしまった」という深刻なスランプ状態に陥ってしまいました。 モーテンセンは北欧人らしく感情を表に出すことはなく、直情型のリ・ナと感情的にもコネクトすることが少なくなってきました。「私にはガッと叱ってくれる人が必要。彼はやさしすぎる。」と気合いを入れ直す必要があったリ・ナはモーテンセンを9月に解雇。そして再び夫がコーチに。この時は「やっぱり夫が一番!これからは絶対外国人のコーチは雇わない!」なんて言っていたり・ナでしたが・・・ […]

セリーナのヴィクトリーダンスに批判が

2012/08/08 2

August 8, 2012 Olympic: 何をやっても文句をつけたがる人がいるのは世の常。セリーナ・ウィリアムズがオリンピックのシングルスでシャラポヴァに完勝して、金メダルが決定した瞬間に、喜びのあまりに思わず5秒間踊ってしまったダンスに「あれはギャングのステップでオリンピックにふさわしくない」とケチをつけたのはフォックスニュース。一体どういうこと? [private] まずはセリーナのヴィクトリーダンスをご覧ください。 お姉さんのヴィーナスもセリーナのダンスを見て大喜び。ウィンブルドンの会場も大拍手。このクールなダンスのどこがいけないのでしょう? 調べてみるとこのダンスはクリップウォークCrip Walk、略してC-Walkと呼ばれるステップで、実は1970年代のロサンゼルスのギャング、The Cripsがつくったダンスムーヴなんだそうです。しかもギャングの発祥地がセリーナが育った同じコンプトンの町。 The Cripsは後にアメリカ全土に広がるメンバー3万人もの巨大なギャングに成長し、殺人、窃盗、ドラッグなど、アメリカのギャングの中でも最も暴力的で危険なグループの一つで、ライヴァルのギャングのThe Bloodsとの争いが絶えず、殺人を繰り返す恐怖のグループ。このC-WalkはThe Cripsのメンバーだけが許されたダンスで、当時MTVのミュージックビデオ放送局ではこのダンスを放送することを禁じたとか。しかしこれは20〜30年前の話です。 ヒップホップのアーチストで有名なSnoop DoggやIce CubeはThe Cripsのメンバーであったという噂もあり、ヒップホップの人気とともにC-Walkが世界中に広がりました。今ではC-Walkも含めてヒップホップのギャングスタダンスと呼ばれるダンスは、実際のギャングに結びつけることはなく、むしろクールなダンスとして一般にも普及しています。特にカリフォルニアでは誰でもが気軽に使うステップだとか。 批判の主旨はダンスそのものではなく、あのテニスの聖地のウィンブルドンでギャングスタダンスをやるとはけしからん!というもの。しかも白人ばかりの場所で黒人のギャングスタダンスなど・・・というニュアンスがあり、人種差別的な匂いがプンプンします。肝心のウィンブルドン関係者は何も言っていないというのに。 ロンドンオリンピックではビーチバレーがダントツの人気で盛り上がっています。「テニスもビーチバレーのようにエンターテイメント性を増せばよいのに」すっかりビーチバレーの魅力の虜になってしまったジョン・マッケンローが羨ましそうに語っていましたが私も同感です。 サーヴィス中でも応援でき、ビートのきいたミュージックが鳴り響き、わあわあと叫んで楽しめるトーナメントが一つくらいあってもよいのではと思います。これに近いのがワールドテニスチームWTTで、一度観ればやみつきになってしまうほど楽しいトーナメントです。 テニスは上品ぶっても所詮はエンターテイメント。観戦が楽しくなくては意味がありません。セリーナのダンスに眉をしかめてごちゃごちゃと批判がましい記事を書く時間があるのなら、セリーナのようなカラフルなキャラクターがいなくなってしまう女子プロの将来を危惧する記事を書いた方が記者としても気がきいているというもの。 セリーナのダンスが一人歩きしてしまって、前代未聞の単服金メダルの偉業を達成したセリーナに泥をかぶせたようで、ちょっとかわいそうな気がしますが、C-Walkを世界に普及させたSnoop DoggはTwitterでセリーナに「オリンピックのセンターコートでC Walkをよくやった。Go girl!」と拍手を送りました。私も彼と同じ気持ちです。 セリーナ、おめでとう! そして楽しいダンスをありがとう!Go girl! 470万もヒット数のある人気のC Walk のレッスンビデオです。パーティで受けること間違い無し。お試しください。 ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ブログランキングに参加しています。下のアイコンのクリックをお願いします♡

ハンチュコヴァがヌードに

2012/07/12 16

July 12, 2012 ハンチュコヴァの全裸の写真をご紹介します。えっ? 彼女がプレーボーイ誌に? いえいえ早合点はいけません。悩ましいポーズで誤解するのも無理はありませんが、ESPNのBody Issueの特集なのです。この特集の意図は人間の肉体美を賞賛するというものでアスリートたちがモデルになっています。今までセリーナ、ツヴォナレヴァがカヴァーになってきましたが、彼女たちとかなり違ったハンチュコヴァのヌードをどう思われますか? [private] 2011年のモデル:ツヴォナレヴァ 2010年のモデル:セリーナ・ウィリアムズ 2012年のモデル:ハンチュコヴァ 今年のモデルになったアスリートたちです。ここをクリックしてください。右の矢印をクリックしていくと次々にアスリートたちの写真をみることができます。本当に人間の体って美しいですね。 2011年2月に『イヴァノヴィッチもSI水着モデルに』でシュテフィ・グラフの水着を紹介しました。彼女のボディの美しさはまるで彫刻のように美しいですね。 若い時は美しいボディーラインを維持することができますが、60歳以降になるとくびれた腰のラインを維持するのは不可能に近くなってきます。ジェーン・フォンダは74歳。この歳でこのボディライン。今のところはそれほど崩れていないので、私もジェーンを目指して頑張るぞ! ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ✦ ブログランキングに参加しています。下のアイコンのクリックをお願いします♡

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